胸が小さい人も大きい人も、遺伝ではなく○○が原因だった!
どうやら、こと葉さんは胸の大きさが遺伝で決まると思っているみたいですね。
あなたも、そう思いますか?
母親の胸が小さいと、娘の胸の小さいのでしょうか?
姉の胸が小さいと、妹の胸も小さいのでしょうか?
じつは、そうとも言いきれないんです。
たしかに遺伝的要素はあるものの、遺伝が関係ない部分も多いんですよ。
では、胸の大きさは何で決まるんでしょうか?
これから、その真相を見ていきたいと思います。
目次
胸が小さい人は、遺伝だと言われている理由
胸が小さいのは、なぜ遺伝だと言われているのでしょうか?
母親の胸が小さくて、自分も小さいから
胸が小さい人が遺伝だと思う理由は、自分の母親も胸が小さいからでしょう。
母親がAカップで、自分もAカップの場合、遺伝だと思ってしまうのは当然と言えば当然です。
でも本当に、胸が小さいのは遺伝なんでしょうか?
親から遺伝するものって何か、ちょっと考えてみましょう。
体型や体質は、遺伝するから
親から遺伝するものって、いろいろありますよね。
たとえば顔。親子で顔が似ているのは、遺伝しているからです。
では、他にはどんなものが遺伝されるのでしょうか?
一般的に遺伝するものは、体型や肌の色、体臭などの体質が遺伝されると言われています。
胸の大きさはというと、体質に含まれるような気がしますよね。
では、必ずしも遺伝しないものを挙げてみると、顔や能力、体毛などがあります。
つまり胸の大きさは、遺伝の可能性もあるけど、必ずしも遺伝ではないと考えられます。
胸の大きさが遺伝する確率は30~40%
では、どれくらいの確率で、胸の大きさは遺伝するのでしょうか?
胸の大きい人の家族は、胸が大きいですか? あなたの家族は、どうですか?
姉妹や親子でも、胸の大きさが違うことが多い
実際には、姉妹や親子でも胸の大きさが違うことが多いです。
統計によると、Aカップの女性の母親がAカップである可能性は、30~40%と言われています。
その他は、Aカップの女性の母親がCカップであると答えた人が多いようです。
Bカップではなく、Cカップというところが、また面白いですよね。
では、遺伝する人と遺伝子ない人では、いったい何が違うのでしょうか?
生活習慣が同じだと、胸の大きさも同じになる可能性が高い
親子や姉妹は、同じ生活環境で暮らしていますよね。
そのため、体質が遺伝する可能性とともに、生活習慣も同じであると考えられます。
生活習慣は体質に大きく関係していますので、親子や姉妹で胸の大きさが同じ場合が多いのです。
では、同じ生活環境で育った姉妹の胸の大きさが違う理由は何でしょうか?
胸が大きい人は、遺伝ではなかった!
胸が大きい人は、必ずしも遺伝ではないということがわかりました。
では、姉妹や親子で胸の大きさが違う理由は何か見ていきましょう。
成長期の過ごし方によっては、胸が小さくなる
人間の体は、成長期にさまざまな要素が決まっていきます。
成長期とは、小学生から高校生くらいの年齢ですね。一般的には、10~18歳だと言われています。
この時期の生活習慣はとても大事で、大人になってから病気になりやすいとか、さまざまな体質が決まると言われています。
胸の大きさもその1つで、成長期の過ごし方が悪いと、胸が小さくなると考えられます。
たとえば成長期に、過激なダイエットをした場合、栄養不足で胸が小さくなる可能性があります。
また、小学生や中学生の頃から塾通いをしていた場合、睡眠時間が少なくなり、女性ホルモンの分泌が減少する可能性があります。
胸の大きさを決めるのは女性ホルモンですから、睡眠時間が少なかったことで、胸が小さくなると考えられます。
一生懸命に勉強してきた人にとっては、ちょっとショッキングな事実かもしれませんね。
家庭環境や生活習慣によって、胸が大きくなる
では、どんな生活習慣を送ってきた人は、胸が大きくなるのでしょうか?
子どもの頃は多感な時期で、さまざまな要素が関係していると考えられます。
ストレスへの抵抗力も低いので、家庭環境などでストレスを受けると、女性ホルモンの分泌に影響を及ぼすでしょう。
また、ダイエットはしていなかったけど、食べ物の好き嫌いが激しい人は、栄養バランスが偏った食生活によって、ホルモン分泌に影響が出ます。
さらには、夜遅くまで本を読んだり、ゲームをして夜更かししていた人は、胸が小さい可能性が高いです。
成長期というのは、人間の体を決める大切な時期だということがわかります。
胸が大きい人と胸が小さい人の違いって?
では、胸が大きい人と胸が小さい人の違いって、具体的に何なのでしょうか?
胸が大きい人は、女性ホルモンの分泌が多い
先ほどもお話したように、胸の大きさは、女性ホルモンによって決まります。
そのため、女性ホルモンの分泌が多い人は、胸が大きくなると考えられます。
成長期の過ごし方が悪かった人でも、まだあきらめるのは早いですよ。
大人になってからでも、生活習慣を改めれば、胸が大きくなる可能性はあります。
胸が大きい人は、乳腺が発達している
胸が大きい人は、女性ホルモンの分泌が多いのですが、女性ホルモンの分泌が多いとどうなるのでしょうか?
バストの構造は、9割が脂肪でできていて、残りの1割が乳腺だと言われています。
乳腺が発達していると、その周りに脂肪がつきやすくなり、胸が大きくなるんですね。
この乳腺を発達させるのが、女性ホルモンなんです。
乳腺は母乳を出す役割があり、妊娠の有無に関わらず、脂肪で守られるシステムになっています。
そのため乳腺が発達することで、その周りに脂肪がつきやすくなり、結果として胸が大きくなるんです。
妊娠して胸が大きくなるのは、母乳を出すために乳腺が発達するからなんですね。
妊娠すると女性ホルモンの分泌が活発になるので、乳腺が発達しやすいんです。
太っている人は、胸が大きい可能性が高い!?
胸の9割が脂肪なら、太れば胸が大きくなるのでは? と思った人もいることでしょう。
確かに太っている人は、胸が大きい人が多いです。
ただし、この場合には1つ問題があり、乳腺の発達によって、胸に脂肪がついているわけではないということ。
つまり、痩せたら胸まで小さくなってしまうんです。
しかも太っている人の場合は、トップとアンダーの差があまりないのではないでしょうか?
つまり胸の脂肪は多いけど、カップが必ずしも大きいとは限らないのです。
胸が大きくなる生活習慣でバストアップ
成長期の生活習慣によって、胸の大きさが決まるとお話しましたよね。
でも、大人になってから生活習慣を改善しても、胸を大きくすることは可能です。
では、どのような生活習慣が胸を大きくするのでしょうか?
ゴールデンタイムに、しっかりと睡眠をとる
胸が大きくなる生活習慣は、しっかりと睡眠をとることです。
とくに22~2時のゴールデンタイムには、熟睡していることがベストです。
この時間は、お肌のゴールデンタイムとも呼ばれていて、ターンオーバーが行われる時間帯です。
ターンオーバーとは肌の新陳代謝のことで、古い角質を取り、新しい肌に生まれ変わることを言います。
それと同時に、質の良い睡眠をとることで、女性ホルモンの分泌を活発にする作用があるんです。
そのため睡眠には、美肌をつくったり、胸を大きくしたりすることができると言われています。
栄養バランスの良い食事と必要な栄養を摂る
胸が大きくなる生活習慣は、栄養バランスの良い食事を摂ることです。
好き嫌いが激しかったり、カップラーメンなどのジャンクフードばかり食べていると、栄養が偏ってしまいます。
胸が大きくなるためには、胸に充分な栄養を届けなければいけません。
そのため、食事の栄養バランスは大事なんです。
また、バストアップに必要な栄養を摂ることも大切ですね。
たとえば、女性ホルモンと似たような作用のある「大豆イソフラボン」や、女性ホルモンの分泌をうながす「ボロン」などです。
どんな食べ物に含まれているかというと、「納豆」や「豆乳」、「キャベツ」や「リンゴ」などです。
でも、これだけ食べてもダメで、あくまでも栄養バランスが大事ですよ。
▶バストアップに効果的な食べ物|女性らしいマシュマロバストになろう
ストレスのない生活を送る
胸が大きくなる生活習慣は、ストレスのない生活を送ることです。
ストレスがあると、女性ホルモンのバランスが崩れるので、胸が小さくなる可能性があります。
そのため、なるべくストレスのない生活を目指しましょう。
日々でたまったストレスは小まめに解消して、毎日楽しく過ごせるように心がけましょう。
イライラしていると、顔も美しくないですし、女性ホルモンの分泌も減少します。
とくに、加齢とともに女性ホルモンの分泌は減少しますから、ストレスは大敵ですよ。
自分に合ったブラジャーをつける
胸が大きくなる生活習慣は、自分に合ったブラジャーをつけることです。
ブラジャーが小さいと、胸を圧迫してしまい、血行やリンパの流れが悪くなります。すると胸に栄養が届かなくなるんです。
また、ブラジャーが大きいと胸をしっかりと支えられずに、垂れ乳になったり、胸を支える「クーパー靭帯」を損傷してしまうんです。
下着ショップでサイズをしっかりと計ってもらい、自分に合ったブラジャーをつけましょう。
寝ている時にブラジャーをつけない人も多いと思いますが、締めつけない「ナイトブラ」をすることをオススメします。
寝ている間も油断できません。胸が横に流れてしまい、形が悪くなったり、ボリュームが小さくなる可能性があります。
▶【おすすめナイトブラ】失敗しないナイトブラの選び方5つのポイント
リンパマッサージやツボ押しをする
胸が大きくなる生活習慣は、胸の「リンパマッサージ」や「ツボ押し」をすることです。
これは、胸の周辺の血行を良くするためです。
胸の周辺の血行が良くなると、栄養が胸まで届きやすくなります。
そのため、バストアップ効果があるんですね。
また、「女性ホルモンの分泌をうながすツボ」を押すことで、乳腺を発達させることができます。
バストアップマッサージやツボ押しは、思っている以上に効果的ですよ。
▶ルーナナチュラルアップクリームでふっくらバストを手に入れる!
バストアップマッサージの効果をさらに高めたい人は、「プエラリア」配合のバストアップクリームを使うのがオススメ!
また、バストアップマッサージをするなら、「バストアップサプリ」も併用すると、さらに効果アップ!
バストアップ効果を高めるサプリ「プエラリア」には、女性にうれしい美容効果もあります。
でもサプリの中には、プエラリアの他にも余計な成分が含まれていることがあり、プエラリア自体の品質もサプリによって様々です。
本当に効果の高いバストアップサプリを飲むなら、高品質のプエラリアを配合したサプリを選ぶことが大切です。
胸の大きさは遺伝ではなく、生活習慣で変えられる!
胸が大きい人と胸が小さい人は、遺伝のせいではないことがわかりましたね。
いちばん大切なのは、生活習慣を整えること。
これが胸を大きくする要素であり、女性らしさを醸し出す要素でもあります。
ストレスでイライラしないで、穏やかな気分で毎日を過ごせるようにしましょう。
胸の大きさは、お母さんのせいじゃない。
毎日の生活が、胸を大きくも小さくもする。
だから笑って、楽しく過ごそう!