ブラのカップ上部がパカパカ浮く原因と対策
30代後半くらいになると、バストの上部が削げたように痩せてしまうことはありませんか?
そのせいでブラのカップがパカパカしてしまうのが気になりますよね。
ブラがパカパカすると、服のラインが不自然になったり、ラウンドネックの服でかがんだ時にドキっとしてしまうこともありますよね。
そんな「おとな女性の悩み」の1つ、ブラのカップがパカパカ浮く原因と対策をご紹介していきます。
デコルテが痩せるとバストのボリュームがなくなるので、ふっくらとしたデコルテになる対策を見ていきましょう。
目次
おとな女性の悩み!デコルテ痩せがパカパカの原因?
ブラのカップがパカパカする原因は、年齢とともにデコルテが痩せてしまったことが考えられます。これはバストの垂れが1つの原因。
バストの形は変化していくので、カップサイズが変わっていないのにブラがパカパカになってしまうことがあるのです。
デコルテ痩せはおとな女性ならではの悩みですが、若い女性でもブラがパカパカすることがあります。その原因はおとな女性にも当てはまるので見ていきましょう。
サイズが合っているのにブラがパカパカ浮く原因
ブラのカップがパカパカする原因は、おもに「ブラのサイズが合っていないこと」です。とくにブラ上部に隙間ができてパカパカしてしまうのは、何が原因なのか見ていきましょう。
カップサイズが大きい・もしくは小さい
ブラのカップがパカパカしてしまう原因は、カップサイズが合っていないことが考えられます。
カップサイズが大きいと、バストにカップがフィットしないのでパカパカするのは想像がつきますよね。とくにデコルテが痩せてしまうと、カップサイズは同じでもパカパカしてしまうことがあります。
また、カップサイズが小さくてもパカパカすることがあります。これもバストにカップがフィットしていないことが原因です。いずれにしても、ブラを買い直す必要がありそうです。
女性のバストは年齢などの変化によって、形がどんどん変わっていきます。もし1年以上サイズを測り直していないなら、この機会に店員さんに測ってもらいましょう。
「猫背」や「巻き肩」でブラがゆるむ
ブラのカップがパカパカする原因は、猫背や巻き肩でブラがゆるんでいるのかもしれません。巻き肩とは、肩が前に丸まっていることを言います。
「背中」や「肩」が丸まると体の前側がちぢみ、カップがゆるんでしまうのです。もしカップサイズが変わっていないのなら、姿勢を良くするだけでパカパカ問題が解決できるかもしれません。
ストラップが長く、ブラ上部がたるむ
ブラのカップがパカパカする原因は、ブラのストラップが長いのかもしれません。ストラップ(肩紐)が長いと、ブラ上部がたるむことでパカパカしてしまうのです。
肩紐が長いとバストを持ち上げることもできないので、ストラップの長さはしっかり調整することをオススメします。
鎖骨の中心と左右のバストトップを結んだ三角形が、二等辺三角形になっているとストラップが長い可能性があります。正三角形になるのが、バストの正しい位置です。
ワイヤーがバージスラインに合っていない
ブラのカップがパカパカする原因は、ワイヤーの下の部分が「バージスライン」に合っていないのかもしれません。バージスラインとは、胸のふくらみの下部分の曲線のこと。
このバージスラインも年齢とともに曲線の長さやラインが変わってくるので、ブラを新調したほうが良いかもしれません。
ワイヤーがバストに合わないと、胸を圧迫してしまうこともあるので、バストダウンにつながります。すると、デコルテ痩せがさらに進行してしまうこともあるかもしれませんよ。
バストをしっかりと包み込むブラを選ぶことが大切です。
アンダーがゆるく、動いたらバストがはみ出る
ブラのカップがパカパカする原因は、アンダーのサイズがゆるいのかもしれません。苦しいのがイヤだからといって、アンダーがゆるめのサイズを選んでしまうと、動いたときにバストがカップからはみ出てしまいます。
バストがカップにしっかり収まっていないと、カップの容量が少なくなり、パカパカしてしまう原因になります。とくに胸がやわらかい人は要注意。
動くとカップからバストがはみ出しやすいので、アンダーのサイズをピッタリにすることでこの問題を解決できるでしょう。
ブラのカップがパカパカしないための対策
カップサイズが合っているのに、ブラのカップがパカパカ浮く原因をご紹介しました。原因となるサイズが合っていないと、若い女性でもブラがパカパカしてしまいます。
では、パカパカしない対策やブラの選び方を見ていきましょう。
姿勢を良くする・胸を張る
ブラのカップがパカパカしない対策は、姿勢を良くすることです。姿勢を良くして胸を張ると、カップがピッタリになるのでパカパカしなくなります。
ただし猫背や巻き肩の人が、無理やり背筋を伸ばすと「反り腰」になってしまうことがあるので注意してください。
反り腰になると腰痛を引き起こしてしまうので、正しい姿勢をつくることが大事。
正しい姿勢は、肩を体の真横にして、頭の上から引っ張られているように意識すること。お腹を軽く引っ込めると、より美しい姿勢になります。
同じカップ数でも、ぴったりサイズのブラを探す
ブラのカップがパカパカしない対策は、カップ数が同じでも、アンダーやバージスラインに合ったブラを選ぶこと。
こればかりは実際に試着してみないと、はっきりわかりませんよね。ブラを買うときは、必ず試着してから購入することをオススメします。
買う前に店員さんに採寸をしてもらい、カップがパカパカすることも相談してみると良いでしょう。その対策に合ったブラを探してくれると思いますよ。
下から持ち上げる「ブラ」や「パッド」を使用する
ブラのカップがパカパカしない対策は、バストを下からしっかりと持ち上げてくれるブラを選ぶこと。オススメなのは、育乳効果のあるブラ。
バストの形をキレイにキープして、デコルテをふっくら見せてくれるので、デコルテ痩せ対策にもなります。
また「パッド」を入れてバストを持ち上げるのも効果的。でもバストを覆うようなパッドではなく、バストの下から支えるパッドを使うのがポイントです。
バストを覆うパッドだと、胸を圧迫してつぶしてしまうので、バストの老化が進行してしまう恐れがあります。いつまでもキレイなバストをキープするには、バストを持ち上げてくれるブラやパッドがオススメです。
アンダーや脇をしっかりサポートするブラを選ぶ
ブラのカップがパカパカしない対策は、アンダーや脇の部分が太くなっていて、しっかりと脇肉をサポートしてくれるブラを選ぶと良いでしょう。
アンダーのサイズが合っていることはもちろん大切ですし、アンダーが太いとバストの下垂れを改善してくれます。
また脇に流れてしまうのをしっかりサポートしてくれるブラなら、背中のムダ肉までスッキリとカップに収めてくれます。これぞバストアップブラの効果ですね。
おとな女性のデコルテ痩せ対策は、バストまわりの脂肪をしっかりとカップに収めてくれるブラを選ぶことです。そしてバストを下から持ち上げてくれる「育乳ブラ」なら、デコルテがふっくらして若々しい胸元が完成しますよ。
ブラのカップがパカパカしないブラ選びをしよう!
カップサイズが合っているのに、ブラのカップがパカパカしてしまう原因と対策をご紹介しました。おとな女性のデコルテ痩せが原因の1つですが、ブラのサイズがピッタリと合っていないことが大きな原因です。あなたに合ったブラを探してみましょう。
ブラのカップ上部がパカパカする原因は、加齢でバスト上部が削げてしまうことと、ブラのサイズ違いです。
カップサイズは変わっていなくても、しっかりと自分に合ったブラを選ぶようにしましょう。