ムダ毛が濃くて、太くて悩んでいませんか?
ムダ毛の量が多すぎて、悩んでいませんか?
そんな女性の救世主になってくれそうなアイテムを見つけました。
それが「豆乳ローション」です。
豆乳ローションを塗るだけで、ムダ毛が薄くなっていくそうなんです。
そんな便利なものがあるなら、ぜひ使ってみたいですよね。
しかも自分で手作りできるから、お金をそれほどかけなくてもできちゃいますね。
では、豆乳ローションにはどんな効果が期待できるのか、見ていきましょう。
目次
豆乳ローションって何?なぜムダ毛に効果があるの?
豆乳ローションとは、ムダ毛の成長を抑制する「抑毛ローション」のことです。
豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」が、女性ホルモンを活性化してくれるからです。
女性ホルモンのはたらきが活発になると、ムダ毛が薄くなる効果が期待できます。
ムダ毛を成長させるのは男性ホルモンの作用なので、女性ホルモンが優位な状態にすれば良いのです。
ただし残念なことに、即効性は期待できません。
使い続けることで、少しずつムダ毛が薄く目立たなくなっていくという効果です。
市販でも売っていますが、じつは手作りもできるんです。
作り方は後ほどご紹介しますね。
豆乳ローションの効果
豆乳ローションの効果は、残念ながら即効性はありません。そのため3ヶ月~半年は使い続ける必要がありそうです。
ムダ毛が細く・抜けやすくなる
ムダ毛を濃くするのは男性ホルモンの仕業です。逆に女性ホルモンは、ムダ毛を薄くしてくれます。
豆乳ローションを塗ることで、ムダ毛が細くなり、抜けやすくなると言われています。
そのためムダ毛が薄くなったように見えるのです。
ムダ毛が薄くなれば、ムダ毛処理の回数も減り、肌への負担が軽減されます。
すると肌を傷めつけなくても、キレイな状態でムダ毛処理をすることが可能になるんですね。
毛穴の黒ずみ改善
豆乳ローションの効果は、ムダ毛が薄くなることでした。
ムダ毛が細くなるということは、その毛穴も小さくなるということ。
つまり、ムダ毛が生えている毛穴も目立たなくなります。
ムダ毛処理をしても黒ずんで見える理由は、ムダ毛が生えている毛穴が大きいからなんです。
また豆乳ローションに含まれるビタミンCやビタミンEの効果で、肌をワントーン明るくする効果も期待できます。
肌のくすみやシミも、時間をかければ少しずつ改善されていくことでしょう。
コラーゲンを増やして美肌効果も
豆乳ローションの効果は、ビタミンCの効果でコラーゲンの生成を助けてくれることです。
コラーゲンの生成にはビタミンCが欠かせません。
また豆乳ローションに含まれるイソフラボンには、女性ホルモンと似たようなはたらきをします。
そのため女性ホルモンの作用である、肌のハリやうるおいを保つことができます。
しかもイソフラボンは抗酸化作用が高く、紫外線による肌ダメージをおさえてくれます。
アンチエイジング効果が高いので、ムダ毛に関係なく使ってみたくなりますね。
豆乳ローションは手作りできる!
豆乳ローションは市販もあるのですが、余計な成分が入っていたり、成分が薄められている可能性もあります。
そのため自分で手作りしたほうが、高い効果が期待できるかもしれません。
準備するもの
- 豆乳(無調整豆乳) 250ml
- 生レモン 1個
- 消毒用エタノール 25ml
- 鍋
- ざる(耐熱性があるステンレス製)
- ステンレス製のボウル
- キッチンペーパー
- 手ぬぐい(豆乳のカスを濾すため)
- 化粧容器(スプレー容器なら使うとき便利)
- できれば温度計も
豆乳ローションの作り方
- まずはレモン果汁を絞る。絞ったら、皮や種を取り除くために濾しておく。
- 鍋で豆乳を加熱する。弱火で60℃になったらレモン果汁を入れる。温度計があると便利。
- 温めながらゆっくりと混ぜる。かたまりがブツブツと出てきたら火を止める。
- 消毒用エタノールを入れて混ぜる。
- ステンレスのボウルの上に、ステンレスのざるを置く。
- その上に手ぬぐいとキッチンペーパーを2枚かぶせる。
- そこへ豆乳を入れて、20分くらいかけて冷ます。
- 冷めたら濾して、化粧容器に入れて完成。
豆乳ローションの保存期間は冷蔵庫で1週間
豆乳ローションをせっかく作っても、しっかりと保存しなければ使い物にならなくなってしまいます。
手作りの豆乳ローションには保存料が入っていませんので、冷蔵庫に入れておくようにしましょう。
また冷凍保存すれば、1ヶ月くらいは保存が可能だそうです。
豆乳ローションを使う際の注意点
大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似たようなはたらきをしてくれます。
しかしこの作用を実感できる女性は、50%しかいないそうです。
その理由は、腸内環境。
大豆イソフラボンが腸内で「エクオール」という成分に変化することで、女性ホルモンのようなはたらきをしてくれます。
しかし腸内細菌のはたらきによっては、エクオールがつくられないんだとか。
腸内環境を良くすることが大切なので、食物繊維や大豆製品などを積極的に食べると良いでしょう。
そして豆乳ローションには、脱毛や除毛の効果はありませんので、勘違いしないようにしてくださいね。
ムダ毛が成長しにくい環境をつくるので、ムダ毛が細く抜けやすくなる効果が期待できるということ。
しかし確実にムダ毛が自然と抜けるわけではありません。
あくまでも自己処理の回数が減るとか、自己処理が楽になるというレベルであることを認識しておいてくださいね。
豆乳ローションを使い続けると、ムダ毛より美肌効果に感動するかも
豆乳ローションの効果や作り方をご紹介しました。
豆乳は、多くの化粧品にも使われていますよね。
また健康効果や薄毛予防の効果があるなど、ますます注目を集めています。
豆乳ローションは使い続けることで効果が実感できると言われています。
ムダ毛のために使っていたのに、気がついたら美肌効果のほうが実感できるかもしれません。
豆乳は、飲んでも良し、化粧品づくりに使っても良しの美容アイテムとして欠かせなくなりそうですね。
もちろん健康効果も高いので、若い人から高齢の方まで利用の幅は広がるばかりです。