首のシワとたるみが気になる!
そんな女性は多いのではないでしょうか?
年齢が出やすいと言われている首ですが、さいきんは年齢以外でも首にシワやたるみができる若い人が多いんだとか。
そんな首のシワやたるみの原因と解消法をご紹介していきましょう。
目次
首にシワやたるみができる原因って何?
首にシワやたるみがあると、あまり見られたくないですよね。でも、かくすこともできないし、テンションが上がらない。
では、なぜ首にシワやたるみができるのでしょうか?
加齢によるコラーゲンの減少
首のシワやたるみの原因は、やっぱり年齢なんですよね。加齢によって、肌の水分量やコラーゲンが減少することで、ハリや弾力が失われてしまうんです。
肌がうるおっていないと、シワができやすいのは想像できると思いますが、じつはたるみの原因にもなるんです。
そして首が乾燥する原因が、もう1つあります。それが紫外線です。
紫外線による乾燥
紫外線の刺激を浴びると、肌は乾燥して、肌老化を早めることになります。
首にかぎらず、肌の老化の原因のうち、約8割は紫外線によるものだと言われています。
紫外線ケアは、首までしっかりとやる必要がありますね。
首の筋肉がおとろえている
「首に筋肉?」と思うかもしれませんが、首にも筋肉はあるんですよ。「胸鎖乳突筋」と呼ばれる筋肉で、この筋肉がおとろえると首のシワやたるみの原因になると言われています。
また首の筋肉が硬くなって、血行不良を起こしてしまうと、首のシワやたるみの原因になるんですね。つまり「首にコリがある」という状態です。
でも、首にはリンパがありますので、むやみに力を入れてマッサージするのはおすすめできません。ご注意を。
スマホやパソコンを長時間する
さて、年齢とは関係なく若い人でも首にシワやたるみができる原因は、スマホやパソコンを長時間やることなんです。
スマホやパソコンを使っているときは、うつむき加減になっていますよね。この姿勢で長時間いることで、2つの原因が発生します。
まず1つは、うつむくことで首にシワが寄っている状態ですよね。そのまま長時間すごすと、首にシワが形状記憶されてしまうというわけです。
もう1つは、長時間おなじ体勢でいることで、首がこって筋肉が固まってしまうことです。けっこう思い当たる人がいるのではないでしょうか?
枕が高すぎる
首にシワやたるみができる原因は、寝るときの枕が高すぎることです。
枕が高すぎると、寝ている間じゅうずっと首にシワが寄っている状態ですよね。これが原因です。
枕が高すぎると、首のシワやたるみだけでなく、首コリや肩コリの原因にもなりますよね。適切な高さの枕で寝ないと、安眠できないことも考えられます。
首のシワやたるみを解消する方法
では、首のシワやたるみを解消するには、どんなことをすれば良いのでしょうか?
首のリンパマッサージ
首のリンパマッサージをすることで、首の血行が良くなります。首の血行が良くなれば、首に栄養が充分に届けられて、ハリや弾力を取りもどせることができるんです。
老廃物を排出して、首の肌をピカピカに保つこともできますね。
リンパマッサージの方法は、こちらの動画を参考にしてみてください。
- 耳の後ろから鎖骨までを指で軽く滑らせながらマッサージします。
- 両手で首の横シワを伸ばすようにマッサージします。
- 首から鎖骨まで、クロスするように手を滑らせてマッサージします。左手で右の首から左の鎖骨まで滑らせます。右手で左の首から右の鎖骨まで滑らせます。
これでスッキリとした首になりますよ。
首のエクササイズ
首のエクササイズをすることで、おとろえた首の筋肉をきたえることができます。首の筋肉がきたえられれば、首のたるみを解消できますね。
ハリのある首を取りもどせたら、自信を持ってデコルテを出せるようになるでしょう。
動画はないのですが、順番にやってみてください。
- 首を後ろに倒すように力を入れます。両手は後頭部にあてて、前に押します。(首の後ろ側の筋トレ)
- 首を前に倒すように力を入れます。手をあごにあてて、後ろに押します。(首の前側の筋トレ)
- 首を右に倒すように力を入れます。左手で左に押します。(首の左側の筋トレ)
- 首を左に倒すように力を入れます。右手で右に押します。(首の右側の筋トレ)
- 首が右を向くように力を入れます。左手をあごにあてて、左に押します。(首の右ななめ前の筋トレ)
- 首が左を向くように力を入れます。右手をあごにあてて、右に押します。(首の左ななめ前の筋トレ)
- 全部おわったら、首を軽く回して終了です。それぞれの筋トレの後にする首のストレッチは、無理をしない程度に伸ばすようにしましょう。
いきなり、あまり無理して首に力を入れると、筋がつってしまいますので気をつけてくださいね。
首の保湿ケア
首のシワやたるみを解消するには、乾燥を防ぐことが大切です。とくにコラーゲンが減少していますので、肌に弾力を戻すためには、保湿ケアが必要なんですね。
顔とおなじように、化粧水→美容液→乳液などの順に保湿していきましょう。顔の保湿をするついでに、首まで一緒に塗ってしまうとカンタンですね。
美容液は効果なので、範囲の広い首にはあまり塗りたくないかもしれませんね。でも顔よりも年齢がバレてしまうのが首ですから、一緒に保湿&栄養を与えることが大切ですよ。
首のシワとたるみが解消されれば見せたくなる
首のシワやたるみを解消する方法をご紹介しました。
今までは年齢がバレるのがこわくて、タートルネックなどを着たり、スカーフを巻いていた人もいるかもしれません。
でも、首がきれいになれば、隠すどころか見せたくなりますよ。
自信を持って首やデコルテを出せるように、しっかりとケアしていきたいですね。