美容

飲む日焼け止めで体の中から紫外線をガード!

飲む日焼け止めって、塗る日焼け止めとどう違うのかな?
そんな風に思っているあなたへ、飲む日焼け止めのメリットと注意点をご紹介します。

体の中に入れるものだから、どんな成分が入っているのかも気になりますよね。
副作用はないのか、注意点なども含めて、気になることを見ていきましょう。

飲む日焼け止めのメリットとは?

飲む日焼け止めには、どんなメリットがあるのでしょうか。塗る日焼け止めと比べてみます。

塗りなおさなくてもOK!飲むだけなので簡単

飲む日焼け止めなら、塗る手間がないのがうれしいですよね。それは塗りなおしの時にも実感できます。
また塗りむらがあって、部分的に日焼けしてしまった、ということもありません。

でも飲む日焼け止めも、持続時間には限りがあります。それは、サプリによって違います。
持続時間をチェックして、再度サプリを服用することは必要かもしれません。

プールや海など、汗や水で落ちない

塗る日焼け止めだと、プールや海で落ちてしまうのがデメリットです。
汗をかいて日焼け止めが流れてしまうこともありますよね。

その点、飲む日焼け止めなら落ちないのが嬉しいポイントです。
日焼け止めを気にしてばかりいたら、楽しめないですからね。

塗らなくていいから、敏感肌の人に最適

飲む日焼け止めのメリットは、敏感肌の人でも安心できることです。
塗る日焼け止めは肌に刺激を与えますし、日焼け止めを落とす時にも肌荒れしてしまいます。

とくに敏感肌の人は、日焼け止めの悩みが多いのではないでしょうか?
飲む日焼け止めなら、肌荒れの心配なく紫外線をカットできます。

飲む日焼け止めには、どんな成分が入ってる?

飲む日焼け止めは、体の中に入れるものだから成分が気になりますよね。
どんな成分が入っているのでしょうか。

日焼け止め成分は2種類ある

飲む日焼け止めの主成分は、おもに2種類に分かれます。
どちらが主成分になっているのかをチェックしておきましょう。

  • ニュートロックスサン
  • フェーンブロック

この2つがおもな日焼け止め成分です。
フェーンブロックは主に海外サプリに含まれていることが多いです。
でも最近では、ニュートロックスサンを主成分とした飲む日焼け止めが増えています。

フェーンブロックはアレルギー症状が悪化する可能性が

フェーンブロックは、シダ植物の抽出物であるPLエキス(ポリポディウム リュウコトモス)を多く含んでいます。
シダ植物には、アレルギー症状を悪化させる可能性があります。

そのため、あまりおすすめできない成分です。
「ヘリオケア」や「noUV(ノーブ)」の主成分として使われています。
必ずしもアレルギー症状が悪化するわけではありませんが、アレルギー体質の人は注意が必要です。

ニュートロックスサンは副作用がほとんどない

ニュートロックスサンも植物から抽出された成分ですが、ローズマリーやシトラス果実など、副作用の少ない成分です。
そのため安心して飲めますね。

とはいえ、妊娠中や授乳中の人は飲まないほうが良いでしょう。
もちろんローズマリーやシトラスにアレルギーのある人は、ひかえてください。

ニュートロックスサンは抗酸化作用が高く、紫外線による増えた活性酸素を除去してくれます。
そのため日焼け防止や日焼け後の対策としても利用できるでしょう。

飲む日焼け止めの効果的な飲み方

飲む日焼け止めの効果を最大限に発揮するためにも、効果的な飲み方をしましょう。

持続時間をチェックして服用する

飲み日焼け止めによって、効果が持続する時間がちがいます。
一般的には2~6時間くらいだと言われています。

その時間を過ぎたら、新たにサプリを飲む必要があるでしょう。
でも飲むだけなので、簡単ですよね。日焼け止めを塗るのって、意外と面倒ですからね。

塗る日焼け止めと併用する

飲む日焼け止めは高い効果が期待できますが、それだけで100%紫外線をカットできるわけではありません。
塗る日焼け止めと併用すると良いでしょう。

塗りなおしも必要になると考えられますが、サプリを飲んでおけばそこまで神経質にならなくても良いでしょう。
安心感を手に入れ、手間を省くためにも飲む日焼け止めをおすすめします。

出かける1時間くらい前に飲む

日焼け止め効果が出るまでの時間も、サプリによって違います。
通常の飲み物なら体に吸収されるまでに30分かかります。食べ物なら1~2時間かかります。
飲む日焼け止めも食べ物と考えると、外出の1時間前には飲んでおく必要があるでしょう。

飲む日焼け止めの注意点

飲む日焼け止めには、注意点もあります。
先ほどもお話しましたが、妊娠中や授乳中の人は服用しないようにしましょう。

また高血圧や貧血気味の人は、症状が悪化する恐れがあります。
4歳未満のお子さまの場合には、まだ体ができ上がっていないのでおすすめできません。

さらに何かの薬を服用中の人は、医師や薬剤師に相談してみてください。

飲む日焼け止めは非常に便利で、日焼け止め効果も高いです。
でも服用には注意が必要な人もいることを頭に入れておきましょう。

飲む日焼け止めで夏を満喫!

飲む日焼け止めについてご紹介しました。
飲む日焼け止めは、継続して飲むことで効果がアップしていきます。

そのため、できれば1年中飲みたいですね。
それがむずかしい場合には、紫外線が強くなる時期の少し前から飲みはじめると良いでしょう。

飲む日焼け止めを上手に利用して、夏を満喫しちゃいましょう。