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離婚しなければ良かった、と妻が後悔する理由

離婚したい!
今そう思っているあなたに、もし離婚したら後悔する理由とは何かをご紹介します。

あー、あの時離婚しなければ良かった!
と後悔しないためにも、ぜひ離婚を決断する前に読んでみてください。

後になってからでは、取り返しのつかないこともあります。
今は最悪な状況に見えても、じつは離婚するよりはマシな状況だったんだ、と気づくこともあるかもしれません。

そんな不幸な事態にならないためにも、今こそじっくりと慎重に考えてみてくださいね。

妻が夫と離婚したいと思う理由は?

妻が夫と離婚したいと思う理由って、いったい何だと思いますか?
あなたもきっと、同じようなことを感じているはずです。

共働きなのに、夫が家事を手伝わない

家事は妻の仕事だと、いったい誰が決めたのでしょうか?
妻もフルタイムで働いているのに、夫はまるで自分だけが稼いでいるような顔をしています。

しかも家事を手伝うこともなく、妻にばかり負担がのしかかってくるのです。
そんな男女の不平等を感じて、妻は夫と離婚したいと思うのでしょう。

そんな時に独身時代は、自分一人の家事だけやれば良かったことを思い出します。
子どものための家事なら、いくらでもできます。でも夫のためとなると、何だか急にやる気が失せてしまうんですよね。

仕事だけしていれば良い夫が、憎らしく思えてくることもあるかもしれません。
そんな理由から、日本人女性の睡眠時間は、世界的に見てもかなり少ないそうですよ。

子育ては妻に任せっきり

家事同様に、子育ても妻に任せっきりの夫は多いですね。
イクメンが流行っているけれど、やはりそれは一部の男性だけ。

休日にちょっとだけ面倒は見てくれるけど、平日は「明日も早いからムリ」とか平気で言います。
そんな状態が続くと、結婚しているメリットが見つからなくなってしまいますね。

そもそも顔を合わせることも、会話することもない

生活時間がバラバラで、そもそも顔を合わせることも、会話をすることもない夫婦もいることでしょう。
「それって一緒にいる意味あるの?」と思う瞬間があり、結婚生活を続ける理由のほうが見つからなくなるのです。

でも休日を月に1回は合わせるとか、1日に1時間だけでも会話をするとか、努力できることはあります。
その努力をしないで、簡単に見切りをつけてしまうのは、あまりにももったいないように思いますよ。

夫婦喧嘩ばかりで、一緒にいるのが苦痛

離婚したいと思う理由は、やはり夫婦喧嘩が絶えなくなってきた時ではないでしょうか。
何かにつけて喧嘩ばかりしていると、愛情のカケラも感じられなくなってきます。

それどころか、一緒にいること自体が苦痛に感じてきて、結婚生活を続けるデメリットしか頭になくなります。
そこまできたら修復するのはかなり時間がかかりますが、その状態ですら、勢いで離婚すると後悔する妻が多いんですよ。

では、どんな理由で離婚を後悔するのでしょうか。

離婚して妻が後悔する理由

離婚して新たな人生が始まると思ったら、そんなに甘くはなかったと感じる瞬間があります。
離婚して妻が後悔するのは、どんな理由からなんでしょうか。

夫がいるだけで心強かったことを知る

どんなにウザくて、鈍くさい夫でも、いるだけで心強いと感じていたことを知る瞬間があるそうです。
中には喧嘩する相手がいなくなって、逆に寂しくなったという妻までいます。

どうして離婚する前に気づけなかったのでしょうか。
それは、現状について真剣に考えることを怠ったのでしょう。また夫婦で話し合うことからも、逃げていたのだと思います。

どんなに面倒な状況になろうとも、話し合って自分の思っていることをぶつけることは大切です。
それで無理だと判断すれば、それは離婚するしかないでしょう。

でもどんな夫婦だって、多少なりとも我慢して一緒にいます。
100%悩みがない夫婦なんて、きっとこの世に存在しないでしょう。

まさかの実親からシカト

「まさか、自分の親からシカトされるわけない」と思うかもしれませんが、そうでもないんですよ。
良く考えてみてください。

あなたのお子さんは、親からすると目の中に入れても痛くないほど可愛い孫です。
その可愛い孫を片親にして、悲しい思いをさせて、苦労させることになるのです。

少なくとも親は、我慢しながらも何十年も夫婦連れ添っています。
そんな人生の大先輩からすると、たかだか結婚十数年くらいで離婚するなんて、我慢が足りないと思われてしまいます。

中には、実の親にシカトされるようになったという人もいるそうなんですよ。
やっぱり娘よりも孫のほうが、可愛いんですね。いい大人になった娘への風当たりは厳しそうです。

子どもが夫との復縁を望む姿に罪悪感

離婚して後悔する理由は、子どもが夫との復縁を望むからです。
子どもからすれば、血のつながった父親です。二人とも大好きなんです。

それなのに別々に暮らさなきゃいけないことに、納得できないのでしょうね。
そして二人を仲直りさせようと、健気に頑張ります。そんな子どもの姿を見ていると、きっと罪悪感に苛まれるはずです。

「もう少し努力すれば良かった」とか「今なら、もう少し素直になれそうな気がする」と思っても遅いのです。
子どものために変わろうと思うなら、今しかありませんよ。

再婚は思っている以上にむずかしい

離婚して妻が後悔する理由は、意外と思っている以上に再婚がむずかしいということです。
「いや、何とかなるでしょ」と思うかもしれませんが、状況を考えてみてください。

「離婚したということは、性格的に問題があるのかもしれない」という目で男性から見られます。
それは、とても屈辱的なことです。

しかも子どもがいる場合、自分とまったく関係のない子どもを、自分の子どもとして育てていくのは、簡単なことではありません。
再婚相手が子どもキライだから、捨てる親もいるほどですからね。

「自分はそんなことしない」と思っていても、超イケメンで超お金持ちで、超優しくて完璧な男性に告白されたらどうですか?
それでも貧乏で孤独なシングルマザーでいられるでしょうか。人生、何が起きるかわかりません。想像力をはたらかせましょう。

後悔する前に離婚しないのが一番!もう一度考えてみよう

離婚して後悔する理由をご紹介しました。
考えてみればわかるけど、意外と「そこもあったか」という後悔する理由があったのではないでしょうか。

まだ離婚してないのなら、今がチャンスです。
あなたのこれからの人生は、すべて今にかかっているのです。

いちばん良いのは、離婚しないことです。子どもがいるなら尚更です。
でも、本当に苦痛なら一緒にいても人生に実りがありません。

何が言いたいかというと、本当に苦痛なのかどうかを見誤らないように、慎重に考えて欲しいのです。
後悔先に立たずです。