やり方を間違えると逆効果になるバストアップ方法とは?
胸を大きくしたいと願い、日々バストアップに励んでいる女性は多いと思います。
でも、「胸が大きくなる気がしない!」と疑っている人はいませんか?
こみちさんのように、あきらめかけているあなた!
もしかしたら、逆効果になるやり方をしているのかもしれません。
そこで今回は、逆効果になるバストアップ方法とNGポイントをご紹介します。
やり方を間違えると逆効果になってしまうので、ここで正しいバストアップ方法を再確認してみてくださいね。
目次
逆効果になるバストアップ方法とNGポイント
では早速、逆効果になるバストアップ方法とNGポイントを説明していきます。あなたが今やっているバストアップ方法は、本当に正しいのかチェックしてみましょう。
強すぎるバストアップマッサージは逆効果
バストアップマッサージは、胸を大きくする方法の王道ですよね。胸の血行やリンパの流れを良くし、ハリのあるバストを実現させてくれる方法です。
でも、強すぎるバストアップマッサージは逆効果になってしまうのです。
女性の胸はとってもデリケートなので、力を入れて強くマッサージすると、リンパや乳腺を傷つけてしまい、逆効果になってしまう恐れがあります。
バストアップマッサージの方法は間違っていないのに、効果がないと感じている人は、強く揉み過ぎていないか確認してみましょう。
とくにリンパは、皮膚のすぐ下にあるので、強くマッサージする必要はありません。やさしくマッサージすることで女性ホルモンが活性化され、一気にバストアップ効果が感じられるようになることでしょう。
脂肪が減ってしまうバストアップマッサージのNGポイント
バストアップマッサージのNGポイントは、力の入れ過ぎ以外にも2つ考えられます。
- 胸そのものをマッサージしている
- バストアップクリームを使わずにマッサージしている
この2つに心当たりはありませんか? バストアップマッサージのほとんどは、胸そのものではなく、胸の周辺のマッサージです。
胸はほとんどが脂肪なので、胸そのものを揉み過ぎると、脂肪が減ってしまう恐れがあります。
また、バストアップクリームを使わずにマッサージしているなら、知らずに力を入れ過ぎてしまうことがあります。
もしバストアップクリームを使っていないなら、ぜひ使ってみることをオススメします。バストアップクリームには、塗った場所の脂肪を増やす「ボルフィリン」という成分が含まれているものがあります。
もし、胸の脂肪が少なくてバストアップマッサージの効果が感じられないのなら、ボルフィリンの効果にサポートしてもらいましょう。
大胸筋の筋トレで脂肪が燃焼してしまうことも
逆効果になるバストアップ方法は、大胸筋の筋トレです。年齢とともに垂れやすくなる胸を、高い位置にキープしてくれる効果がありますが、場合によっては胸の脂肪が燃焼してしまうこともあります。
ダイエット情報にくわしい人ならご存じだと思いますが、筋肉量が増えると代謝がアップし、脂肪が燃焼される仕組みになっています。
そのため、大胸筋の筋トレによって胸の筋肉が増えすぎると、胸の脂肪が減ってしまい、バストアップに逆効果になる可能性があります。
バストアップのための筋トレなら、ハードにやる必要はありません。負荷を弱くして、きつくない程度の回数で終わらせるのがポイントです。
筋トレのやり過ぎによるバストアップのNGポイント
女性なら誰でも、胸が垂れるのは防ぎたいですよね。それを阻止するために筋トレをするのは効果的です。
ただし、やり過ぎてしまうとバストアップに逆効果なので、そのNGポイントを2つ見てみましょう。
- 乳腺の発達を妨げる
- 肩や腕が鍛えられて、胸が小さく見える
大胸筋の筋トレをやり過ぎると、胸を大きくしてくれる「乳腺」の発達を妨げてしまう恐れがあります。
胸は「9割が脂肪」で「1割が乳腺」でできています。脂肪が減ってしまうこともNGポイントですが、そもそも乳腺が発達してくれないと、胸の脂肪を増やすことはできないのです。
乳腺の発達と女性ホルモンには深い関係があるので、女性ホルモンの分泌を促すバストアップ方法を実践すると良いでしょう。
また、大胸筋の筋トレは、胸だけでなく「肩」や「腕」が鍛えられてしまうことがあります。肩がガッチリすると、視覚的に胸が小さく見えてしまうので、バストアップには逆効果になります。
絶妙な負荷を見極めるのはむずかしいかもしれませんが、回数にすると10~20回くらい、きつくない程度がバストアップに効果的な筋トレの目安です。
大豆イソフラボンの食べ過ぎはNG
バストアップ効果のある食べ物は、いくつかありますよね。代表的なのが「大豆イソフラボン」ではないでしょうか?
イソフラボンには、女性ホルモンと似たようなはたらきをする効果があるので、バストアップに効果的です。
納豆や豆腐、豆乳やきな粉に含まれているので、手軽に食生活に取り入れられるのがメリットです。でも、その手軽さからイソフラボンを摂りすぎていませんか?
大豆イソフラボンは、たくさん摂れば良いというわけではありません。1日の摂取量上限が決まっているので、過剰摂取になるとエストロゲンのはたらきが活発になり過ぎて、女性特有の病気になる恐れもあります。
イソフラボンの摂取量上限は、1日あたり75mg。これは納豆なら2パックまで、豆腐なら1丁まで、豆乳なら200mlを1本までになります。それ以上摂ると過剰摂取の恐れがあるので、適量でとどめておくようにしましょう。
また、バストアップサプリにはイソフラボンが含まれていることが多く、食品と併用すると過剰摂取になりやすいので注意しましょう。
キャベツ丸ごと1個は食べ過ぎ
バストアップ効果のある食べ物には、イソフラボンの他に「ボロン」もあります。ボロンも女性ホルモンのはたらきを活発にする効果があり、バストアップに最適の栄養です。
ボロンはキャベツに多く含まれているので、バストアップのために毎日食べている女性も多いかもしれません。
ボロンにも1日の摂取量目安があり、3mg程度です。これはキャベツ1/4個、約200gに相当します。
テレビタレントが「毎日キャベツ1個食べたら2カップ大きくなった」と言ったことで話題になったようですが、キャベツ丸ごと1個は明らかに食べ過ぎです。
根拠のない情報を鵜呑みにするのではなく、本当に効果のあるやり方をしなければ、場合によっては体に害があるかもしれませんよ。
ボロンは生で食べないと効果ない
キャベツに含まれる「ボロン」は、生で食べないと効果がないと言われています。生のキャベツはカサばって食べにくいので、加熱して食べている人もいるかもしれませんが、それではボロンの効果が得られないかもしれません。
ボロンは加熱することで壊れる性質があるようなので、生で食べることが大切です。
矯正下着・補正下着は締めつけが強すぎる
逆効果になるバストアップ方法に、矯正下着・補正下着があります。これらは締めつけが強すぎるので、胸の血行を悪くしてしまう恐れがあります。
バストアップ効果があると思って、高価な下着を買った人もいるかもしれませんが、毎日つけるのはオススメできません。
胸の血行が悪くなると、女性ホルモンのはたらきが悪くなり、さらに老廃物がたまってバストアップに逆効果になってしまうのです。
でも、寄せて上げる効果が高く、つけているときは胸が大きくなるのは確かです。必要な時だけ利用して、普段は胸を締めつけないブラをつけるようにしましょう。
矯正下着はバストの形を整える効果
矯正下着は、横に流れてしまう脂肪を寄せ集め、バストの形を整える効果があります。でも、それで実際に胸が大きくなるかと言われると、必ずしもそうとは言い切れません。
むしろ締めつけが強すぎるせいで、バストアップに逆効果になる場合もあります。矯正下着は、胸の形を整える効果はありますが、必ずしも大きくなるというわけではないようですね。
ただし、胸にハリが出るようなバストアップ方法と併用すれば、胸が持ち上がることでカップサイズが大きくなる可能性はあります。
また、寝ているときにつけるナイトブラは、締めつけが強くないので、バストアップに効果的です。胸の形が崩れる原因のほとんどは、寝ているときに胸の脂肪が流れてしまうことだと言われています。
自分に合った締めつけないナイトブラなら、毎日でもつけて寝ることをオススメします。もうお分かりだと思いますが、バストアップ効果を得るためのポイントは、「締めつけ過ぎないこと」です。
バストアップマッサージだけしても効果はない
バストアップマッサージのやり方が間違っていると、逆効果になるとご紹介しましたが、そもそもバストアップマッサージだけをしても、胸が大きくなる効果はないと言えます。
バストアップマッサージは効果があるのですが、たとえば「痩せ型でもともと胸の脂肪が少ない人」や「女性ホルモンの分泌が悪い人」、「充分な栄養が摂れていない人」や「睡眠不足の人」などは、バストアップマッサージをしても充分に効果を感じられない可能性があります。
バストアップ方法は数多くありますが、どの方法も「それだけで胸が大きくなるわけではない」ということを覚えておいてください。
いろいろなバストアップ方法の相乗効果によって、胸が大きくなり、ハリが出てくるのです。
たとえば痩せ型で胸の脂肪が少ない人は、プロテインなどの「タンパク質」や「良質な脂質」を摂り、栄養バランスの良い食事をすることで、バストアップできる可能性が高くなります。
冷えを解消したり、睡眠をたっぷりとって、女性ホルモンのバランスを整えることも考えながら、ボルフィリンを使ってバストアップマッサージをすれば、かなりの確率でバストアップ効果が実感できるでしょう。
バストアップ食材を食べるだけでは効果がない
バストアップ食材のNGな食べ方と効果的な食べ方をご紹介しましたが、これらの食材をただ食べるだけではバストアップ効果がありません。
バストアップマッサージと同じように、食べ物だけでバストアップできるわけではないのです。どれも効果的なバストアップ方法なのですが、1つだけを実践してもあまり意味がありません。
バストアップ効果を高めるために、複数の方法を実践しながら、基本の生活習慣を見直すことも大切なポイントですよ。
色々な方法の相乗効果によってバストアップが可能になる!
今回の結論として、やり方は正しくても、何かが間違っていたり、それ単体ではバストアップに逆効果になる場合があるということがわかりました。
そもそもバストアップ効果を得るためには、女性ホルモンの分泌を促し、ホルモンバランスを整えることがいちばん重要です。
そのためには、女性のカラダが健康でないと無理なのです。カラダだけでなく、精神的にも満たされていることが、女性ホルモンのバランスを整えることにつながります。
毎日の生活で心身ともに健康で、満たされていることが一番のバストアップ方法と言えるでしょう。
逆効果の方法とNGポイントを知って、効果的なバストアップをしよう!
逆効果になるバストアップ方法とNGポイントをご紹介しました。何がダメなのかを知り、効果的なバストアップをしていきましょうね。
バストアップに逆効果になる方法とNGポイントをしっかり覚えておきましょう。
本当に効果のある方法を実践すれば、あなたが満足できる理想のバストを手に入れることも夢ではありませんよ。