さいきん抜け毛が増えてきて気になっているあなた。
育毛剤は高いから、買うのをためらってしまう。
そこで食事に気をつかうようになったけど、イマイチ効果が感じられない……。
それは、食べた物が体に吸収されていないのかもしれません。
食べ物が体に吸収されないということは、食べ物の効果を発揮していないということです。
食べ物には、体に吸収されやすいものと、吸収されにくいものがあります。
では薄毛に効く食べ物のうち、体に吸収されやすいのは何でしょうか?
それが「豆乳」なんです。
では、豆乳が薄毛に効く理由を見ていきましょう。
目次
豆乳が薄毛に効く理由
食べ物に気をつかっているあなたなら、豆乳が薄毛に効くのは知っているかもしれませんね。
では、なぜ豆乳が薄毛に効くのか、その理由を見ていきましょう。
女性ホルモンと似たはたらきをする「大豆イソフラボン」
豆乳には、女性ホルモンと似たはたらきをする「大豆イソフラボン」が含まれています。
薄毛になる原因は男性ホルモンの分泌が多すぎることですから、女性ホルモンを増やすことが必要です。
そのため豆乳を飲むと薄毛に効くと言われているのです。
また女性ホルモンは、髪の毛の成長をうながす効果が期待できます。
そのため豆乳には、育毛効果も期待できるんです。
大豆製品の中でも体に吸収されやすい
豆乳が薄毛に効く理由は、大豆製品の中でも体に吸収されやすいからです。
大豆イソフラボンが含まれる食品は、納豆や豆腐など他にもたくさんあります。
なぜ他の大豆製品よりも豆乳が良いのか。そう言われるのは、体に吸収されやすいからなんですね。
豆乳には育毛効果があった!
豆乳に含まれる大豆イソフラボンが、薄毛に効くことがわかりました。
では、どのように育毛効果を発揮してくれるのでしょうか。
頭皮の状態を良くする
豆乳の育毛効果は、頭皮の状態を良くすることです。
豆乳を飲むことで、過剰な皮脂の分泌をおさえるはたらきがあります。
薄毛になる原因は、頭皮の皮脂が過剰に分泌されるからですよね。
すると毛穴がつまって抜け毛が増えてしまうんです。
薄毛予防のためには、頭皮の状態を良くすることは必須条件です。
毛根に栄養を届ける
豆乳の育毛効果は、毛根に栄養を届けることです。
豆乳を飲むと、頭皮の血行が良くなると言われています。
頭皮の血行が良くなると、毛根に栄養を届けることができるようになります。
カプサイシンも血行を良くするということで、薄毛予防に効果があるのではないかと言われています。
カプサイシンは唐辛子などに含まれる成分ですから、個人的には刺激が強すぎると思います。
きっと、適量ならば良いのでしょう。
抜け毛を予防する
豆乳には、抜け毛を予防する効果も期待できます。
皮脂の分泌が多くなりすぎると、毛穴がつまって抜け毛が増えてしまいます。
毛穴がつまると、髪の毛に栄養が届かなくなりますよね。
そんな皮脂の過剰分泌をおさえるには、豆乳の大豆イソフラボンが効果的だと言われています。
発毛効果はない
豆乳には、抜け毛予防や薄毛対策、育毛効果などが期待できます。
しかし残念ながら、発毛効果はないと思ったほうが良いでしょう。
つまり髪の毛がないところに、新たな髪の毛を生やす効果は期待できないということ。
ただし豆乳を飲むことで頭皮環境が良くなりますから、薄毛の悪化をおさえる効果は期待できるでしょう。
進行しすぎた薄毛には効果が期待できない
豆乳でできる薄毛対策は、抜け毛が気になりはじめた初期段階や、薄毛を予防したい人向けと言えます。
すでに進行しているAGAには、あまり効果が期待できないでしょう。
ただし可能性はゼロではなく、飲みつづけることで改善される可能性はあります。
即効性はありませんので、ひたすら飲み続けることが大切ですよ。
薄毛に効く豆乳の飲み方と注意点
では、薄毛対策のためには、どれくらいの豆乳をどうやって飲めば良いのでしょうか。
また豆乳を飲む際の注意点もご紹介します。
1日あたり200mlの豆乳を飲む
薄毛に効く豆乳の飲み方は、1日あたり200mlの豆乳を飲むことです。
200mlというと、コンビニなどで売られている小さな紙パック1個です。
豆乳は独特の味がするので、苦手な人も多いと思います。
でも200mlなら、何とか飲めそうですよね。
無調整豆乳を選ぶこと
豆乳にもいろいろと種類があります。
調整豆乳や豆乳飲料と呼ばれるものです。だいたい紙パックに記載されているはずです。
薄毛予防のために豆乳を飲むのなら、「無調整豆乳」を選ぶことです。
無調整豆乳が、いちばん大豆イソフラボンの含有量が多いと考えられます。
夜飲むと効果がアップする
薄毛対策として豆乳を飲むなら、いつのタイミングが良いのでしょうか。
それは、夜がベストです。
髪の毛は、寝ている間に成長します。その理由は、眠っている間に「成長ホルモン」が分泌されるからです。
成長ホルモンが活発になる夜に豆乳を飲むことで、育毛効果を最大限に発揮してくれることでしょう。
大豆イソフラボンは摂りすぎに注意
薄毛対策に効くと言われる豆乳ですが、大豆イソフラボンの摂りすぎには注意が必要です。
今のところ、どんな副作用なのかは明確になっていません。
しかし何でも摂りすぎは注意が必要なんですね。
大豆イソフラボンは、1日あたり30mg~50mgくらい摂ると、薄毛に効くと考えられています。
70mg以上になると摂りすぎになります。
もし大豆イソフラボンが含まれたサプリも併用するなら、摂りすぎに注意しましょう。
豆乳と納豆など、食品だけで摂る場合には、それほど気にすることはないと思います。
豆乳を飲んで、未来の髪の毛を増やそう
豆乳が薄毛に効く理由をご紹介しました。
豆乳は健康効果が高いことでも知られています。
薄毛対策は、健康なカラダからはじまります。
健康になるためにも、ぜひ豆乳で薄毛対策をしてみてください。
未来の髪の毛を増やすなら、豆乳がおすすめですよ。