サロン脱毛と医療脱毛を比較して、失敗例と対処法を知ろう!
「脱毛したい!」と思ったとき、脱毛サロンのほうが安くて選びやすいですよね。
でも、脱毛サロンで失敗しても、医療脱毛のほうが良いとは言い切れません。
医療脱毛にもメリット・デメリットがあり、どちらのほうが良いとは言い切れないのです。
これから脱毛しようと思っている人も、脱毛中に肌トラブルが起きてしまった人も、どのような対処法があるのか気になりますよね。
そこで今回は、脱毛でよくある失敗例と対処法をご紹介します。
後悔しないためにも、失敗しないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
脱毛サロンでよくある失敗例とは?
では早速、脱毛サロンでよくある失敗例をご紹介していきます。ありがちな失敗例を4つ見ていきましょう。
思ったよりお金がかかる
脱毛サロンでよくある失敗例は、思ったよりもお金がかかってしまうことです。
脱毛キャンペーンで「両わき100円」など、安いプランを見かけますが、どの程度まで脱毛できるのかを確認する必要があります。
ツルツルになるまで何回でも脱毛できるのか、期間が決まっているのか、回数が決まっているのか、などをチェックしましょう。
そして、100円の脱毛が終わったところで、次のプランへの勧誘があるのが一般的です。
もちろん断る権利はありますが、うまく乗せられて契約してしまい、後悔するケースもあるようです。
また、それなりに高額の回数チケットを契約したけど、脱毛が完了せず、追加料金が必要になる場合もあります。
まずは、あなたがどのレベルまで脱毛したいのか、どの部分の脱毛をしたいのか、予算はいくらまでか、などを決めておくと良いでしょう。
思ったほどの脱毛効果がない
脱毛サロンでよくある失敗例は、思ったほどの脱毛効果がない場合です。
脱毛サロンは光脱毛が一般的ですが、太くて濃い毛にはあまり脱毛効果がない場合もあります。
そのため脱毛サロンに通ったけど、その後に医療レーザーに通い直すケースもあるようです。
最初に判断するのはむずかしいですが、何回目くらいに脱毛効果が感じられるのか、目安を聞いておくと良いかもしれません。
また、中には2~3回の脱毛でツルツルになると思っている人もいるようですが、個人差があるとはいえ、なかなか2~3回で脱毛が完了する人はいないでしょう。
脱毛サロンは、医療レーザーよりも脱毛効果が弱めなので、回数が多くなる場合が多いです。
予約が取れない
脱毛サロンでよくある失敗例は、予約がなかなか取れないという場合です。
脱毛サロンを選ぶとき、口コミや評価の高い「人気のサロン」を選ぶのは当然の判断ですよね。
でも、他の人も同じように人気のサロンを選ぶことが多いため、予約が取りにくいケースが考えられます。
とはいえ、いくら予約が取りやすくても、大事なのは脱毛効果などの施術に対する満足度です。
対処法としては、口コミをチェックして、予約が取りやすいか判断したり、他の店舗でも施術できるのかを確認すると良いでしょう。
脱毛完了までの期間が長い
脱毛サロンでよくある失敗例は、脱毛完了までの期間が思ったよりも長くなることです。
脱毛期間が長くなるケースには、いくつかのパターンがあります。
- 予約が取れない
- 毛量が多い・毛質が濃い
- 施術回数や頻度が決められている
- 数回脱毛すれば完了すると勘違いしていた
などが考えられます。
一般的に脱毛サロンの場合は、ツルツルになるまでに14~18回くらい必要になることが多く、期間は2~3年くらいが目安です。
医療レーザーの場合は、もっと短い場合が多く、期間としては1~1年半くらいになる可能性が高いです。
個人差があるので、一概には言えません。あくまでも目安です。
数ヶ月で脱毛が完了すると思っていた人にとっては、思った以上に長くてある意味「失敗した」と感じるかもしれませんが、脱毛にはそれなりの時間がかかるのです。
脱毛効果に関しての失敗例や肌トラブルとは?
では、脱毛効果に関しては、どのような失敗例や肌トラブルが考えられるのでしょうか? 体に関することなので、失敗は避けたいですよね。
火傷や肌荒れが起きてしまった
脱毛での肌トラブルとして、火傷や肌荒れが起きてしまう場合があります。これはある意味当り前のことなので、アフターケアをしても治らない場合が問題です。
脱毛サロンの光脱毛は、医療レーザーよりも照射出力が弱めなので、火傷が起きることは少ないようです。
そのため火傷に関しては、どちらかといえば医療レーザーのほうがリスクはあるのですが、光脱毛でも火傷の可能性はゼロではありません。
原因として考えられるのは、大きく分けて3つあります。
- スタッフの技術が十分でなく、出力の調整ができなかった
- 家でのアフターケアが不十分で、肌が乾燥していた
- 日焼けした後に施術を受けた
これ以外にも、体調不良や生理中に施術を受けると、火傷しやすい場合があるようです。
サロンやクリニックの問題ではない場合も考えられるので、脱毛期間中はしっかりとセルフケアをするようにしましょう。
また、施術直後に肌に異変がある場合は、なるべくその場で申し出ることをオススメします。
思ったよりも痛みが強い
脱毛をはじめてやる人にありがちな失敗例は、思った以上に痛みが強い場合です。
脱毛サロンの光脱毛は、ほとんど痛みを感じないと言われていますが、人によっては痛い場合もあるでしょう。
また、医療レーザー脱毛のほうが、脱毛サロンよりも痛みが強いのが一般的です。その場合には、追加料金で麻酔を打てるのかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。
ただし、痛いのが悪いとも限りません。脱毛効果が高いほうが、痛みが強いのが一般的です。
この対処法としては、契約前に体験しておくことをオススメします。
脱毛が完了したのに毛が生えてきた
脱毛サロンで脱毛して、自己処理が不要なレベルになったのに、また生えてくることがあります。
これは失敗例というよりも、永久脱毛ではないので、当たり前のことです。
また、医療レーザーの永久脱毛をした場合でも、数年後に生えてくることも良くあることです。
これも個人差があり、何年経っても生えてこない人もいれば、数年でボーボーになる人もいます。
脱毛前の状態になることは、ほとんどありませんが、自己処理が必要になることは充分に考えられます。
長年生えてこないことを望むなら、エステの「ニードル脱毛」がオススメですが、かなり痛いし高額なので、あまり選ぶ人はいないでしょう。
脱毛サロン選びでの失敗例とは?
では、脱毛サロンそのものの失敗例をご紹介します。快適に脱毛サロンに通うためにも、最初に確認しておくことが大切です。
しつこく勧誘された
脱毛サロン選びでの失敗例は、勧誘がしつこくて、断りづらいことです。
最近は、過度の勧誘行為は禁止されているようですが、中にはグレーゾーンを突いてくるような勧誘をされることもあります。
必要ないグッズを勧められたり、追加契約をゴリ押しされたり、高いプランを勧められることもあるでしょう。
でも、必ずしも全てが失敗ではなく、かなり効果的なグッズだったり、高いプランのほうが脱毛完了までの総額が割安だったりすることもあります。
なかなか自分で判断するのはむずかしいと思いますが、あなたが納得できないことに関しては、はっきりと断る勇気を持ちましょう。
当然ですが、あなたには断る権利があります。気まずくなったら、他のサロンに乗り換えることも検討すると良いかもしれません。
スタッフの感じが悪い
脱毛サロン選びでの失敗例は、スタッフの感じが悪く、不愉快な気分にさせられることです。
これは、単純に接客業として失格ですが、相手も人間ですから完ぺきではありません。
もし満足できない場合には、その旨を伝えて、担当を他の人に変えてもらうなど、対処すると良いでしょう。
変更できない場合や、どのスタッフも感じが悪いなら、別のサロンに変えたほうが良いかもしれません。
その場合は、解約料金などが発生することがあるので、契約前に解約時の規定を確認しておくと良いでしょう。
脱毛サロンが清潔ではない
これも、あるまじき事態ですが、実際に店舗に行ってみると、ネットで見るよりも汚れている場合があります。
古い建物でも、清潔にしているかどうかは、見ればわかります。
脱毛は、少なくとも肌を傷つける行為なので、衛生面が悪いと、皮膚炎などの病気にかかることもあり得ます。
そのため、体験などで実際の店舗を見てから契約を決めるようにしましょう。
医療脱毛のメリットとトラブル対処法
脱毛サロンでの失敗例や肌トラブルなどをご紹介しました。
そこで、脱毛サロンと医療脱毛ではどちらが良いのか、またトラブルへの対処法などをご紹介していきます。
医療脱毛なら肌トラブルに迅速に対処できる
脱毛の施術によって、火傷や肌トラブルが起きたときは、医療脱毛のほうが迅速に医療関係者が対応してくれる安心感があります。
医師は不在だったとしても、看護師は常駐していますから、何らかの対処はしてくれるはずです。
医療脱毛のメリットは、このような肌トラブルが起きたときの対処をすぐにしてもらえることです。
脱毛サロンなら、医療機関と提携していることが条件
そもそも脱毛サロンのほうが脱毛の出力が弱いので、火傷をするケースは少ないようです。
でも、脱毛後の肌トラブルなどは起きる可能性があるので、医療機関と提携しているサロンを選ぶのが条件です。
その場合には、事前にどのような対応をしてくれるのか確認しておくと良いでしょう。
医療脱毛のほうが脱毛完了までの回数や期間が短い場合が多い
医療脱毛のメリットは、脱毛サロンよりも回数や期間が短く、脱毛が完了するケースが多いことです。
そのため、早く脱毛を終わりにしたい人は、医療脱毛を選ぶと良いかもしれません。
とはいえ、医療脱毛のデメリットは、痛みが強いことと、料金が高額なことです。
必ずしも医療脱毛のほうが高いとは限りませんが、キャンペーンなどはあまりないかもしれません。
医療脱毛のほうが、比較的予約が取りやすい
人気の脱毛サロンだと、予約がなかなか取れないという失敗が多いようです。
予定通りに予約が取れないと、脱毛がなかなか終わらず、とくに月額制の場合には、料金ばかりがかさんでしまうことがあります。
比較的、医療脱毛のほうが予約が取りやすいようなので、料金の折り合いがつけば、医療脱毛を選ぶほうが良いかもしれません。
脱毛完了までの総額をチェックしてから契約する
脱毛サロンもクリニックも、できるだけ料金を安く見せようとしているので、見た目の安さに惑わされないようにしましょう。
月額が数千円でも、脱毛頻度が制限されていると、月額料金が多くかかってしまうこともあります。
そのため、脱毛頻度や脱毛完了までの回数目安などを確認した上で、総額がいくらになるかを確認してから契約するようにしましょう。
追加料金の請求がないかチェックする
脱毛に関する契約で失敗しないための対処法は、コース料金以外に追加料金が請求されないかを確認することです。
たとえば、急なキャンセルをする場合にキャンセル料がかかるのか、シェービング代はかかるのか、解約金(違約金)はかかるのか、解約した場合に返金されるのかなどをチェックしましょう。
返金があっても、思っている全額が返金されることは少ないので、計算方法も確認すると良いかもしれません。
お試し体験をしてから契約を決める
脱毛サロンの雰囲気やスタッフの対応、施術の痛みや肌トラブルなど、多くのことを確認するための対処法は、お試し体験をしてから契約を決めることです。
お試し体験が無料ではなくても、1度施術をしてみてから決めることが大切です。
痛みに耐えられないようでは、脱毛完了までたどり着けませんし、サロンの雰囲気が悪いと、通うたびに不愉快になります。
最終的な対処法は、サロンを乗り換えることも検討する
契約前には判断できなかったけど、通いはじめてから失敗やトラブルが起きたときは、サロンを乗り換えることが最終的な対処法になります。
他のサロンが必ずしも良いとは言い切れませんが、通うのが苦痛だと、何のために我慢しているのかわからなくなってしまいますよね。
このようなトラブルが起きないためにも、事前にしっかりとリサーチや体験をしておくことをオススメします。
脱毛サロンで失敗しないために、事前のリサーチが大切
脱毛サロンの失敗例や対処法、医療脱毛のメリット・デメリットなどをご紹介しました。
どこのサロンを選べば良いのかを決めるのは、なかなか大変なことですが、できるだけ多くの情報を集めてから契約するようにしましょう。
脱毛サロンの失敗例と対処法を知って、失敗しない選び方をしましょう。
一番の対策は、事前にしっかりとリサーチすることですよ。