夏になると気になるのが「バストアップ」。
「もう少しだけ胸が大きければ、あの服が着こなせるのに」そんなことを考えたことはありませんか?
じつはあなたの胸は、あなたが思っているよりも大きいかもしれません。
バストアップには、胸のうしろ側にある「肩甲骨」の柔軟性が大切だったんです。
肩甲骨とは、肩よりも背中側にある骨の出っ張った部分です。
そして「肩甲骨はがし」とは、肩甲骨を動かして、ほぐすことを言います。
肩甲骨がほぐれると、さまざまな効果が期待できるのです。
その中でも、肩甲骨をほぐすだけでバストアップ効果も期待できるそうなんです。
では、その理由と方法をご紹介していきましょう。
目次
どうして肩甲骨と胸の大きさが関係あるの?
どうして肩甲骨と胸の大きさが関係あるのでしょうか。胸を大きくするには、胸だけに何かをするわけではなかったんです。
バストとバストのちょうど後ろ側の血行が良くなる
肩甲骨は、ちょうどバストの真後ろにありますよね。
ということは、体の中ではつながっていると考えられます。
胸とつながっている肩甲骨をほぐすことで、胸と肩甲骨の血行が良くなります。
血行が良くなると、バストアップ効果が高まると考えられるんです。
猫背を改善して、垂れ乳をバストアップできる
肩甲骨をほぐすことで、猫背を改善することができます。
猫背になると胸を縮ませている状態になります。すると、どんどん胸が垂れてしまうんですね。
バストアップをするには、猫背を改善して姿勢を良くすることが大切なんです。
姿勢を良くすることで胸が上向きになり、バストの位置を高く保つことができるんです。
加齢とともに垂れてくる胸も、バストアップする効果が期待できますよ。
肩こりを改善して、肩からバストまでの血行を良くする
肩甲骨はがしをすると、肩こりが改善されます。
肩とバストは近い位置にあります。肩こりがあると、バストも硬くなってしまうんですね。
肩こりがあるということは、肩の血行が悪くなっているということ。
肩こりを改善して血行が良くなると、バストの血行も良くなる効果が期待できます。
肩甲骨はがしでバストアップしよう!
肩甲骨とバストアップに関係があるのがわかりましたね。
では、肩甲骨はがしやストレッチでほぐして、バストアップを目指しましょう。
胸の位置が高くなる!チェストオープンストレッチ
これは本当に簡単。
①手のひらを上に向けて、手から肘までをくっつけます。
②そのまま顔の前まで上げて、左右に開きます。肩甲骨がくっつくイメージで、胸を思い切り開きましょう。
開いたまましばらくキープして、戻します。これを数回くり返しましょう。
猫背を矯正するためのバストアップエクササイズ&ストレッチ
①手のひらを外側に向けて、腕を上に伸ばします。
②そのまま肩甲骨を寄せるようにして、腕を下ろします。限界まで肩甲骨をくっつけてみましょう。
5回くり返します。
①肩に手を当てて、後ろから前に肩を回します。5~10回くり返しましょう。
②反対回しも同様に5~10回くり返しましょう。
①手を頭の上で組んで伸ばします。
②そのまま上体を前後左右に倒します。
③そのままグルっと腰から回します。
5回まわします。反対回しもやってみましょう。
肩甲骨を開くストレッチ
①右手を前に伸ばして立ちます。手のひらは内側に向けます。右手の肘の下に、左の肘がくるように交差します。
②そのまま腕をからませて、手のひら同士をくっつけます。親指は自分の方に向いたまま、右手のひらに、左手の4本指がくっつくようにします。
③そのままの状態で上に上げます。無理はせず、しかしできるところまで上に上げましょう。そして上体を後ろに反ります。
後ろに反ったまま、5秒間キープします。
右手を左手を逆にして、同じようにやってみましょう。3セット繰り返します。
これは以前テレビで紹介されていた肩甲骨ストレッチです。
ワタシは普段から肩甲骨を意識的に動かしているほうですが、それでも普段のストレッチとは違った感覚をおぼえました。
すっごく気持ちが良いので、ぜひやってみてください。本当におすすめです。
バストアップはメリットがいっぱい!
バストアップのための肩甲骨はがしの効果や方法をご紹介しました。
肩甲骨はがしをすると、バストアップだけでなく、姿勢を良くしたり、疲れをとってくれたりします。メリットがいっぱいですね。
ご紹介したストレッチやエクササイズをすると、胸が引き上げられているような感覚になります。
これを毎日つづけることで、胸が上向きになってくれることでしょう。
あきらめないで継続した人だけが、本当のバストアップ効果を手に入れることができますよ。
可愛い服を着こなすためにも、バストアップは大切ですよね。