夏は汗が多く、皮脂の分泌多くなりがちです。
冬は冬で皮脂分泌が意外と多くなります。その理由は、乾燥しているから。
乾燥と皮脂分泌はつながっているのです。
そんな皮脂による肌のべたつきを防いで、一年中サラサラ美肌をキープする方法をご紹介します。
目次
肌がべたつく原因とは?
肌がべたつく原因は、そもそも何でしょうか。
皮脂の分泌が多い
肌がべたつく原因は、皮脂の分泌が多いからです。
皮脂の分泌が多いのは、男性ホルモンが優位になっている可能性があります。
男性ホルモンの分泌が多いと、皮脂の分泌を増やすと言われています。
ホルモンバランスを整える必要がありますね。
肌が乾燥している
肌がべたつく原因は、肌が乾燥しているからです。
乾燥しているなら肌がカサカサすると思いますよね。
でも肌が乾燥すると、乾燥をおぎなうために皮脂を多く分泌してしまうんです。
そのため肌は乾燥しているのに、べたつくという状況に。
つまり肌がべたつく時は、まず保湿をしっかりとすることを考えたほうが良いかもしれませんね。
洗顔のしすぎ
肌がべたついていると、どうしても「洗顔をしっかりしなければ」と思いますよね。
でも、洗顔のしすぎも肌がべたつく原因になります。なぜなら、洗顔をすればするほど乾燥するからです。
洗顔は1日2回までが妥当です。クレンジングは1回で充分です。
それ以上洗い過ぎると、肌がひどく乾燥して、べたつく原因になります。
肌に浸透しない乳液をつけ過ぎている
肌がべたつく原因は、肌に浸透していない保湿成分を使っているのかもしれません。
とくに乳液をつけ過ぎると、肌がべたつきやすいです。
肌を保湿するつもりでつけている化粧品が、じつはべたつきの原因になっているかもしれませんよ。
肌に浸透しやすい保湿成分を使うのがベストですね。
肌のべたつきを防いでサラサラ美肌をキープする方法
肌のべたつきを防ぐ方法をご紹介します。
サラサラ美肌をキープできれば、毎日が快適になりますよね。
肌に浸透する保湿成分をつける
肌のべたつきを防ぐ方法は、肌に浸透する保湿成分をつけることです。
おもな保湿成分は、次の通りです。
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
- エラスチン
- ビタミンC
- セラミド
コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンは、分子が大きくて肌の奥まで浸透しないと言われています。
そのため作用するのは、肌の表面のほうにある角質層まで。
角質層にはたらきかけるだけでも、かなりの保湿効果が期待できます。
さらに奥の真皮にまで作用するためには、ビタミンC誘導体、セラミドなどの保湿成分が必要になります。
ビタミンCはもともと水溶性ですが、それを脂溶性にして浸透しやすくしたものが「ビタミンC誘導体」です。
セラミドは強力な保湿成分として、多くの人がご存知なのではないでしょうか。
乳液ではなく美容液がおすすめ
肌がべたつくようなら、乳液ではなく、美容液に変えてみるのも良いかもしれません。
肌がべたついていると、化粧もできないんですよね。
何となく肌がベタベタしていると、ファンデーションを塗った瞬間からヨレたりして最悪です。
だからサラサラ肌になって、化粧もしっかりと乗せたいですね。
そのためには、しっかりと保湿することが大事。
美容液なら、肌への栄養にもなるのでおすすめです。
ホルモンバランスを整える
皮脂の分泌が多くなるのは、男性ホルモンが優位になっていると考えられます。
ホルモンバランスが崩れる原因はいろいろありますが、「睡眠」「ストレス」「食事」をコントロールすることが大切です。
またタバコやアルコールも皮脂分泌を多くしますので、なるべくひかえるようにすると良いでしょう。
ストレスを緩和するとホルモンバランスが整いますので、ストレス解消の方法を見つけておくようにしましょう。
アロマは自律神経にも作用するので、おすすめです。
自分が気に入った香りをチョイスして、気持ちいいと感じるアロマテラピーを体感しましょう。
サラサラ美肌はスキンケアと生活習慣で作れる
肌がべたつく原因とサラサラ美肌をキープする方法をご紹介しました。
サラサラ美肌は、毎日のスキンケアと生活習慣で作ることができます。
とくにストレスは、体に悪影響を及ぼす元凶です。
小まめにストレス解消しておくことが大切ですね。
またスキンケア以外にも、タバコやアルコールの摂取もひかえるようにしましょう。
タバコはとくに肌を乾燥させるので、皮脂の分泌が多くなりやすいです。
きっとタバコをやめた数日後には、皮脂の分泌量が劇的に減っているはず。
試しに一度、タバコを止めてみてはいかが?そのまま止められるかもしれません。