楽しいレジャーが目白押しの夏!
でも日焼け対策は万全ですか?
もし、うっかり日焼けしてしまったら焦りますよね。
「何でこんなことになってしまったんだー」と頭をかかえている暇はありません。
日焼け後のスキンケアは、時間との勝負です。
3日以内のスキンケアが、将来のあなたの素肌を決めるのです。
では日焼け後のスキンケアとは何でしょうか?
それは「冷却」「保湿」「美白」。
日焼け後のスキンケア3原則をしっかりやることで、紫外線のダメージを最小限に食い止めることができるんです。
その中でもとくに大事なのが、保湿。
今回は、保湿にフォーカスしたスキンケアをご紹介します。
目次
日焼け後は保湿が大事!
日焼けしてしまった後のスキンケアの中で、保湿がいちばん大事です。
では基本的な「日焼け後のスキンケア3原則」を踏まえてご紹介しましょう。
日焼け直後は冷却することから
日焼け直後は、まず冷却することが大事です。
日焼けで肌が炎症を起こしていますので、その炎症を鎮めなければいけません。
そのためには、とにかく冷やすこと。
でも保湿直前に冷やしてしまうと、毛穴が引き締まって保湿成分が浸透しないのでご注意を。
冷やし方は、保冷剤をタオルで包んで肌に当てるのがベストです。
もしくは保冷剤を冷蔵庫で冷やして、そのまま肌に当てるという方法もあります。ただし、その場合はすぐにぬるくなるので大変かもしれません。
日焼け後の保湿は化粧水選びが大事
日焼け後にいちばん大事な保湿。
日焼け後の保湿は、化粧水がメインです。
ではどんな化粧水を選べば良いのでしょうか。
いつも使っている化粧水でもOKですが、日焼け後の肌はデリケートです。
そのため敏感肌の人も使える、刺激の少ない化粧水がおすすめ。
また保湿効果の高い、とろみのある化粧水のほうが良いでしょう。
肌が落ちついたら美白ケアを
日焼け後のスキンケアは、美白することが大事ですよね。
でも日焼け直後は、美白ケアはお休みしましょう。
なぜなら美白化粧品には、肌に刺激を与える成分が含まれているからです。
すべての美白化粧品がそうではありませんが、美白効果のあるビタミンCは肌に刺激を与えることが多いです。
肌がピリピリと感じることが多いかもしれません。
美白ケアも大事ですから、日焼け後には必須です。
ただし日焼け後の肌が落ち着いてからにしましょう。
化粧水でコットンパックする方法
日焼け後に保湿ケアをするなら、コットンパックがおすすめです。
日焼け後にパックはやらないほうが良いという意見もありますが、化粧水に気をつければ大丈夫です。
むしろ保湿パックは重要です。
紫外線のダメージを受けた肌は、細胞がこわれて水分が蒸発しつづけています。
早く食い止めなければ、ガサガサのゴワゴワの肌に乾燥してしまいますよ。
では、コットンパックの方法をご紹介しましょう。
まずはクレンジング&洗顔
日焼け後とはいえ、日焼け止めは塗っていたはずです。
まずはクレンジングと洗顔で、肌をキレイにしましょう。
毛穴の汚れがしっかりと洗えていないと、保湿成分が浸透しません。
そのためクレンジング&洗顔は、しっかりやりましょう。
でも肌がデリケートな状態ですから、やさしく洗ってください。
そして化粧水でかるく保湿しておきましょう。
コットンパックは5分が目安
かるく保湿した後で、コットンパックをやります。
お持ちの化粧水を、コットンがヒタヒタになるくらいにたっぷりと含ませます。
それを肌の上に乗せましょう。
そのまま5分間置きます。とくに乾燥する目元や頬に、コットンを乗せてくださいね。
とろみのある化粧水がオススメ
日焼け後のコットンパックは、保湿効果の高いものがおすすめ。
水っぽい化粧水よりも、とろみのある化粧水のほうが良いでしょう。
ただし肌が敏感な状態ですから、肌にやさしい刺激の少ないタイプにしてください。
肌が痛いと感じたら、すぐにやめてくださいね。
コットンが乾いたら化粧水を補充
もし5分以内にコットンが乾いてしまったら、化粧水を補充してください。
そのまま乾いたコットンをつけっぱなしにしていると、肌の水分が逆に奪われてしまいます。
コットンパックが逆効果にならないように、化粧水はたっぷりと含ませましょう。
その後に乳液などをつければ、スキンケアはOKです。
日焼け後にする保湿の注意点
日焼け後の保湿で、注意点がいくつかあります。意外とやりがちなことなので、気をつけてくださいね。
パッティングはしない
化粧水をつける時についやりがちなのが、パッティングです。
コットンや手で、肌を軽くたたきながら保湿するアレです。
じつはコレ、NGなんですよ。
軽くたたいただけでも、肌細胞が傷ついてしまうそうなんです。
そのため化粧水をつけるときはパッティングせずに、手で肌をおさえるようにして浸透させましょう。
肌を触るときは、やさしく扱ってくださいね。
日焼け後はパックしたほうが良いけど、美白成分には注意
冒頭でもお伝えしましたが、日焼け後のスキンケアで美白成分は注意が必要です。
肌に刺激を与えることが多いため、美白成分が含まれていない化粧水を使いましょう。
たとえば手に切り傷がある時に、レモン汁を触ったらしみて痛いですよね。
あんなイメージになってしまいます。
日焼け後は美白ケアも大事なので、肌が落ち着いてからしっかりやりましょう。
日焼け直後は、さらなる日焼けにも注意が必要ですよ。
長時間やると乾燥する
コットンパックをする上での注意点は、長時間やらないことです。
コットンが乾いてしまうと、肌が逆に乾燥するとお話しましたよね。
くれぐれもコットンパックをしたまま、寝てしまうことにないように気をつけてください。
コットンパックは、5分間が目安です。
もし水っぽい化粧水を使うなら、2~3分くらいにしてください。
とろみのある化粧水なら、10分くらいやってもOKです。
日焼け後のスキンケアは将来後悔しないために
若い頃は日焼けしても、ターンオーバーが正常なのでそれほど気にしなかったはずです。
でも本当はその頃から、シミ予備軍は活動していたんです。
日焼けしないのが一番ですが、日焼けしてしまったならその後のスキンケアをすれば大丈夫。
日焼け後のスキンケアは、将来あなたが後悔しないためだと思っておきましょう。
今できるケアをしなければ、「あの時もっとちゃんとやれば良かった」と後悔するかもしれません。
数年後の肌を守れるのは、今のあなただけですよ。