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乳腺を刺激するマッサージでバストアップ|乳腺を育てる方法

乳腺を刺激するマッサージでバストアップ効果
 

こと葉
こと葉
バストアップマッサージは、本当に効果があるのかなぁ?

こみちさんのように、胸を大きくしたいけど、本当にマッサージに効果があるのか不安な人もいるかもしれません。
せっかく頑張っても、効果がなかったら悲しいですからね。

またバストアップマッサージをしたけど、あまり効果がなかったと感じている人もいるかもしれません。
それは、乳腺を刺激できるマッサージではなかった可能性もありますね。

バストアップにいちばん必要なのは、乳腺を発達させること。
乳腺の発達には、女性ホルモンの分泌がとっても大切なんです。

サプリや食べ物で女性ホルモンを増やしても、胸の血行が悪くなっていたら意味がありません。
そこで、最もバストアップに効果があると言われている「乳腺マッサージ」のやり方をご紹介していきます。

胸が小さい人は、乳腺が発達していない

胸が小さい人は、乳腺が充分に発達していないのかも。
乳腺の発達は思春期が最高潮なんですが、大人になってからでも大丈夫!

では、どんな状態だと乳腺が発達しにくいのか見ていきましょう。

猫背だと胸筋がこって、バストが硬くなる=血行が悪くなる

最近はパソコンやスマホを長時間使っている人が多いですよね。
その時の自分の体勢を意識したことはありますか?

じつは猫背になっている人が多いんです。
猫背になると胸の上側の筋肉(胸筋)がこってしまい、胸が硬くなってしまうんです。

胸が硬くなると血行が悪くなるので、乳腺を発達させることができないんですね。
乳腺が発達しないということは、胸が大きくならないということなんです。

脇の下のリンパが滞ると、肩こりと貧乳になる

胸の上側だけでなく、脇の下がこっている場合もあります。
脇の下にはリンパ節があり、ここの血行やリンパの流れが悪くなると、肩こりと貧乳になってしまうんです。

脇の下の血行とリンパの流れが悪くなると、胸の血行も悪くなります。
栄養や女性ホルモンは血流に乗って胸まで届きますので、せっかくの栄養を胸まで届けることができなくなるんです。

言うまでもありませんが、胸に栄養が届かないと、乳腺が育たずに貧乳になってしまいます。

胸が冷えていると血行が悪く、乳腺が育たない

女性の中には冷え性の人が多いですよね。
冷え性になると血行が悪くなるので、先ほどの説明のように、胸に栄養を届けることができなくなります。

また胸が冷えてしまうと、乳腺のはたらきが悪くなり、胸が大きくなる妨げになってしまうんです。
胸を冷やさないためにも、全身の冷え性を改善する必要があるんですよ。

胸の脂肪を増やすには、どうすればいいの?

胸の構造って、どうなっているんでしょうか?
1割が乳腺で、9割が脂肪でできているんです。

つまり胸の脂肪を増やすことで、胸が大きくなるということ。
では、胸の脂肪を増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

脂肪だけ増やしても、乳腺が発達しないと意味がない

いくら脂肪を増やすといっても、胸にだけ脂肪をつけるのって難しいですよね。
たくさん食べて太っても、胸にだけ脂肪はついてくれません。

仮に太って胸が大きくなっても、痩せたら一番最初に胸の脂肪が落ちてしまうんです。
では痩せても落ちない脂肪とは何か? それが乳腺の発達によって増えた脂肪なんです。

胸の脂肪は、乳腺を守るためにある

胸にある脂肪は、そもそも乳腺を守るためについています。
乳腺は、母乳をつくるという大事なはたらきがあります。

そのため脂肪でしっかりと守られているんです。
つまり乳腺を増やせば、胸の脂肪も増えるというわけ。

でも乳腺って、増えるものではないそうなんですね。
そのため乳腺を刺激して、乳腺を発達させれば良いんです。

乳腺を大きくすれば、バストアップ効果がある

乳腺を発達させること、つまり乳腺を大きくすれば、それだけ脂肪も多くなります。
その結果、胸が大きくなるということ。

バストアップのメカニズムは、とにかく乳腺を大きくすることが大切なんです。
では、どうすれば乳腺を大きくすることができるんでしょうか?

乳腺を大きくするには、乳腺マッサージで刺激する

乳腺を大きくする方法は、乳腺マッサージが効果的です。
バストアップマッサージの方法は色々ありますが、その中でも乳腺マッサージがいちばん効果的。

乳腺マッサージで乳腺を刺激すれば、乳腺が大きくなるとともに、胸の血行も良くなるんです。
そして胸に栄養が届くようになり、さらにバストアップ効果が期待できます。

乳腺マッサージのやり方

では、乳腺を大きくするための「乳腺マッサージ」のやり方をご紹介しましょう。

胸のコリをほぐし、血行とリンパの流れを良くする

胸の血行を良くして、乳腺が発達しやすくするには、胸と胸の周りを徹底的にほぐすことが大切です。
胸の上側の筋肉のコリをほぐし、脇の下のコリをほぐし、胸の輪郭まわりの血行を良くすること。

そしてもちろん、胸の血行も良くする必要があります。
以下の動画で、乳腺マッサージのやり方を丁寧に解説されています。参考にしてみてください。

乳腺を刺激する準備をする方法から、胸の周辺の血行をくまなく良くする手順がわかりやすく解説されています。
手順としては、

  • 胸のリンパを流す準備
  • 脇の下のリンパを流す
  • 胸の周りの血行やリンパを流す
  • 脇から胸にかけて、リンパを流す

 
という感じです。

まずは、胸のリンパを流す準備をしましょう。

  1. 首から鎖骨のリンパの流れを良くする。
  2. 胸の上側の筋肉のコリをほぐす。
  3. 胸を開くストレッチで、血行を良くする。

 

次に脇の下のリンパの流れを良くしていきます。

  1. 脇の下からバスト上部まで、やさしくマッサージする。
  2. 脇の下をストレッチして、リンパを流しやすくする。
  3. 脇の下を押し揉みして、リンパの流れを良くする。

 

胸の周りの血行やリンパを流していきます。

  1. 胸の真ん中から、肩の付け根あたりまで、手で半円を描くように滑らせていきます。
  2. 胸と胸の間から胸の下を通って、胸の外側に向かって手を滑らせていきましょう。
  3. 両手を上に上げて、伸びをするようにストレッチをします。

 

脇から胸にかけて、リンパの流れを良くしていきます。

  1. 脇の下(できるだけ背中に近い部分)から胸の下を通り、胸と胸の間を下から上へ流します。
  2. そのまま反対の胸の上側を通り、鎖骨へ流すというイメージです。

 
ここまでの流れは、乳腺を刺激するバストマッサージではありませんが、これをやらないと乳腺を効果的に刺激することはできません。
つまり結果的に乳腺を発達させることができるので、しっかりおこなってくださいね。

仕上げにバスト全体を包み込んで、乳腺マッサージをする

では、胸の血行やリンパが流れたところで、仕上げに乳腺マッサージをおこなっていきましょう。
乳腺マッサージだけやっても、効果は半減しますので、最初にご紹介したバストマッサージと併せてやってみましょう。

  1. 左胸の上側に、右手を置きます。
  2. 左手を左胸の下側に置きます。
  3. 右手は左脇に向かって、左手は胸の谷間に向かって、半円を描くように滑らせます。

 
手を行ったり来たりと往復させても良いですが、上記の方向に向かってを重視しましょう。

乳腺マッサージで注意すること

乳腺マッサージをする際に、注意することもあります。
乳腺マッサージのポイントは、以下の通りです。

  • 強すぎるマッサージは逆効果
  • 妊娠中の乳腺マッサージは流産の危険がある
  • クリームやジェルをつけて、滑りを良くしてマッサージする

 
乳腺マッサージは、女性ホルモンの分泌をうながし、バストアップに効果的です。
サプリや食べ物などで女性ホルモンの分泌をうながすこともできますが、乳腺マッサージをするだけで女性ホルモンの分泌がうながされます。

そのため妊娠中にやるとホルモンバランスが崩れ、子宮を収縮させてしまう作用もあります。
子宮が収縮すると流産や早産の危険があるため、絶対にやらないようにしてください。

また強すぎる力で乳腺マッサージをすると、逆効果になって胸が小さくなってしまう恐れがあります。
胸にはクーパー靭帯という胸を支えている靭帯もあり、強くマッサージすると損傷してしまうこともあるんです。

そのため優しい力で、リラックスしながら乳腺マッサージをしてみてくださいね。

乳腺マッサージ以外で、乳腺を育てる方法

では、乳腺マッサージ以外で乳腺を育てる方法はあるんでしょうか?
基本的には、女性ホルモンの分泌をうながす生活習慣となります。

睡眠は、質と寝る時間が大事

睡眠をしっかりとることは、女性ホルモンの分泌をうながすのに効果的です。
でも、ただ寝るだけでは不十分です。

睡眠の質を上げて、しっかりと女性ホルモンを分泌させることが大事。
また寝る時間も重要で、22~2時に安眠していると、女性ホルモンの分泌をうながすと言われています。

乳腺を育てる効果のある食事をする

乳腺を育てる生活習慣は、バストアップ効果のある食べ物を食べることです。
女性ホルモンの分泌をうながしたり、活性化させるような食事が重要なんです。

  • イソフラボン
  • ボロン
  • タンパク質
  • ポリフェノール
  • ビタミンE

 
以上のような栄養を摂ると、乳腺を育てる女性ホルモンの分泌がうながされます。

ストレスをためない

女性ホルモンの分泌をうながすには、ストレスは大敵です。
ストレスがたまると血行が悪くなるだけでなく、ホルモンバランスも崩れてしまうんですね。

ストレスを受けないことは難しいので、ためないようにすることを心がけましょう。
小まめにストレス発散・解消をして、女性らしい心を保つこともバストアップに必要なんです。

ツボ押しで女性ホルモンを増やす

乳腺を育てるには、女性ホルモンの分泌を増やすこと。
じつは、女性ホルモンの分泌をうながすツボというのがあります。

  • 壇中(だんちゅう)
  • 天溪(てんけい)

 
壇中は、女性ホルモンの分泌をうながすツボで、天溪は、乳腺を刺激するツボです。
この両方のツボを押すことで、胸を大きくする効果が期待できます。

「壇中(だんちゅう)」の場所は、両胸のちょうど真ん中。乳首の延長線上にある、谷間の部分です。
「天渓(てんけい)」の場所は、乳首の延長線上のバストの外側部分。肋骨の間にあります。

乳腺マッサージと併せて、ツボ押しをすると良いでしょう。

胸を揺らさない=クーパー靭帯を守る

ダイエットのために、ランニングなどの運動をしている人も多いですよね。
でも胸が激しく揺れると、胸を支えている「クーパー靭帯」が損傷してしまう恐れがあります。

クーパー靭帯とは、いわば胸が垂れないように支えてくれている靭帯のこと。
これは胸が揺れることで、伸びてしまったり、切れてしまったりするんです。

一度損傷してしまったクーパー靭帯を修復するのは非常に困難なため、胸をなるべく揺らさないようにすることが大切です。
運動をする時には必ずスポーツブラを着用して、胸をホールドしておく必要があります。

乳腺マッサージは、リラックスしてやろう!

乳腺マッサージのやり方や乳腺を育てる方法をご紹介しました。
どれも簡単なことばかりなので、頑張りすぎないでやってみましょう。

バストアップに大切なのは、リラックスしながらやること。
頑張りすぎたら、女性ホルモンの分泌が減ってしまいますからね。

こと葉
こと葉
こと葉の一言コラム

バストアップには、気持ち良くて、リラックスできることが大事!
頑張りすぎちゃうと、胸がしぼんで更なる貧乳を招くことも。
胸を大きくするには、心もおおらかにして、楽しく過ごそう!