ローズヒップオイルの美肌効果がスゴイ!シミ・しわを防いでアンチエイジング
ローズヒップは美容効果が高く、ハーブティーとして飲むことも多いと思いますが、ローズヒップオイルにはどのような美容効果があるのでしょうか?
ローズヒップオイルは「女優オイル」とも呼ばれ、美のカリスマ達から絶賛されています。
そこで今回は、ローズヒップオイルの美容効果や使い方などについてご紹介していきます。
年齢とともに増え続けるシミやしわを予防するローズヒップオイルで、効果的なエイジングケアをしていきましょう。
目次
年齢とともに増えるシミ・しわを予防するにはローズヒップオイルが最適!
ローズヒップオイルは、年齢とともに増えるシミやしわの予防に効果的だと言われています。その理由は、ローズヒップに含まれている美容成分による効果です。
ローズヒップオイルは別名「女優オイル」と呼ばれていて、フランスの大女優がローズヒップオイルしか使っていないにもかかわらず、驚くほどの美肌だったことで話題になりました。しかもその女優は高齢の方だったそうです。
しかもローズヒップオイルの90%以上が美容成分と言われていて、美肌になる成分が豊富に含まれています。そのため美のカリスマと呼ばれる人達からは大絶賛されています。
ローズヒップオイルは一般的なバラではなく、野バラから抽出されたエキスのこと。そのため香りはローズの花のような甘い芳醇な香りではなく、ちょっと生臭いような残念な香りがします。
でも美容効果が高いのであれば、ニオイなんて気にしない……ですよね。
ローズヒップオイルの美肌効果とは?
では、ローズヒップオイルの美肌効果には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか? 大女優や美のカリスマと呼ばれるような女性たちに絶賛されるのには理由があります。
ターンオーバーを活発にしてシミやしわを予防する
ローズヒップオイルの美肌効果は、ターンオーバーを活発にしてシミやしわを予防するアンチエイジング効果があることです。
シミを直接的に防ぐような美白効果はないと言われていますが、ターンオーバーを活発にするビタミンAやビタミンEが豊富に含まれているので、肌の新陳代謝が活発になる効果があります。
ターンオーバーが活発になればシミの元である「メラニン」を排出したり、しわの原因である乾燥を防ぎ、保湿効果を高めてくれる効果が期待できます。
若返りのビタミンでアンチエイジング効果
ローズヒップオイルの美肌効果は、若返りのビタミンが豊富なことから、アンチエイジング効果が高いと言われています。
若返りのビタミンとは「ビタミンE」のことで、肌にハリや弾力を持たせたり、抗酸化作用が高いことで知られているビタミンです。
ローズヒップオイルにはビタミンEだけでなくポリフェノールも含まれているので、老化の原因である活性酸素を除去して、アンチエイジング効果を高めてくれます。
ターンオーバーが活発になることで、もう1つうれしい効果があります。それはニキビ跡をうすくする効果です。ターンオーバーが活発になれば、新しい肌に生まれ変わるサイクルが早くなり、どんどんキレイな肌に生まれ変わっていきます。
そのためニキビ跡のような色素沈着をうすくしていく効果が期待できるのです。即効性はありませんが、地道に使い続けることで少しずつ肌状態が変わってくるのを感じられるでしょう。
乾燥肌には保湿が必須。ローズヒップオイルの保湿効果
ローズヒップオイルの美肌効果は、乾燥肌を改善することです。ローズヒップオイルには、肌の保水力を高める効果があります。肌の保水力が高まれば、肌に水分を保つことができるようになるので、乾燥肌を改善できます。
ターンオーバーにも保湿は関わっていて、保湿効果が高まればターンオーバーが活発になりやすくなります。つまり美肌になる効果が高まるということです。
もともと乾燥肌の人はもちろん、加齢により肌の水分量が少なくなってしまった人にもローズヒップオイルは効果的です。
また30~40代に多い「インナードライ肌」の人も本当は保湿が足りていない状態なので、しっかりと保湿することが大切です。ローズヒップオイルは、そんなエイジングケア世代にも効果的です。
ローズヒップオイルの使い方と保存方法
ローズヒップはハーブティーとして飲むことも多いですが、ローズヒップオイルはどのように使うのでしょうか? ローズヒップオイルの効果的な使い方や保存方法についてご紹介していきます。
化粧水と乳液の間にオイルを塗ることで、美容液の代わりになる
ローズヒップオイルの効果的な使い方は、化粧水と乳液の間に使うことです。ローズヒップオイルの90%以上は美容成分だと言われているので、美容液の代わりとして使うことができます。
化粧水の前に塗る美容液もありますが、ローズヒップオイルの場合には化粧水より先に塗ってしまうと、オイルが毛穴をブロックして化粧水が浸透しにくくなってしまいます。そのため必ず化粧水から先に塗りましょう。
セルフマッサージに利用する
ローズヒップオイルはマッサージオイルとして利用することも可能です。ローズヒップオイルはもともとアロマオイルなので、天然の成分100%でできています。
肌を保湿しながらマッサージで血行を促進すれば、美肌効果がグッと高まりますね。またローズヒップオイルは、ボディローションやボディクリームとしても使えるので、お風呂上がりの保湿ケアにもお使いいただけます。
オイルクレンジング剤としても使える
ローズヒップオイルの使い方は、オイルクレンジング剤としても使えます。オイルクレンジングはメイクを落とす効果が高く、肌の刺激になりやすいのですが、ローズヒップオイルなら保湿しながらクレンジングすることができます。
肌に負担をかけやすいオイルクレンジングも、ローズヒップオイルならスキンケアをしながらクレンジングができるのが嬉しいですね。
酸化しやすいオイルなので冷蔵庫で保存がベスト
美容オイルにはホホバオイルやココナッツオイルなど色々ありますが、その中でもローズヒップオイルは酸化しやすいのが特徴です。
空気に触れるとどんどん酸化してしまうので、開封したら密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するのがベストです。
ただしローズヒップオイルが冷たいまま使ってしまうと毛穴がキュっと締まってしまうので、ローズヒップオイルを手で温めてから使いましょう。
また酸化しやすいローズヒップオイルは、空気に触れるたびに劣化してしまうので、できるだけ1~3ヶ月以内に使い切るようにしましょう。
ローズヒップオイルをスキンケアで使う際の注意点
ローズヒップオイルは、美肌効果やアンチエイジング効果が高い優秀な美容オイルですが注意点もあります。
それは光毒性についての賛否両論です。実際には光毒性はないと報告されていますが、ローズヒップオイルをスキンケアに使ってから15分は外に出ないほうが良いでしょう。
光毒性とは、紫外線に当たるとシミができやすくなったりする作用のことで、柑橘系の成分に多い作用です。
ローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれているものの、ビタミンCがオイルに溶けない性質を考えるとローズヒップオイルには含まれていないと考えられています。
できるだけ夜のスキンケアに使うほうがオススメではありますが、朝のスキンケアで使った場合には、15分間は紫外線を浴びないようにしましょう。
またローズヒップオイルには「精製オイル」と「無精製オイル」があり、無精製オイルは加工していない純粋な天然のオイルということを表しています。
一方精製オイルとは加工したオイルのことで、香料なども含まれていることが多いので、いい香りがすることが多いでしょう。
ローズヒップオイルは香りが良くないのが残念な点ですが、どうしても香りが苦手なら精製オイルのほうが良いかもしれません。ただしローズヒップオイル本来の効果は半減している可能性があります。
美容効果が高いローズヒップオイルは美容液としてスキンケアに利用しよう
ローズヒップオイルの美容効果や使い方などについてご紹介しました。シミやしわを防ぐアンチエイジング効果が高いので、エイジングケアとして利用できます。
美容成分が豊富に含まれているので、美容液としてスキンケアに利用してみましょう。
ローズヒップオイルはシミを防ぐ直接的な効果はありませんが、ターンオーバー活発にすることでアンチエイジングに高い効果があります。
化粧水の後にスキンケアとして使うことで保湿効果が高まり、肌本来の回復力を高めてくれるでしょう。