バストアップ効果のあるプロテインの飲み方
プロテインは「筋肉をつくる効果がある飲み物」というイメージを持っている人が多いですが、じつはバストアップ効果もあることをご存じですか?
最近は、美ボディのモデルでもプロテインを飲んでいる人が増えています。その理由は、効率よく栄養を摂取できるから。
プロテインにバストアップ効果があるなら、どんな栄養が含まれているのか気になりますよね。
そこで今回は、プロテインのバストアップ効果について詳しくご紹介していきます。
実際に「胸が大きくなった!」と、バストアップに成功している女性もいるようですよ。
期待が高まりますね!
目次
プロテインのバストアップ効果で胸が大きくなったって本当?
プロテインのバストアップ効果を実感している女性は、意外と多いようです。胸が大きいことで有名な人気タレントも、プロテインを飲んで育乳した過去があるんだとか。
SNSでも多くの女性が、プロテインによるバストアップにチャレンジしている様子で、彼氏や旦那さまに「胸が大きくなったんじゃない?」と言われた人もいるそうです。
ここまで効果がありそうなバストアップ方法が、今までほかにあったでしょうか? これはチョット気になるところですね。
「でもプロテインって、筋肉ムキムキになる飲み物じゃないの?」というイメージは、いまだに多くの人に根付いています。
しかしそのイメージは、もう古い! 今や美しいモデルも飲んでいる人が多いプロテイン。美のためには、どうやらプロテインが必要のようです。
プロテインとは?
プロテインにバストアップ効果があると言っても、そもそもプロテインとは何か、よくわかっていない人もいるかもしれません。
そこでまずは、プロテインとは何かをご紹介しましょう。
肉や魚と同じ「タンパク質」のこと
プロテインとは、そもそも何なのか? じつは、私たちが毎日食べている肉や魚と同じ「タンパク質」のことです。
「なんだ、特別な栄養じゃないの?」と思うかもしれませんが、もちろん、まったく同じものではなく、プロテインならではのメリットがあります。
それは、「良質なタンパク質」であることです。
良質なタンパク質である「必須アミノ酸」が含まれている
プロテインとは、いわゆる「良質なタンパク質」と呼ばれるものです。よく聞く言葉ですが、良質なタンパク質とは具体的にどんなものなのでしょうか?
それは、「必須アミノ酸」と呼ばれるものです。タンパク質はアミノ酸の一種ですが、アミノ酸には「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」の2種類あります。
非必須アミノ酸とは、カラダの中で作られるアミノ酸なので、不足することはありません。
しかし必須アミノ酸とは、カラダの中で作ることができないアミノ酸なので、食べ物から補うしか方法はないのです。
もし必須アミノ酸が不足すると、カラダの機能が正常に動かなくなり、さまざまな不調を引き起こします。
それはバストアップどころの話ではなく、生きていくための機能にも支障をきたす恐れがあります。
そんな大事な栄養素でありながら、現代人の食生活では不足しがちになっています。これを効率的に補えるのが「プロテイン」なのです。
食事ではなく、プロテインでタンパク質を摂るメリットとは?
プロテインには大事な栄養素が含まれていることはわかりましたが、なぜ食べ物ではなく、あえてプロテインで摂る必要があるのでしょうか?
食事よりもプロテインでタンパク質を摂るメリットをご紹介しましょう。
必要な栄養を低カロリーで摂取できる
食事ではなくプロテインでタンパク質を摂るメリットは、必要な栄養を低カロリーで摂取できるからです。
もし食べ物でタンパク質を摂ろうとすると、どれも比較的高カロリーな食べ物が多く、多く摂ろうとするとカロリーオーバーになる恐れがあります。
でもプロテインなら、低カロリーで必要量の栄養を摂ることができるので、とっても効率的なのです。
カラダに素早く吸収される
肉や魚、大豆などの食べ物は、消化されるまでに時間がかなりかかります。つまり、カラダに吸収されるまでの時間もかかるということ。
でもプロテインで摂取すれば、素早くカラダに吸収することができ、効率的に栄養を使うことができるのです。
食べ物だと固形物ですが、プロテインは液体なので、それだけでも吸収率が違うことがわかりますね。
ダイエットとバストアップが同時に叶えられる
食べ物ではなく、プロテインでタンパク質を摂るメリットは、女性の悲願である「ダイエット」と「バストアップ」が同時に叶えられるからです。
ダイエットして痩せたのは良いけど、胸が小さくなってしまったという経験は、多くの女性が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
そんな悲しい事態を回避してくれるのが、プロテインのバストアップ効果なのです。
ダイエットで胸が小さくなる理由は、食事を減らすことで栄養不足なり、胸に必要な栄養が届けられなくなるから。
でもプロテインなら、必要な栄養を低カロリーで効率的に摂ることができるので、胸が小さくなる心配をせずにダイエットができるのです。
プロテインのバストアップ効果とは?
食べ物ではなく、あえてプロテインを飲むメリットがわかったところで、プロテインによるバストアップ効果を具体的に見ていきましょう。
バストアップエクササイズの効果を高める
プロテインのバストアップ効果は、バストアップのためにやっている筋トレやエクササイズの効果を高めてくれることです。
バストアップのためには、大胸筋を鍛えることで胸を高い位置にキープし、胸の下垂れを防ぐ効果があります。
その大胸筋を強化してくれるのが、プロテインのバストアップ効果なのです。プロテインは筋肉量を増やす効果があるので、エクササイズの効果をアップしてくれます。
胸にハリができ、バストトップの位置が高くなる
プロテインのバストアップ効果は、胸にハリができることで、バストトップの位置を高くしてくれることです。
プロテインは適度に脂肪を増やし、バストを構成する土台であるタンパク質を豊富に摂取することができます。
そのため、胸そのものを大きくする効果も期待できるのです。
胸が大きくなれば、当然バストトップの位置が前に出て、さらにハリができることでバストトップの位置が高くなる効果があります。
柔らかいふんわりバストになる
ふんわりバストは、一見ハリのあるバストとは対照的に感じますが、じつはハリがないと柔らかくならないし、柔らかくないとハリが出ないのです。
つまり、バストの血行を良くすることが、重要なポイントになります。
プロテインはタンパク質ですが、タンパク質はアミノ酸に分解されます。アミノ酸を摂ると血行が良くなり、バストアップに効果的なのです。
するとハリがありながらも、ふんわり柔らかい理想的なバストが完成します。ここまで言われると、女性としては試さずにはいられないのではないでしょうか?
乳腺を発達させ、胸が大きくなる
プロテインのバストアップ効果は、乳腺を発達させる「女性ホルモン」の分泌を促すことです。
バストは「9割が脂肪」で「1割が乳腺」という構造をしています。この乳腺を増やすことで、その周りに脂肪がつきやすくなり、胸が大きくなる効果が期待できます。
その乳腺を増やすためには、女性ホルモンの分泌を活発にする必要があります。女性ホルモンの分泌を活発にするには、タンパク質であるプロテインが効果的なのです。
どんなプロテインがバストアップに効果的なの?
では、プロテインがバストアップに効果的なのはわかりましたが、どんなプロテインを飲めば良いのでしょうか?
プロテインにはいくつか種類があるので、それぞれの効果を見ていきましょう。
適度に脂肪も増やす効果がある「ホエイプロテイン」
アスリートが飲んでいるプロテインは、ほとんどが「ホエイプロテイン」です。ホエイプロテインとは、動物性タンパク質のことですが、じつは食べ物にはほとんど含まれていないと言われています。
プロテインの中では、一番カラダに素早く吸収される特徴があり、すぐに効果を発揮してくれるメリットがあります。
ただし、吸収されるのが早いということは、効果が持続しないというデメリットもあります。そのため小まめに飲むことが大切です。
また動物性タンパク質なので、適度に脂肪分があり、胸を大きくする効果が高いとも考えられます。
カゼインプロテインは、ホエイプロテインに含まれている
ホエイプロテインと同じ動物性タンパク質として、「カゼインプロテイン」があります。牛乳が原料なのはホエイプロテインと同じですが、ホエイプロテインが水溶性なのに対し、カゼインプロテインは不溶性です。
そのためカラダに吸収されるスピードが遅く、効果が持続するメリットがあります。素早く吸収されないので、即効性はありませんが、持続性があるのも大事なポイントです。
このように別々の種類として扱われるカゼインプロテインとホエイプロテインですが、じつはカゼインプロテイン100%のものはほとんどありません。
ホエイプロテインの中にカゼインプロテインが含まれているものが多いです。そのためカゼインプロテインの効果が欲しいなら、それが含まれるホエイプロテインを探すと良いでしょう。
イソフラボンの効果がある「ソイプロテイン」
ホエイプロテインとカゼインプロテインが動物性タンパク質なのに対し、「ソイプロテイン」とは植物性タンパク質のことです。
大豆が原料なので、バストアップ効果があることで有名な「イソフラボン」が豊富に含まれています。
イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをするので、乳腺を発達させたり、胸のハリを持たせてくれたりする効果が期待できます。
またソイプロテインもカラダに吸収される速度が遅いので、満腹感が持続しやすく、さらに低カロリーなのでダイエットにもオススメです。
痩せ型の人にはホエイプロテインがオススメ
それぞれのプロテインの効果をご紹介しましたが、バストアップにオススメなのは「ホエイプロテイン」です。
ソイプロテインのほうがバストアップ効果が高そうですが、胸はほとんどが脂肪でできていることを考えると、動物性タンパク質であるホエイプロテインが効果的なのです。
とくに痩せ型の女性は、カラダ全体を適度にふっくらさせ、女性らしいカラダのラインにする効果があります。
バストアップ効果のあるプロテインの飲み方
効果的なプロテインがわかったところで、バストアップ効果のある飲み方をご紹介します。間違った飲み方をすると、バストアップに失敗することがあるのでご注意ください。
1度に飲まず、数回に分けて飲む
バストアップ効果のあるプロテインの飲み方は、1度に飲まず、数回に分けて飲むことです。
プロテインはタンパク質ですが、タンパク質は一度に大量に摂っても、排出されてしまうのです。
そのため小まめに数回に分けて飲むことで、効果的にバストアップのサポートをしてくれるでしょう。
バストアップエクササイズの後に飲む
プロテインの効果的な飲むタイミングは、運動の後です。つまり、バストアップエクササイズの後に飲むことで、バストアップ効果が高まります。
プロテインは、運動後30分以内に飲むのが効果的だと言われています。
また、痩せ型さんの場合には、運動前にプロテインを飲むのも効果的です。
寝る前に飲む
バストアップ効果のあるプロテインの飲み方は、寝る前に飲むことです。運動後よりもさらに効果的な飲み方です。
寝ている間は栄養補給ができないので、寝る前にプロテインを飲んでおくと、タンパク質の効果が持続するメリットがあります。
ただし、寝る直前に飲むと胃腸に負担がかかるので、寝る1時間前くらいにプロテインを飲むと良いでしょう。
豆乳と混ぜて飲む
バストアップ効果のあるプロテインの飲み方は、豆乳と一緒に混ぜて飲むことです。
プロテインは、おもに「水」か「牛乳」で飲むのが一般的ですが、バストアップ効果を狙うなら、豆乳と一緒に飲むのがオススメです。
豆乳にもイソフラボンが含まれているので、ホエイプロテインでもイソフラボンを摂取することができます。
ビタミンB6を摂取してタンパク質の分解を助ける
バストアップ効果のあるプロテインの飲み方は、タンパク質の分解を助ける「ビタミンB6」を摂取することです。
プロテインはタンパク質ですが、タンパク質は補助酵素によってアミノ酸に分解されます。この補助酵素として働いてくれるのが、「ビタミンB6が」なのです。
もしビタミンB6が不足すると、タンパク質が充分にバストアップ効果を発揮できなくなります。そのため日頃からビタミンB6を摂るように心がけましょう。
ビタミンB6が含まれる食べ物は、鶏肉・マグロ・鮭・大豆などです。どれもタンパク質が豊富な食べ物なので、プロテインを飲むタイミングを調整して食べましょう。
プロテインの飲み方の注意点
プロテインのバストアップ効果をひと通りご紹介したので、最後にプロテインの飲み方の注意点をご紹介しておきます。
タンパク質の摂りすぎに注意
タンパク質であるプロテインが、バストアップに効果的なのがわかりました。でも、いくらバストアップ効果があるといっても、摂りすぎには注意しましょう。
タンパク質を一度に大量に摂っても、体外へ排出されてしまうので意味がありません。
それだけではなく、タンパク質を摂り過ぎると、肝臓や腎臓に負担がかかり、機能が低下して不調を引き起こす場合があります。
タンパク質の一日あたりの摂取量目安を考えて、適量を飲むようにしましょう。タンパク質の摂取量目安は、年齢や性別、体重などによって異なります。
イソフラボンの摂りすぎにも注意
プロテインの飲み方の注意点は、タンパク質だけでなく、イソフラボンの摂取量にも気をつけることです。
イソフラボンは女性のホルモンと似たような働きをするので、高いバストアップ効果が期待できるのですが、摂り過ぎると副作用が起こる可能性があります。
イソフラボンの一日あたりの摂取量目安は、75mgです。これは豆乳200mlで約半分を摂取してしまう計算なので、意外とカンタンに摂取量上限に達します。
そのためソイプロテインを飲む時は、豆乳と混ぜるのではなく、水か牛乳にしたほうが良いかもしれません。
食生活で納豆やきな粉、豆腐などを食べる量も考慮して調整をしてくださいね。
イソフラボンを摂り過ぎると、乳がんなどの女性特有の病気にかかる確率も高くなります。
飲み過ぎると太る可能性もある
バストアップ効果が高いプロテインですが、飲み過ぎると太る可能性もあるのでご注意ください。
肉汁たっぷりのステーキよりはずい分と低カロリーですが、プロテイン、とくにホエイプロテインはそれなりにカロリーがあります。
そのためむやみに飲み過ぎると、胸は大きくなったけど太ってしまったということにもなりかねないので、適量を守るようにしましょう。
カルシウム不足になる可能性がある
プロテインの飲み方の注意点は、タンパク質を摂り過ぎると、カルシウム不足になる可能性があることです。
プロテインをを摂り過ぎると、肝臓で分解するはずのタンパク質が血管へ流れ、カルシウムを消費しながら体外へ排出していきます。
そのためカルシウム不足になる可能性があり、イライラや骨粗しょう症になるリスクがあると考えられます。プロテインは、適量飲むことが大切です。
悪玉菌が増えて、腸内環境が悪化する恐れがある
プロテインを飲み過ぎると、タンパク質が腸内にたまり、悪玉菌のエサになります。悪玉菌のエサが増えることで、悪玉菌の数が増え、腸内環境を悪化させます。
腸内環境が悪化すると、便秘や下痢になるほか、痩せにくくなったり、バストアップ効果が半減することも考えられます。
腸内環境が悪化すると、血流も悪くなることが予想されるので、バストに必要な栄養が届かなくなり、悪影響を及ぼしてしまうのです。
プロテインのバストアップ効果は素晴らしいのですが、適量を上手に飲むことが大切です。
プロテインを上手に利用して最強バストアップ!
プロテインのバストアップ効果についてご紹介しました。効果的な飲み方、また注意点もご紹介したので、プロテインを上手に利用して、最強のバストアップ効果を手に入れましょう。
バストアップのためのエクササイズも並行しておこなうことで、より効果的なバストアップができますよ。
バストアップにはプロテインの効果が最強!
とくに痩せ型さんは、ホエイプロテインがオススメです。