バストアップサプリの主成分は「プエラリア」
「バストアップサプリを飲んだら、本当に胸が大きくなるの?」と思っていませんか?
胸を大きくするためには、女性ホルモンのバランスを整えることが大切です。
その効果が高いと言われているのが「プエラリア・ミリフィカ」です。
プエラリア以外にも、バストアップ成分はあります。
どんな成分にバストアップ効果があるかわかれば、サプリを選びやすくなりますよね。
早速、バストアップに効果的なサプリ成分をご紹介していきます。
目次
バストアップサプリに欠かせない「プエラリア・ミリフィカ」
バストアップサプリに欠かせない成分は、「プエラリア・ミリフィカ」です。
ほとんどのバストアップサプリの主成分と言えます。またバストアップクリームに配合されている場合もあります。
プエラリアは別名「白ガウクルア」とも呼ばれていて、タイ原産のハーブの一種です。
ガウクルアとはヤマイモの一種で、根っこの部分をすりつぶして、ハチミツで固めて食べる習慣があるそうです。
プエラリアは医薬品と同等の効果があると言われていて、合成のエストロゲン剤と同レベルの作用が期待できます。
今はまだ医薬品に指定されていませんが、医薬品に認定されたら、サプリとして服用できなくなります。
つまり、今のうちに飲んでおかないと、処方箋がないと手に入らなくなるかもしれません。
プエラリアは女性ホルモンを活性化させる作用があり、大豆イソフラボンの40~50倍とも言われています。
年齢とともに減少していく女性ホルモンを活性化させて、女性らしいバストをつくるサポートをしてくれると考えられます。
疲労回復や体力増強の作用もある上、豊胸効果も期待できるということで、研究が進められています。
バストアップサプリは効果ありでも、副作用はないの?
バストアップサプリで効果的な成分である「プエラリア・ミリフィカ」は、その効果の高さゆえ、副作用にも注意が必要です。
プエラリアの原産国タイでは、1日の摂取量目安は、100mgが上限と言われています。
しかし日本では特に規定が決まっていません。副作用の危険があるのは400mg以上ということから、1日の摂取量は400mgを超えないようにしましょう。
それでもタイの規定では、多いくらいです。
プエラリア配合のバストアップサプリには、プエラリアの含有量が少なくて効果がないサプリや、含有量が多すぎるサプリもあります。
自分の目で含有量をチェックして、購入することが大切です。
とくに10~20代の女性はホルモンバランスが乱れやすく、また充分な女性ホルモンがあることから、月経過多や不正出血などの副作用が起きる可能性があると言われています。
そのため摂取量を上回って、過剰摂取にならないように気をつける必要があります。
また妊娠中はプエラリアの摂取はひかえるようにしましょう。
女性ホルモンを活性化させるバストアップサプリ成分
バストアップサプリに配合されていて、バストアップ効果が高いと言われている成分をご紹介します。
女性ホルモンバランスを整える「プラセンタ」
バストアップサプリに配合されている成分は「プラセンタ」です。
プラセンタは「胎盤」のことで、女性ホルモンのバランスを整えて、細胞を活性化させるはたらきがあると考えられています。
プラセンタには、3種類があります。
- 動物性プラセンタ
- 植物性プラセンタ
- 海洋性プラセンタ
バストアップ効果を期待するなら、動物性プラセンタが効果的だと言われています。
動物性プラセンタには、以下のような種類があります。
- ヒトプラセンタ
- 豚プラセンタ
- 馬プラセンタ
- 羊プラセンタ
ヒトプラセンタは医療用なので、市販のバストアップサプリに含まれていることはありません。
その他にも動物性プラセンタがあり、「豚プラセンタ」「馬プラセンタ」「羊プラセンタ」があります。
おもに市販されているサプリに含まれているのは、「豚プラセンタ」が多いです。
その理由は安価であることと、人間の体に近い構造をしているからだそうです。
プラセンタは女性ホルモンのバランスを整えて、コラーゲンの生成をうながすと言われています。
そのため胸が垂れないように、ハリのあるバストをつくる効果も期待できます。
バストアップサプリで効果的な「ワイルドヤム」
バストアップサプリに含まれている成分は「ワイルドヤム」です。
ワイルドヤムは「メキシコヤマイモ」とも呼ばれていて、ジオスゲニンというバストアップ成分が含まれています。
女性ホルモンのうち、プロゲステロンを活性化させると言われています。
アンチエイジング効果が高く、アルツハイマーや糖尿病、骨粗しょう症の予防にも効果が期待できます。
生理後半から排卵日までのエストロゲンの分泌が盛んになる「卵胞期」にワイルドヤムを飲むと、ホルモンバランスが崩れる可能性があります。
そのため排卵後から月経までのプロゲステロンの分泌が盛んになる「黄体期」にワイルドヤムを飲むのが望ましいでしょう。
ワイルドヤムを飲むと太る場合があり、これを副作用だと感じる人もいるようです。
しかし女性ホルモンを活性化して、女性らしい体つきになったと考えられます。
女性らしい体つき=バストアップ効果とも考えられるんです。
植物性なので、ほとんど副作用はありませんが、腹痛やニキビができやすくなる場合もあるようです。
プロゲステロンを活性化させる「チェストツリー」
バストアップサプリに含まれている成分は「チェストツリー」です。チェストベリーとも呼ばれています。
地中海やアジア地方に生息している紫色の植物で、ホルモンバランスを整える作用があると言われています。
女性ホルモンのうち「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の分泌をうながす作用があります。
同じく女性ホルモンである「エストロゲン(卵胞ホルモン)」の分泌をうながす「プエラリア」などと一緒に摂ると、ホルモンバランスを整えてくれると言われています。
チェストツリーは「女性のためのハーブ」と呼ばれていて、美肌効果や生理痛の緩和などにも役立ちます。
そして女性ホルモンが整うことによって、バストアップ効果が期待できるというわけです。
エストロゲンを活性化させる「ブラックコホシュ」
バストアップサプリに含まれている成分は「ブラックコホシュ」です。
ブラックコホシュは北アメリカに生息するハーブの一種です。
リウマチなどの痛みの緩和に使われるほか、月経前症候群(PMS)の緩和や更年期障害の改善に役立つとされています。
ブラックコホシュは、女性ホルモンのうち「エストロゲン」の分泌をうながすと言われています。
そのため骨粗しょう症を予防したり、コラーゲンの生成をうながす作用があります。
エストロゲンと似たような作用があることから、バストアップ効果が期待できると言われています。
女性ホルモン様作用のある「レッドクローバー」
バストアップサプリに含まれている成分は「レッドクローバー」です。
レッドクローバーという名前からもわかるように、赤紫色のシロツメクサのことです。
レッドクローバーはヨーロッパを中心に、アジアやアフリカ原産のハーブの一種です。
古代ローマ時代には、咳止めや湿疹の緩和に使われていたハーブです。
レッドクローバーには「イソフラボン」が含まれているので、最近ではバストアップ効果があるとして注目されています。
加齢によってエストロゲンの分泌が減ると、ハリのない胸になり、しぼんだようになってしまうことが多いです。
レッドクローバーにはエストロゲンと似たような作用があると言われているので、バストアップ効果が期待できるんです。
ただし過剰摂取や妊娠中・授乳中の服用は、避けたほうが良いと言われています。
垂れ乳を防ぎバストのハリと弾力を保つ「エラスチン」
バストアップサプリに含まれている成分は「エラスチン」です。
エラスチンは繊維状のタンパク質で、靭帯や血管、真皮層などの弾力を保つはたらきがあります。
そのため肌にはハリができ、靭帯は伸び縮みしやすく、柔軟性と伸縮性が高まります。
胸を正しい位置に支えているのは「クーパー靭帯」と呼ばれる靭帯で、年齢とともにクーパー靭帯が伸びて垂れ乳になりやすいと言われています。
バストのハリをアップさせ、柔らかく弾力のある女性らしい胸をキープするためには、エラスチンが重要な役割を果たしてくれます。
美肌効果も高まり、アンチエイジング効果も期待できるのが嬉しいポイントですね。
バストアップサプリの効果があらわれるのは2~3ヶ月後から
バストアップサプリに含まれている成分についてご紹介しました。
主成分は「プエラリア」であることが多く、それとの相乗効果を狙って、さまざまなバストアップ成分が複合的に含まれています。
バストアップサプリの効果があらわれるのは2~3ヶ月後からなので、それくらいは飲み続ける必要があります。
そしてバストは日々おとろえて、垂れたり、小さくなったりしていきます。
女性ホルモンも加齢とともに減少していくので、バストアップサプリを飲みはじめるタイミングは「今」しかありません。
1日でも早くバストアップサプリを利用して、若々しいバストを保ちながら、美肌効果も手に入れましょう。