「真っ白な、もちもち肌になりたい!」とあなたも思っていますよね。
女性なら誰しも、そう思っているはずです。
そのためには、もちろんスキンケアも重要です。
でもスキンケアよりも、生活習慣の改善のほうが美肌効果が期待できちゃうんですね。
お肌は、からだの中からケアしていきましょう。
外側からのスキンケアとあわせてご紹介していきますね。
目次
①肌を乾燥やダメージから守るぬるめのお風呂
顔のスキンケアも重要ですが、全身が美肌にならないと女の子としてはチョット物足りないですよね。
顔がいちばんスキンケアしたい場所ですが、全身のお肌がもちもち肌になれば、モテモテ間違いなしですよ。
そのためには、ぬるめのお風呂に入るのがポイントです。
熱いお風呂に入ってしまうと、肌の乾燥がすすんでしまいます。
また肌そのものにもダメージが加わり、無防備な状態になってしまいます。
ぬるめのお風呂に入ると副交感神経が優位になるため、リラックス効果も得られますよ。
②洗顔フォームの刺激から肌を守る
洗顔フォームの使い方次第では、お肌を傷つけてしまうんですね。
顔を洗うときは、洗顔フォームをしっかりと泡立ててから使いましょう。
手の摩擦をなるべくお肌に伝えないためです。
また洗顔料を洗い流すときは、ぬるま湯を使ってやさしく洗い流しましょう。
週に1回くらいのペースで、マイルドピーリングをすると、毛穴の奥の汚れまで落とせますよ。なるべく肌への刺激が弱いものを選ぶようにしましょう。
③みずみずしさを肌に閉じこめるネバネバ食材
みずみずしい肌を手に入れるためには、保水力のある食材を食べることです。
それがネバネバ食材と呼ばれる食べ物ですね。
納豆やオクラ、めかぶや山芋などがおすすめです。
ネバネバ食材には「ムチン」と呼ばれる成分が含まれていて、粘膜を保護するはたらきがあります。
肌の弾力も生まれますので、もちもち肌になれちゃいますね。
④化粧水は2度ぬり&保湿パック
もちもち肌を保つためのスキンケアは、洗顔後の化粧水は2度ぬりしましょう。
化粧水を1度つけてから、5分くらい放置します。
すると少しずつ乾燥してくるので、その時点でもう1度つけます。
化粧水のつけ方は、手でパッティングしても良いですし、コットンでつけてもOKです。
どちらにも一長一短がありますので、好みのつけ方をしてください。
コットンでつける場合には、こすらないように注意して、肌に摩擦を与えないようにしましょう。
そして化粧水を2度つけたら、コットンに化粧水を染みこませ、2枚に引き裂きます。
それを肌にペタっとつけて、保湿パックにします。5分間くらい放置します。
洗顔後すぐにこの手順を行うことで、肌に水分が浸透して、もちもち肌になれちゃいますよ。
⑤栄養バランスの良い食事と白湯で体内ケア
美肌のための習慣は、栄養バランスの良い食事を摂ることです。
先ほどご紹介したネバネバ食材のほかに、ビタミン、ミネラル、タンパク質が必要です。
ビタミンはA~Eまでバランス良く食べ、ミネラルはとくに亜鉛を意識しましょう。
亜鉛は肌の新陳代謝を良くするので、肌の生まれ変わりであるターンオーバーを正常にするはたらきもあります。
良質なタンパク質も美肌には欠かせませんので、植物性タンパク質の納豆や、動物性タンパク質のお肉なども食べましょうね。
そして朝起きてすぐに白湯を飲むことをオススメします。
白湯は少し冷ましてから飲みましょう。
水分補給の目的と、デトックス効果を得るためです。
便秘解消効果も期待できますよ。
⑥ゴールデンタイムの睡眠は必須条件
美肌づくりの習慣に欠かせないのは、お肌のゴールデンタイムに睡眠をとっていることです。
お肌のゴールデンタイムとは、22~2時の間です。
この時間に眠っていると、成長ホルモンが分泌されてターンオーバーを正常にしてくれます。
またストレス解消効果もありますので、肌荒れを防ぐことができます。
ストレスは本当に厄介で、心とからだの健康を害するだけでなく、美肌にも大敵なんです。
なるべくリラックスする時間を確保して、睡眠は充分にとるように心がけましょう。
【これだけはやっちゃダメ!】まちがったスキンケア
もちもち肌になる美肌習慣をご紹介しました。
外からのスキンケアだけでなく、からだの中からのケアをたくさんご紹介しました。
その中でもとくに、これだけはやっちゃダメ!という間違ったスキンケアをご紹介します。
「あぶらとり紙」
あぶらとり紙は、メイクの上からでも手軽に余分な皮脂を吸着してくれる便利アイテムですよね。
でも、皮脂を取りすぎて肌の乾燥を招いてしまうと言われているんです。
以前、銀座の高級エステのエステティシャンに言ったら、「きょとん」という顔をされて、こっちがビックリしてしまいました。
経験を積んだ、または勉強熱心なエステティシャンなら知っていて当然の知識でしょう。
「毛穴パック」
小鼻のまわりの黒いブツブツ……イヤですよね。
毛穴が目立って、「どうにかしたい!」と思っている女性は多いはずです。
だからと言って、毛穴パックはやっちゃダメですよ。
肌に貼りつけて、はがすタイプのパックはとくにダメ!
皮脂がびっしり取れるので気持ちいいのですが、毛穴が開きっぱなしになってしまいます。
また、はがす時に肌を傷めるのでオススメできません。
「シートタイプのメイク落とし」
忙しい時や疲れて帰ってきた時に、手軽に使えるシートタイプのメイク落とし。
便利ですよね。
でも、これは使っちゃダメです。
肌を摩擦するだけでなく、乾燥がとにかく激しいんです。
使ったすぐあとに洗顔して、保湿ケアするならギリギリセーフですが、それでもあまりオススメできません。
どうせすぐに洗顔するくらいなら、ちゃんとしたメイク落としをしてしまいましょう。
もちもち美肌をつくるには、手間をかけることも必要なんですね。
今日からできるスキンケアと習慣をご紹介しました。
ぜひ実践して、赤ちゃんのようなもちもち肌を手に入れてくださいね。