「一生懸命スキンケアをしているのに、なんで肌トラブルばかりなの?」
という疑問を感じていませんか?
そんなあなたに、とっておきの方法をご紹介します。
きれいな肌の人は、「何もやってないよ~」とよく言いますが、それは本当なんでしょうか?
その謎にせまってみましょう!
目次
きれいな肌になるためにNGな習慣とは?
きれいな肌になるためには、良くない習慣をやめることが大切ですね。
では、どんな習慣がNGなのでしょうか?
①食べすぎ・飲みすぎ
きれいな肌になるためには、暴飲暴食はやめたいところ。ストレスがたまると、どうしてもやけ食いしたくなるんですが、そこはグっと我慢です。
食べすぎや飲みすぎは、胃腸のトラブルにもつながるので、肌荒れの原因になってしまうんですね。
つねに腹八分目を意識して、栄養バランスも考えた食生活が大切です。
②肉を食べないor肉ばかり食べる
きれいな肌になるためには、肉ばかり食べるのは良くありません。「肉や魚をあまり食べないほうが肌に良い」なんて言われていますが、それもNGです。
肉や魚には、たしかにダイオキシンなどの有害物質が含まれています。とはいえ、動物性タンパク質は、健康や美容にとって大切なんです。
また肉を食べないと、うつ病になりやすいと言われていますので、心身ともに美しくなるためには、肉は必要なんです。タンパク質は大豆などの植物性もありますが、やはり人間は動物なので、動物性の食べ物は必要でしょう。
③イライラしやすく、ストレスがたまっている
きれいな肌になるためには、心の美容も大切です。普段からイライラしやすく、ストレスのたまりやすい人は、肌トラブルも人間関係のトラブルも多いでしょう。
きれいな肌の人を見てみると、いつも穏やかに笑顔でいることが多いのではないでしょうか。ストレスを解消することも大切ですが、ストレスをためないようにする習慣も大切なんですね。
④便秘しやすく、体が冷えている
きれいな肌になるためには、便秘は大敵です。とくに冷え性で血行がわるい人は、体内に老廃物がたまっている可能性が高いです。老廃物を排出できないと、肌トラブルを引き起こしやすいんですね。
なるべく体を冷やさないようにして、温かいものを摂取するようにしましょう。便秘解消のための水分補給や、適度な運動も大切ですね。
⑤洗顔よりも、保湿ばかりしている
肌トラブルが多い人は、洗顔よりも保湿ばかりに気を取られていることが多いんです。でもいくら保湿を頑張っても、正しい洗顔ができていなければ、肌に浸透させることはできません。
まずは保湿よりも、しっかりと洗顔することに重点をおきましょう。毛穴につまった皮脂や汚れは、肌トラブルに直結してしまいます。
きれいな肌になるためのスキンケア
きれいな肌になるためには、どんなスキンケアをすれば良いのでしょうか。
そんなにむずかしく考える必要はありません。基本的でシンプルなことばかりです。
①どんなメイク落としを使うかが重要
きれいな肌になるためには、どんな「メイク落とし」を使うかが重要です。メイク落としは肌に刺激がつよく、肌トラブルを起こしやすいんです。でも使わないわけにはいきませんよね。
それならなるべく肌に負担をかけないものを選びましょう。1つだけNGなものを挙げるとすれば、「オイルクレンジング」です。洗浄力は高いのですが、そのぶん肌への負担が大きいでしょう。
②正しい洗顔後の保湿が重要
正しい洗顔方法とは、毛穴につまった皮脂や汚れをしっかりと落とすことです。よく泡立てた洗顔フォームで、摩擦を起こさないように素早く洗いましょう。それができてこそ、保湿が活きてきます。
保湿は化粧水からつけることが多いでしょうが、コットンにローションを染み込ませて、それを肌に貼りつけておく「ローションパック」がおすすめです。あまり長く貼り付けておくと、コットンが肌の水分を奪ってしまうので5分くらいが目安です。
その後にもう一度、ローションを肌にパッティングしましょう。
③UVケアは必須・ファンデーションは不要
メイク落としが、肌に負担をかけると説明しましたね。きれいな肌になるためには、ファンデーションを使わないくらいのほうがベストです。UVケアだけは、しっかりしましょう。紫外線がいちばん肌老化を早める原因だと言われています。
メイクで厚塗りして隠すよりも、素肌で勝負できるくらいに、きれいな肌になりましょう。そのためにも、次に紹介する「きれいな肌になるための生活習慣」が重要になってきます。
きれいな肌になるための生活習慣
きれいな肌になるためには、日頃の生活習慣も重要です。
①美肌に「良質な睡眠」は欠かせない
美肌に必要なのは、「良質な睡眠」です。肌のゴールデンタイムと呼ばれる、22~2時の間は眠っているようにしましょう。この時間帯に眠っていると、成長ホルモンの分泌が活発になります。すると肌の新陳代謝である「ターンオーバー」が正常になり、きれいな肌へと生まれ変わるのです。
②栄養バランスの良い食生活で、「健康美」を手に入れる
きれいな肌になるには、栄養バランスの良い食生活は基本です。食べ物が体をつくりますので、「健康」と「美」の両方を手に入れることができるでしょう。とくに肌を健康に保つビタミンA・Cとタンパク質は欠かさないことです。
そして疲労やストレスを改善するビタミンB群も大切です。どれか1つではなく、バランス良く食べることで、肌をきれいに保つことができますよ。
③適度な運動で血行促進して、体内でコラーゲンをつくる
適度な運動は、健康のためにも重要ですよね。じつは肌にとっても運動は欠かせないんです。というのも、適度な運動をすることで血行が促進されます。すると体内でコラーゲンをつくることができるんです。
外からのスキンケアよりも、体内でコラーゲンがつくられたほうが、きれいな肌へとみちびくことができます。また全身の血行が良くなることで、美肌の大敵である冷え性の改善もできることでしょう。顔の血行も良くなりますから、良いことづくしですね。
あなたの生き方が、きれいな肌へ自然と導いてくれる
きれいな肌の人が「何にもやってないよ~」と言うのは、「基本的なことしかやってないよ~」という意味なんですね。
本人も、とくべつに何かケアをしているという感覚はなく、自然な暮らし方そのものが美肌をつくる習慣になっているんです。
つまり、あなたの生き方そのものが、きれいな肌へ自然と導いてくれるということなんです。
この先もきれいな肌で生きていくために、今の生き方を見なおしてみる良い機会なのかもしれませんね。
気張りすぎずに、生活習慣をととのえてみましょうね。