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顔用日焼け止めの選び方|使いやすくて焼けない日焼け止めはどれ?

顔だけは絶対に焼きたくない!肌荒れもしたくない!顔用日焼け止めの選び方

絶対に焼きたくない人は、日焼け止めを毎日使っていると思います。でも顔は体よりもデリケートなので、肌荒れに悩んでいませんか?

こと葉
こと葉
効果の高い日焼け止めを使いたいけど、肌荒れするのはイヤ! どっちも可能な日焼け止めってあるのかしら?

日焼け止めを選ぶとき、必ず書いてあるのがSPF。この数値が高いほど日焼け止め効果が高いですが、肌荒れしやすくなるのがデメリットです。

そこで今回は、焼きたくないし肌荒れもしたくないという人にオススメの顔用日焼け止めの選び方と使い方をご紹介します。

毎日使うものだから、ちゃんと肌のことを考えて選びたいですよね。使いやすくて人気の日焼け止めも併せてご紹介します。

顔だけは絶対に焼きたくないけど肌荒れもしたくない!そんな日焼け止めはあるの?

「効果の高い日焼け止めを使ったら肌荒れしてしまった」という経験がある人も多いのではないでしょうか?

顔だけは白い肌をキープしたくて効果の高い日焼け止めを塗ったけど、肌荒れしてしまったら意味がないですよね。

そもそも効果の高い日焼け止めと、肌荒れしない日焼け止めの両方を叶える日焼け止めはあるのでしょうか?

これはなかなかむずかしいですが、実際に使ってみて効果を確かめるのが一番です。というのも、人によって肌荒れしやすいかどうかが違うからです。

でも一般的には、日焼け止め効果が高いほど肌に負担がかかると言われています。その両方を叶えるには、選び方と使い方にコツがあるのです。

それをこれからご紹介していきましょう。

顔用日焼け止めの選び方

顔用日焼け止めは、体用の日焼け止めと何か違うのでしょうか? 種類がたくさんありすぎて、どれを使えば良いのかわからないですよね。

そこで何を基準にして選べば良いのか、そのポイントをご紹介します。

体用ではなく顔用を選ぶ

顔用日焼け止めを選ぶなら、「体用」ではなく「顔用」を選ぶのがポイントです。日焼け止めには体用と顔用がありますが、顔は体よりもデリケートなので顔用を使うことをオススメします。

顔と体両方に使えるタイプもありますが、肌が敏感な人や荒れやすい人は「顔用」を使うようにしましょう。

体用で肌にやさしい日焼け止めを探すなら、顔にも使えるタイプが肌に刺激になりにくいです。

SPF・PAの違いで選ぶ

顔用日焼け止めの選び方は、SPFやPAの数値によって決めると良いでしょう。SPFやPAの数値が高いほど、日焼け止め効果が強くなっています。

強い日焼け止めは肌に刺激になりやすいので、毎日使う日焼け止めならそれほど高い数値でなくてもOKです。使うシーンによって選ぶのがオススメです。

  • 日常的な生活や買い物ならSPF10~20、PA+
  • 軽い運動や屋外のレジャーならSPF20~30、PA++
  • 激しい運動や海レジャーならSPF40~50、PA+++

 
毎日使う日焼け止めは、それほど高い数値を選ばなくても必要に応じて塗り直せば大丈夫です。ただし、海レジャーの場合には紫外線が強いので、SPFやPAの数値が高い日焼け止めをオススメします。

日焼け止めタイプで選ぶ

顔用日焼け止めの選び方は、日焼け止めのタイプで選ぶと良いでしょう。テクスチャーによって多少日焼け止め効果が違うので、それぞれの特徴をここで確認してみてください。

◆ミルクタイプの日焼け止め

ミルクタイプの日焼け止めは、伸びが良くて使いやすいのがポイント。日焼け止め効果が高いのに、肌に刺激になりにくのもメリットです。

ミルクタイプは敏感肌の人にも使いやすいですが、落ちやすいので小まめな塗り直しが必要です。

◆クリームタイプの日焼け止め

クリームタイプの日焼け止めは伸びが悪く落としにくいことがデメリットですが、肌に密着しやすいので日焼け止めの効果は高いでしょう。

油分が多いのでニキビができやすかったり、落としにくいので肌に負担がかかることがあります。肌が弱い人は他のタイプを選んだほうが良いかもしれません。

◆スプレータイプの日焼け止め

スプレータイプの日焼け止めは、シュっと吹きかけるだけなので塗り直しや手が届かない場所へ使うのには便利です。

日焼け止め効果も高いのですが、ムラができやすいので気をつけましょう。

◆ローションタイプの日焼け止め

ローションタイプの日焼け止めは化粧水のような液体なので、サラッとした使い心地が特徴です。あまり日焼け止めの効果は高くありませんが、肌が敏感で弱い人にはオススメです。

ただし非常に落ちやすい特徴があるので、頻繁に塗り直す必要があります。

季節に合った日焼け止めを選ぶ

顔用日焼け止めの選び方は、季節に合った日焼け止めを選ぶことも大切です。絶対に焼きたくない人は、一年中日焼け止めを使う必要がありますが、紫外線が弱い季節には弱めの日焼け止めでもOKです。

このように季節によって日焼け止めを使い分けることで、肌への負担を最小限に食い止めることができます。

顔用日焼け止めで肌にやさしいのは?

肌が弱い人は、自分に合った日焼け止めを選ぶのが大変ですよね。そこで、肌にやさしい日焼け止めは何を基準にして選べば良いのかご紹介します。

敏感肌や乾燥肌と書かれているものを選んでも良いですが、具体的にはどのような選び方をすれば良いのか見ていきましょう。

水や石けんで落とせる日焼け止め

敏感肌の人にもオススメの日焼け止めは、水や石けんで落とせるタイプを選ぶと良いでしょう。クレンジング剤を使わなくても水や石けんで落とせる日焼け止めは、肌にやさしい日焼け止めの特徴です。

ただし落ちやすい日焼け止めは、それだけ汗などで流れやすい性質があるので小まめに塗り直す必要があります。

保湿効果のある日焼け止め

顔用日焼け止めの中には、保湿効果が含まれているものがあります。日焼け止めを塗ると肌が乾燥しやすくなるので、その乾燥を防ぐ保湿効果があれば肌荒れしにくくなります。

本来は日焼け止めを塗る前に保湿ケアをするのが効果的ですが、保湿効果がのある日焼け止めなら朝のスキンケアのひと手間が楽になりますね。もちろん日焼け止めを落とした後の保湿は、しっかりしてあげてください。

紫外線吸収剤が不使用の日焼け止め

肌が敏感な人の日焼け止めの選び方は、紫外線吸収剤不使用のものを選ぶと良いでしょう。紫外線吸収剤は肌への刺激が強いので、敏感肌の人にはオススメできません。

紫外線を防止する成分には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」がありますが、肌にやさしいのは紫外線散乱剤です。紫外線を反射させて日焼けを防ぐはたらきがあります。

それに対して紫外線吸収剤は、紫外線を肌の上で吸収し、そこで化学反応を起こして発散させるという方法です。この化学反応が肌に負担をかけているのです。

だから紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを「ノンケミカル(化学物質でない)」と呼んでいるのです。

顔だけは絶対に焼きたくない!肌荒れもしたくない!日焼け止めの使い方のコツ

絶対に焼けたくない、でも肌荒れもしたくない人は、日焼け止めの使い方にコツがあります。どのような使い方をすれば良いのか見ていきましょう。

刺激の少ない日焼け止めを小まめに塗り直す

日焼け止め効果も欲しいけど肌荒れしたくない人は、刺激の少ない日焼け止めを小まめに塗り直すことが効果的です。

刺激の少ない日焼け止めとは、SPFやPAの数値が低めの日焼け止めのことです。それを最低でも2~3時間おきには塗り直しましょう。状況に応じて、塗り直しの回数を調整してください。

落としやすい日焼け止めを使うのがポイント

焼きたくないし肌荒れもしたくないなら、落としやすい日焼け止めを使うのがポイントです。落としやすい日焼け止めは、肌に負担がかかりにくいのが特徴です。

とくに毎日使う日焼け止めは、できるだけ刺激をおさえることが大切です。毎日の日常的な生活なら、塗り直しの時間を確保しやすいのではないでしょうか?

たとえばオフィスワークなら、昼休みに1回塗り直せば良いでしょう。

紫外線が弱い季節は赤ちゃんでも使える日焼け止めを

日焼け止めは一年中必要ですが、冬などの紫外線が弱い季節には赤ちゃんでも使える日焼け止めを使うと良いでしょう。

絶対に焼けたくない人は、冬でも夏でも一年中日焼け止めが必要です。でも毎日強い日焼け止めを使っていたら肌がボロボロになってしまうので、紫外線が弱い季節は調整しましょう。

使いやすくて人気の顔用日焼け止めは?

使いやすくて人気の顔用日焼け止めは、どんなものがあるのか見ていきましょう。

メイクの下地効果もある日焼け止め

顔用日焼け止めには、メイクの下地効果があるものもあります。日焼け止めの効果以外にもメリットがあるのはうれしいですよね。

クリームやミルクタイプに多いですが、1つのステップで日焼け止めと下地ができるなら、時間がない朝の準備が少しだけ楽になります。

それにプラスして保湿効果もある日焼け止めなら、メイクのノリも良くなる効果が期待できるでしょう。

塗り直しが簡単なスプレータイプの日焼け止め

使いやすくて人気の顔用日焼け止めは、塗り直しが簡単にできるスプレータイプの日焼け止めです。

シュっと吹きかけるだけなのは簡単ですが、ムラになる場合があるので気をつけましょう。髪にも使えるタイプが多いので、全身くまなく日焼け止めをつけられます。

手軽に使えるパウダータイプの日焼け止め

手軽に使えるパウダータイプの日焼け止めは、メイク直しの際にも使いやすいので人気です。一般的なパウダーファンデーションにも、実は「紫外線散乱剤」が含まれているので、日焼け止め効果があります。

パウダーファンデーションも、パウダータイプの日焼け止めも、あまり強い効果ではありませんが、重ね塗りとしては効果が期待できるでしょう。

たとえばクリームタイプの日焼け止めの上からメイクをして、その上にパウダータイプの日焼け止めを重ね塗りすれば万全ですね。

逆に肌荒れしやすい日焼け止めは?

では逆に、肌荒れしやすい日焼け止めにはどんなものがあるのでしょうか? これを知っておけば、とりあえずそれだけは避ければいいですよね。では見ていきましょう。

水や汗に強いウォータープルーフの日焼け止め

肌荒れしやすい日焼け止めは、海やプールで活躍してくれるウォータープルーフの日焼け止めです。水や汗に強いので、日焼け止めが落ちにくくて重宝しますよね。

でも、この「落ちにくい」というのが肌に負担をかけるキーワード。落とすときにクレンジング剤を使わないとキレイに洗い流すことができません。

ひどい場合では、専用のクレンジング剤を買わないと落とせない日焼け止めもあります。これでは肌がかわいそうな状態になってしまいますよ。

では、海やプールではどんな日焼け止めを使えば良いのでしょうか? それはSPFとPAの数値が高いもの。それを小まめに塗り直せば最大限に日焼けを防止できるでしょう。

また、日焼け止めだけでは100%紫外線を防げないので、日傘やサングラスなど他の方法と併用することが肌荒れを防ぐポイントです。

日焼け防止効果が強いSPF50の日焼け止め

「海ではSPFの数値が高い日焼け止めを使えばいい」と説明しましたが、できればSPF50の最強レベルの日焼け止めは使わないことをオススメします。

SPFの数値が高くなるほど肌荒れしやすくなるので、できればSPF40までにして、それを小まめに塗り直すことが効果的です。

さらに飲む日焼け止めを併用したり、体の中からも日焼け対策をすると効果的です。日焼け止めも重ね塗りをして、さらにアームカバーや日傘があれば日焼けを防げるでしょう。

顔用日焼け止めの選び方で肌を守れるか決まる!

顔用日焼け止めの選び方と効果的な使い方などをご紹介しました。日焼けは絶対にしたくないけど、肌荒れもしたくないという人は、どんな日焼け止めをどんなふうに使うかによって肌を守れるかが決まります。

こと葉
こと葉
こと葉の一言コラム

顔用日焼け止めはシーンや季節によって選ぶのが賢い方法。

日焼けを防ぎながら肌荒れも防ぐことが、本当に肌を守るということですね。