日焼け止めを塗っても焼けるのはなぜ?意外な原因と日焼けしない対策

日焼け止めを塗っても焼ける原因と、うっかり日焼けを防ぐ対策

日焼け止めをしっかり塗ったはずなのに、気がつくと日焼けしてしまっている経験はありませんか?

それは、日焼け止めの塗り方が悪いのかもしれません。
 

こみち
日焼け止めって、ふつうに塗っただけじゃダメなの?

「とりあえず日焼け止めを塗れば大丈夫」だと思っている人もいるかもしれませんが、正しい塗り方をしないと充分な効果が得られません。

また、どんな日焼け止めを使うのかも、重要なポイントになります。さらに「塗っても焼けてしまう意外な原因」もあるので、じっくりチェックしてみてくださいね。

日焼け止めの効果を最大限に引き出して、焼けない対策をしていきましょう。

日焼け止めを塗っても焼けるのはなぜ?

日焼け止めを塗っても焼けてしまうのは、いったいなぜなのでしょうか? おもに、以下の5つの原因が考えられます。

日焼け止めを塗る量が少ない

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因は、日焼け止めの量が少ないのかもしれません。

日焼け止めには、それぞれ「適量」というものがあります。その適量を塗らなければ、日焼け止めの効果を引き出すことはできないのです。

それはどれくらいの量なのかというと、一般的には「500円玉くらいの量を使う」ことだと言われています。これって、意外と多いんです。

白浮きしたらイヤだからとか、厚塗り感があるのはイヤという理由で、何となく薄く日焼け止めを塗っていませんか?

じつは、これが塗っても日焼けしてしまう原因なのです。

ムラになって、塗れていない場所がある

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因は、しっかり塗ったつもりでもムラがあって、塗れていない場所があるのかもしれません。

日焼け止めが肌に馴染んでしまうと、塗った場所がわからなくなってしまい、つい適当に塗っていませんか?

塗りムラをなくすための塗り方は、最初に顔のいくつかの場所に日焼け止めを置いて、そこから伸ばしていく方法がオススメです。

たとえば、おでこなら2~3ヶ所、頬なら4~6ヶ所、顎なら1~2ヶ所に日焼け止めを置いて、そこから丁寧に伸ばしていきましょう。

そして、もう1つのポイントは、顔の凹凸に合わせて、しっかりと細かい場所まで塗ることです。

ここまで丁寧に塗れば、うっかり日焼けしてしまう事態を最小限に食い止められるはずです。

日焼け止めの塗り直しをしていない

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因は、一度塗ったら安心してしまい、塗り直しをしていないからかもしれません。

日焼け止めによって効果が持続する時間が決まっていますが、持続時間が長い日焼け止めだとしても、塗り直しは絶対に必要です。

また、日焼け止めのテクスチャーによって、落ちやすい日焼け止めと、落ちにくく持続しやすい日焼け止めがあります。

長時間屋外で過ごすときは、とくに小まめな塗り直しが必要です。

テクスチャーによって効果的な塗り方がある

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因は、テクスチャーによって効果的な塗り方が違うので、日焼け止めによって塗り方を変えないと、うっかり日焼けをしてしまう恐れがあります。

たとえば、乳液のような「ミルクタイプ」の日焼け止めは、ゆるくて液体に近いテクスチャーです。伸びがよく、塗りやすいのがメリットで、しかも落ちにくいという効果的な日焼け止めです。

一方、髪の毛にも使える「スプレータイプ」は、手を使わずに手軽に使えるのがメリットですが、吹きかけるだけなので、塗りムラができやすいというデメリットがあります。

「うっかり日焼け」を防ぐためには、クリームかミルクタイプの日焼け止めがオススメです。

クリームのテクスチャーが硬い場合は、伸びが悪いことも考えられるので、最初に日焼け止めを置く数を多めにすると良いでしょう。頬なら6ヶ所くらいに置いて、そこから伸ばすようにしてください。

海レジャーと日常用で、同じ日焼け止めを使っている

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因は、シーンによって日焼け止めを使い分けていないからかもしれません。

たとえば海レジャーで使っている日焼け止めと、通勤で塗っている日焼け止めは、同じものを使っていませんか?

もし通勤で「SPF20」の日焼け止めを使っているなら、海レジャーでは「SPF40~50」の日焼け止めを使う必要があります。

逆に、通勤で「SPF50」の日焼け止めを使っているなら、そこまで強力な日焼け止めは必要ありません。SPFの数値が高いほど肌への刺激が強いので、日焼けは防げても、肌荒れしてしまうかもしれません。

大切なのは、シーンによって日焼け止めを使い分けること。それがいちばん効果的な使い方です。

日焼け止めを塗っても焼ける意外な原因とは?

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因をご紹介しましたが、他にも意外な原因があります。知らずにやってしまっていることがあるかもしれませんので、ぜひチェックしておきましょう。

顔に触れて、日焼け止めが取れてしまう

日焼け止めを塗っても焼けてしまう意外な原因は、日焼け止めを塗った場所を触ってしまうことです。とくに顔は、何かと触りがちですよね。

すると日焼け止めが取れてしまうので、日焼け止めの効果がなくなってしまいます。もしそのまま塗り直しをしなかったら、肌は無防備な状態で紫外線にさらされていることになります。考えただけでもゾっとしませんか?

だから日焼け止めの塗り直しが必要なのです。パウダーファンデーションをつけるだけでも、日焼け止めの効果がありますので、どうしても時間がないときは、パウダーファンデーションを上から塗りましょう。

でも、日焼け止めを塗り直すのがベストです。

汗や水遊びで、日焼け止めが流れてしまう

日焼け止めを塗っても焼けてしまう意外な原因は、汗や水遊びで日焼け止めが流れてしまうことです。

屋外のスポーツで汗をビッショリかいてしまったときや、海やプールに入ったときは、日焼け止めが流れやすくなっています。

一般的には2~3時間おきに塗り直すのが基本ですが、状況に応じて頻繁に塗り直すことも大切ですよ。

SPFの数字を信じすぎている

日焼け止めを塗っても焼けてしまう意外な原因は、SPFの数字を信じすぎていることです。SPFとは、紫外線を浴びてから、肌が赤くなるまでの時間を表しています。つまり、「日焼けを防げる時間」ということです。

SPF1が20分なので、「SPF30」の日焼け止めなら10時間は日焼けしない計算になります。

「じゃぁ、10時間は塗り直さずに屋外にいても大丈夫ね」と考えるのが、じつはNGなのです。

先ほど説明したように、どんなに強力な日焼け止めでも、触ったり拭いたり、汗をかいたりして流れていきます。そのため、必ず塗り直しが必要になります。

それは、落ちにくい「ウォータープルーフ」の日焼け止めでも同じことです。あまりSPFの数字を過信しないようにしましょう。

柑橘系のフルーツを食べた・ジュースを飲んだ

日焼け止めを塗っても焼けてしまう意外な原因は、日中もしくは紫外線を浴びる前に、柑橘系のフルーツを食べてしまうことです。100%のジュースを飲むのもNGです。

柑橘系のフルーツにはビタミンCが豊富に含まれていて、美白効果や美肌効果があることで知られています。しかし、「ソラレン」という成分が含まれていて、紫外線に過敏に反応する「光毒性」という性質があるのです。

紫外線を浴びる前の朝食で食べたり、喉が乾いたときに柑橘系のジュースを飲んだりすると、日焼けしやすくなる恐れがあるので注意しましょう。

美白化粧品を日焼け前に使った

ソラレンの光毒性について説明しましたが、じつは美白化粧品にも同じような作用があります。そのため、朝のスキンケアで使うと日焼けしやすくなり、シミができやすくなる恐れがあります。

ほとんどの美白化粧品は、「夜のスキンケア」で使うように推奨されているはずです。

美白効果のある化粧品なら、シミ予防や改善に効果的なので、日焼けする前に予防として使いたくなる人もいるかもしれませんが、夜のスキンケア専用として使うようにしましょう。

また美白化粧品は肌に刺激になるタイプが多いので、日焼けしてしまった直後に使うと、肌の負担になる場合があります。肌状態を見ながら使うようにしましょう。

日焼け止めを塗るタイミングが遅い

日焼け止めを塗っても焼けてしまう意外な原因は、日焼け止めを塗るタイミングが遅いことです。

たとえば海水浴をする場合、車で海へ向かったとします。顔の日焼け止めは自宅を出る前に塗っているけど、体の日焼け止めは、海に着いてから車を降りる前に塗っていませんか?

日焼け止めは、紫外線を浴びる30分前に塗るのが良いと言われているので、直前ではなく、早めに塗っておきましょう。

自宅を出る前に塗っておいたほうが、落ち着いて塗りムラなく塗ることができるのではないでしょうか? そして車を降りる少し前に、塗り直しておくと万全ですね。

うっかり焼けるのはもうイヤ!日焼けしない対策

日焼け止めを塗っても焼けてしまう原因がわかったので、もう「うっかり日焼け」をくり返したくない! と思っている人が多いはず。

では、日焼け止めを効果的に塗って、日焼けしない対策を見ていきましょう。

去年の日焼け止めを使うのはNG

そもそもあなたは、どんな日焼け止めを使っていますか? それは、いつの日焼け止めですか?

日焼け止めの使用期限は、だいたい3年くらいです。ただし開封後は、そのシーズンで使い切ることが大切です。

もし去年の日焼け止めを使っているなら、今すぐ使用を中止してください。日焼け止めが劣化して、日焼け止め効果がないばかりか、肌トラブルの原因にもなります。

日焼け止めを開封したら、3ヶ月以内には使い切ることをオススメします。

レジャー用・普段用の日焼け止めを使い分ける

日焼けしない対策は、レジャー用の日焼け止めと、普段用の日焼け止めを使い分けることです。とくに海や山の紫外線は、街中の紫外線よりも強く、ひどい日焼けになりやすいのでご注意ください。

また、長時間屋外で過ごす場合にも、効果の高い日焼け止めを使うことをオススメします。

逆に普段用の日焼け止めは、肌に負担をかけないためにも、あまり強すぎないものを使うことをオススメします。

「鼻」と「頬骨」は重ね塗りをする

日焼けしない対策は、とくに日焼けしやすい「鼻」と「頬骨」の部分に重ね塗りをすることです。鼻や頬骨のように高くなっている場所は、一段と日焼けしやすいので、しっかりと重ね塗りをして紫外線対策をすることが大切です。

また、皮脂や汗をかきやすい場所でもあり、つい触ってしまいやすい場所でもあるので、塗り直しをすることもポイントですよ。

小まめに汗を吸い取る

日焼けしない対策は、小まめに汗を吸い取ることです。拭くのではなく、あえて「吸い取る」と言ったのは、こすると日焼け止めが落ちてしまうからです。

ティッシュなどで軽く押さえて、汗を吸い取ることが効果的です。ティッシュなら皮脂も吸い取ってくれるので、より落ちにくくなります。

でも、汗だくになるくらいになったら、ちょっとティッシュではむずかしいですよね。その場合はタオルで優しく押さえると良いでしょう。

基本は2~3時間おきに塗り直し、汗だくなら1時間おき

日焼けしない対策は、基本的には2~3時間おきに日焼け止めを塗り直すことです。でも、もし汗だくなら、1時間おきくらいに塗り直すことをオススメします。

臨機応変にその場の状況に応じて、日焼け止めを塗り直すタイミングを見計らってくださいね。

小まめに塗り直すに越したことはありません。日焼けしてしまったら、後戻りはできないのです。

日焼け止めの塗りすぎもNG!肌トラブルの予防法

日焼け止めをしっかり塗ることが大事だと繰り返し言っていますが、「じゃぁ、厚塗りすればいいの?」と思っている人もいるかもしれません。

でも、日焼け止めを塗りすぎると、肌トラブルが起きやすくなるのでNGです。では、どのように肌トラブルを予防すれば良いのでしょうか?

日焼け止めは、肌の水分や油分を吸い取る

日焼け止めには、肌の「水分」や「油分」を吸着する作用があるので、乾燥肌になりやすくなります。それに加えて日焼けしてしまうと、さらに肌は乾燥していきます。

夏は乾燥肌とは無縁のように感じるかもしれませんが、じつは乾燥しやすい季節なのです。

クレンジングをしっかりしないと乾燥する

日焼け止めは乾燥肌を招くと言いましたが、それを防ぐには、日焼け止めをしっかりとクレンジングすることが大切です。

肌に日焼け止めが残っていると、肌がどんどん乾燥して、ガピガピの状態になってしまいます。

日焼け止めを落とすには、クレンジングが必要な場合が多いので、しっかりとクレンジングをして落とすようにしましょう。

日焼け止めの前に保湿ケア

日焼け止めによる乾燥肌を予防するには、日焼け止めを塗る前に保湿ケアをすることです。先に保湿をしてから日焼け止めを塗ることで、刺激を肌に与えにくくする効果があります。

もちろん日焼け止めを落とした後にも、しっかりと保湿することが大切ですよ。夏こそ保湿ケアが重要な季節です。

保湿効果のある日焼け止めを使う

日焼け止めを塗る前に保湿することは大切ですが、いっそ保湿効果のある日焼け止めを使うのも良いでしょう。

最近はいろいろな種類の日焼け止めがあり、肌にやさしく保湿までできる日焼け止めもあるので、あなたに合ったものを探してみてくださいね。

肌本来の回復機能を高める

日焼け止めによる肌トラブルを予防するには、肌本来の回復機能を高めることが大切です。

どんなことをすれば良いのかというと、日焼け止めや紫外線に負けない、強くて丈夫な肌をつくることです。

そのためには、肌の外側からのスキンケアだけでは不十分で、生活習慣を改善することが必要になってきます。

栄養バランスの良い食事、質の良い睡眠、ストレスをためないこと、適度な運動をして新陳代謝を高めることなどが大切です。

日焼け止め以外のアイテムとの併用で紫外線カット

日焼け止めを塗ったのに、焼けてしまうという事態を防ぐための対策をご紹介しました。さらに紫外線をカットするためには、日焼け止め以外のアイテムと併用することがオススメです。

サングラスは全身の日焼け止め効果がある

目から入る紫外線は、肌に浴びる紫外線よりも日焼けしやすいと言われています。つまり、日焼け止めを塗っていても、目から紫外線が入ると、日焼けしてしまう恐れがあるということです。

そのため、日焼け止めとサングラスを併用することをオススメします。

また、眼球そのものが日焼けすることもあるので、網膜などを守るためにも、サングラスをするのが効果的です。

日傘やUVカット服で紫外線を直接浴びない

日傘やUVカット服で、肌に直接紫外線が当たらないようにすることも効果的です。日焼け止めと併用することで、より効果的な対策ができます。

ただし、日傘を差しても、地面から反射してくる紫外線が目から入ると、日焼けしてしまう場合があります。そのため、やはりサングラスは併用することをオススメします。

飲む日焼け止めサプリで体の中からケア

日焼け止めと併用すると効果的なアイテムは、飲む日焼け止めサプリです。飲む日焼け止めサプリとは、体の中からケアをして、日焼けを防ぐというもの。

飲む日焼け止めの主成分は、「ニュートロックスサン」や「フェーンブロック」が多いです。副作用がある場合もあるので、国産のサプリをオススメします。

日焼け止めを効果的に塗って、焼けない対策をしよう!

日焼け止めを塗ったのに焼けてしまう原因と対策をご紹介しました。効果的に日焼け止めを塗ることで、焼けない対策を万全にしていきましょう。

また、他のアイテムと併用することで、さらに効果的な紫外線対策ができますよ。
 

こみち
こみちの一言コラム

あまり日焼け止めの効果を過信しないことが大切。小まめに塗り直したり、他のアイテムと併用して、いろいろな角度から紫外線対策をすると良いでしょう。

将来の肌を守れるのは、今のあなたしかいませんよ。

スポンサーリンク