冷え症の原因は血管の老化|血管のばしストレッチで若返り

冷え症を改善するには「血管のばし」が効果的!

暖かくしても、なかなか温まらない手と足先。
そんな冷え症にお悩みの人は、かなり多いのではないでしょうか?

じつは、単なる冷えではなく「脳梗塞」や「血圧の異常」を引き起こす、「危険な冷え症」と呼ばれる症状があるのです。

冷え症のおもな原因は「血行不良」ですが、血行が悪くなると血管が硬くなってしまいます。
血管が硬くなることを「血管の老化」と呼び、この状態になると脳梗塞などの危険が出てきます。

では、硬くなった血管は、どのように改善すれば良いのでしょうか?

硬くなった血管を柔らかくするためには、「血管のばし」というストレッチが効果的です。
この「血管のばし」で血行が良くなれば、冷え症を改善し、危険な疾患を防ぐことができます。
 

こみち
冷え症って、意外と怖いのね。

今回は、危険な冷え症の原因や血管のばしの方法をご紹介します。

危険な冷え症とは?

冷え症に悩まされている人のうち、「危険な冷え症」であると考えられるのは、10人に1人いると言われています。
危険な冷え症とは、血圧を計測した直後に、一度立ち上がって座り、もう一度血圧を計測すると、15以上の変動がある場合に考えられる症状です。(上の血圧の数値)

ちょっと動いただけで、血圧に激しい変動があるような「血圧の異常」が見られると、危険な冷え症の可能性があります。
年齢とともに血行が悪くなることが多く、血行が悪くなると血管が硬くなります。

すると、脳梗塞になる危険があるのです。

冷え症のおもな原因は、血管の老化

では、そもそも冷え症の原因とは何なのでしょうか?
冷え症の原因は、血管の老化だと言われています。

厳密に言うと、「血行不良」になることで、冷え症を発症します。
血行不良になると血管が硬くなり、この状態を「血管の老化」と呼びます。

では、血管の老化を食い止め、血管年齢を若返らせることはできるのでしょうか?

血管年齢を若返らせるには、血管を柔らかくすること

血管の老化を食い止めることで、「脳梗塞」や「血圧の異常」などの危険な疾患を防ぐことができます。
では、血管年齢を若返らせるためには、どうすれば良いのでしょうか?

それは、「血管を柔らかくする」ことが有効です。
血管が柔らかくなれば、血流がアップして、冷え症が改善されるとともに、危険な疾患を防ぐことができます。

冷え症を改善する「血管のばし」のやり方

血管を柔らかくして、血管の老化を改善するには、血行を良くして、冷え性を改善することが必要です。
そんな冷え症を改善する「血管のばし」のやり方をご紹介しましょう。

血管のばしとは、血管をストレッチして柔らかくする方法です。
血管をのばすことで、血管を柔らかくする物質が分泌されるため、血行が良くなり、冷え症を改善することができます。

血管のばしのストレッチは、朝・晩の1日2回おこなうのが理想的です。
全部で5種類ありますが、1つのストレッチは30秒。左右両方で1分です。5種類やっても5分程度なので、毎日続けられそうですね。

冷え症を改善する「太ももの血管のばし」のやり方

  1. 正座をして、両手を床につきます。
  2. 片足を後ろに伸ばし、太ももと股関節をしっかりと伸ばしましょう。
  3. 30秒伸ばしたら、反対の足も同じようにやってみてください。

 
もっと伸ばせる人は、お尻を床につき、背中を少し反らします。
これはヨガのポーズに似ているので、リラックス効果もあります。

冷え症を改善する「ヒザの血管のばし」のやり方

  1. 立った状態から、片足を一歩前に出します。
  2. 前に出した足のヒザに手を置き、後ろ足のヒザを曲げます。
  3. 腰を後ろに引くような状態にして、前足のヒザの後ろを伸ばしましょう。
  4. 反対の足も同じようにやってみてください。

 
体前屈と同じストレッチ効果がありますので、立った状態で手を床についたり、座った状態で体を前に倒すストレッチでもOKです。

冷え症を改善する「ふくらはぎの血管のばし」のやり方

  1. 正座をして、片足を立てます。
  2. 立てた足のヒザに手を置き、そのまま体を前に倒します。
  3. このときに、立てた足のかかとが床から離れないようにしましょう。
  4. ふくらはぎがしっかりと伸びているのを感じてください。
  5. 反対の足も同じようにやってみましょう。

 
あまり無理をせず、イタ気持ちいいくらいの状態がベストです。

冷え症を改善する「太もも&スネの血管のばし」のやり方

  1. 正座をして、右足を前に伸ばします。
  2. 左足の足首を伸ばし、お尻を床につけます。
  3. 手を床について、ゆっくりと体を後ろに倒します。
  4. 反対の足も同じようにやってみましょう。

 
もっと伸ばせる人は、そのまま寝てしまってもOKです。

冷え症を改善する「太ももの裏側の血管のばし」のやり方

  1. 仰向けに横になり、片足を曲げて胸の前に抱えます。
  2. 太ももの裏側が伸びているのを感じましょう。
  3. 反対の足も同じようにやってみてください。

 
運動をしている人や立ち仕事をしている人は、太ももの裏の筋肉が張りやすく、血行が悪くなっていることが多いです。
しっかりと伸ばすことで、腰痛の改善にも効果的だと言われています。

「冷え性」と「冷え症」のちがい

あまり考えたことがないかもしれませんが、「冷え性」と「冷え症」のちがいをご存知ですか?
じつは2つには、微妙にちがいがあるのです。それぞれ解説します。

冷え性の原因は「血行不良」

多くの人が悩んでいるのは、おもに「冷え性」のほうです。冷え性とは、生活習慣などによって引き起こされる「血行不良」が、おもな原因となります。

西洋医学では、冷え性は病気ではないため、とくに治療薬などはありません。
東洋医学では、「未病」と呼ばれ、病気になる一歩手前の症状であると認識されています。

つまり、冷え性を改善しなければ、いずれ何らかの病気になる可能性があるということです。

冷え症の症状は「自律神経の乱れ」と「血圧異常」

冷え症とは、基本的に冷え性が悪化した場合の症状のことを言います。
冷え症になると、「自律神経の乱れ」や「血圧の異常」などが引き起こされるため、病気と認識されています。

冷え症の原因も、元をたどれば「血行不良」です。そのため、さまざまな病気を予防するには、血行を改善する必要があるのです。
冷え症になる前に、冷え性の段階で改善しておくことが理想的です。

冷え性を改善して、冷え症対策をする方法

今回ご紹介した「血管のばし」のようなストレッチをすることで、冷え性も改善することができます。
その他にも、基本的な方法がいくつかありますのでご紹介します。

お風呂や服で体を温める

冷え性を改善するには、体を温めることが効果的です。当たり前のことですが、寒い時期はとくに暖かくしておきましょう。
シャワーで済ませずにお風呂に浸かると効果的ですが、熱いお湯だと湯冷めしやすいと言われています。40℃くらいのお湯に、15分くらい浸かるのが効果的です。

また、日頃からマフラーや手袋、腹巻などで体を温めましょう。
とくに「足首」「手首」「首」「お腹」を温めるのが効果的だと言われています。これらには血管が集まっているため、全身が温まりやすくなります。

また、「太もも」には動脈があるため、太ももを温めることで、効率的に全身を温めることができます。
首にも動脈がありますが、動脈は静脈よりも血流が多く、速く流れているため、温まった血液が全身にめぐりやすいのです。

体が冷える物を食べない・飲まない

冷え性を改善するには、体が冷える物を食べないことです。たとえば夏野菜や南国のフルーツなどは、体を冷やす作用があると言われています。
また、冷たい飲み物もなるべく控えましょう。

体を温める食べ物は、ゴボウなどの根菜類や、生姜などの香味野菜、シナモンなどのスパイス類などが効果的です。

睡眠をしっかりとる

冷え症の症状は、自律神経の乱れが原因の1つだとご紹介しましたが、自律神経を整えるには、睡眠をしっかりとることが大切です。
夜になると、自律神経の1つである「副交感神経」が優位になり、安眠しやすい状態になります。

でも、寝る直前までスマホをいじっていると、交感神経が優位になり、安眠の妨げになると言われています。
安眠するためにも、スマホの使用は早めに切り上げ、ゆったりとスラックスして過ごすことが、冷え性の改善につながります。

ストレスをためない

日常生活ではストレスがたまることが多いと思いますが、ストレスがたまると自律神経の乱れを引き起こすと言われています。
そのため冷え性を改善するには、ストレスをなるべくためないことが大切です。

とはいえ、ストレスは日々たまっていくものですから、なるべく早めに解消する必要があります。
リラックスできる時間をつくるなど、自分なりにストレスの解消法を見つけておくと良いでしょう。

毎日できるカンタンな運動をする

冷え性の原因は、おもに血行不良です。血行を良くするためには、軽めの運動が効果的です。毎日できるくらいのカンタンな運動をするように心がけましょう。

たとえばウォーキングなどの有酸素運動や、ヨガなどのストレッチ、スクワットなどのエクササイズなどでOKです。
毎日同じ運動でなくても、その日の気分で変えてみるのも良いかもしれませんね。

血管のばしで体も血管も若返り!

冷え性と冷え症を改善する「血管のばし」の方法をご紹介しました。
血管を伸ばすことで、血管年齢を若返らせ、危険な病気を予防することができます。

毎日の生活に取り入れて、健康を保つように心がけましょう。
 

こみち
こみちの一言コラム

血管の老化は、体の老化。
冷え性は万病の元なので、早めに改善して、危険な冷え症を回避しましょう。

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