二の腕のぶつぶつの治し方|毛孔性苔癬(毛孔角化症)とは?

二の腕のぶつぶつの原因のほとんどは、毛穴性苔癬(毛孔角化症)だと言われています。
これは女性の4人に1人が悩まされている皮膚疾患の一種です。

4人に1人って、けっこう多いですよね。
あなたと同じ悩みを持っている人は、たくさんいるということです。

とはいえ、深刻な悩みになっているケースも考えられます。
その理由と、治し方をご紹介していきます。

二の腕のぶつぶつって何が原因なの?

二の腕のぶつぶつの原因がわからなくて、途方に暮れている人もいるかもしれません。
ここで原因をハッキリさせましょう。

ほとんどが毛穴性苔癬(毛孔角化症)

二の腕のぶつぶつの原因は、ほとんどが毛穴性苔癬(毛孔角化症)だと言われています。
これは「症」という字がついていますが、れっきとした病気です。(通常は「症」という字がつくと、病気ではなく症状にすぎない)

しかも女性の4人に1人が発症すると言われているほど、多くの人がかかっている皮膚疾患です。
一度発症すると、10年近く悩まされることが多いそうです。これは正直つらいですね。

普通のニキビの場合もある

毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、見た目的にもニキビと良く似ています。
そのため単なるニキビだと思ってしまうこともあるようです。

逆に、本当に単なるニキビだったということも。
しばらくして治るようなら、普通のニキビだと考えられます。

毛穴性苔癬(毛孔角化症)とは?

毛穴性苔癬(毛孔角化症)って、いったいどんな病気なの?という疑問を持っている人もいることでしょう。
簡単にご説明します。

思春期に発症する場合が多い

毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、思春期に発症することが多い皮膚の病気です。
思春期という時期がまた問題で、とても多感な時期ですから、深刻な悩みの種になるはずです。

しかも女性はつらいですよね。
大好きな男の子がいても積極的になれなかったり、一人で閉じこもってしまいたくなるくらいの気持ちのはずです。

確かなことはわかっていませんが、遺伝も1つの原因として考えられています。

30歳になる頃に、自然と治る場合が多い

思春期に発症する場合が多い毛穴性苔癬(毛孔角化症)ですが、30歳になる頃には、自然と治るケースが多いようです。
そのため余程の症状でない限り、皮膚科ではとくに治療をしてくれない場合もあるそうです。

でも、自然に治るにしたって長すぎますよね。その間、いったいどうしろというのでしょうか。
自力で改善させるしかなさそうですね。

二の腕以外にもできる場合がある

毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、二の腕にぶつぶつができる場合が多いです。
でも二の腕以外にも、背中や太もも、肩などにできることもあるようです。

とくに、かゆみや痛みなどの症状はないことがほとんどです。
ただし重度になると、多少のかゆみが出てくるそうです。

稀に男性でも発症する

毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、女性がかかる場合が多い皮膚疾患です。
ただし稀に、男性でも発症するんだとか。

また思春期に発症する場合が多いですが、もっと小さい子どものうちに発症するケースもあるそうです。
病気は個人差がありますから、これが正しいということはないのですね。

毛穴性苔癬(毛孔角化症)の治し方

では、けっきょく毛穴性苔癬(毛孔角化症)はどのように治せば良いのでしょうか。

ピーリングでターンオーバーをうながす

毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、毛穴に皮脂や角栓が詰まることも原因の1つです。
そのためピーリングでディープクレンジングをすると良いでしょう。

ただしピーリングのやりすぎは肌を痛めますので、週1~2回くらいにとどめておきましょう。
ピーリングによって毛穴のつまりを落とし、肌のターンオーバーをうながすことで改善できる可能性があります。

尿素入りのクリームで保湿する

毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、肌が乾燥しやすい状態になります。
そのため根気よく保湿ケアすることが大切だと言われています。

とくに効果的なのは、尿素入りのクリームです。
毛穴性苔癬(毛孔角化症)は、角質が硬くなってしまうことが多いです。

そのため角質を柔らかくするためにも、尿素の力が活躍してくれます。
即効性を求めずに、気長にケアすることが大切です。

皮膚科で処方薬をもらう

一番効果的なのは、皮膚科で処方してもらった薬を塗ることでしょう。
皮膚科では治療をしてくれない場合が多いようですが、薬は処方してくれるはずです。
ほかの治し方と並行して、薬もつけると良いかもしれませんね。

市販でも似たような薬がある

皮膚科で処方してもらわなくても、市販でも似たような塗り薬があるようです。
ドラッグストアなどにいる薬剤師に相談してみると良いでしょう。

皮膚科で処方されることが多い成分は、「トコフェロール」「サリチル酸」「尿素」などが多いようです。
血行を促進してターンオーバー正常にしたり、角質を柔らかくして保湿効果が期待できる成分です。

ホルモンバランス整えて、免疫力をアップする

毛穴性苔癬(毛孔角化症)を自力で治すには、ホルモンバランスを整えて免疫力をアップさせることです。
遠回しな改善方法に思えるかもしれませんが、体質を改善することは大きな変化になります。

漢方薬を飲んで、体質改善できる場合もあります。
おすすめの漢方薬は、「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」か「桂枝茯苓丸加ヨクイニン」です。

NGな対処法は?

毛穴性苔癬(毛孔角化症)を改善したいあまり、NGな対処法をしてしまうこともあります。
たとえばナイロンのゴシゴシタオルで強くこすったり、つぶして治そうとすることです。

ナイロンのゴシゴシタオルを使うこと自体があまり良くありません。またボディソープは刺激が強いので、ふつうの固形石鹸がオススメ。
またニキビのようにつぶして治そうとするのもNG。ニキビもNGですが、雑菌が入り炎症が悪化してしまうことが多いです。

肌を清潔に保つことが1つの対処法になりますが、洗い過ぎもNG。
肌が乾燥しやすくなり、肌バリアがどんどん失われてしまいます。

根気よく保湿ケアすることが大事

毛穴性苔癬(毛孔角化症)の原因と治し方をご紹介しました。
この皮膚疾患にかかってしまった女性は、想像を絶する悩みだったと思います。

思春期なんて、ほんのちょっとしたことが大きな悩みになったりしますからね。
今回の記事が、あなたの悩みを少しでも軽減できればうれしいです。

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