ワキガの発症年齢はいつ?ワキガ手術ができるのは何歳から?

ワキガの発症年齢とワキガ手術の年齢・費用・リスクなど

ワキガの原因は、ほとんどが遺伝だと言われています。そこで、あなたはこんなことを感じていませんか?

  • さいきん体臭がきつくなったけど、ワキガではないか?
  • 両親がワキガだけど、自分もワキガになる?
  • 子どものワキガ臭をどうにかしてあげたい!

 
日本人は体臭があまりない人種なので、体臭がきついと気になりますよね。
 

こみち
ワキガかも、と気になって困っているのよね。

もしかして自分がワキガではないか、と気になり始めると、人と会うことも億劫になってしまうことがありますよね。

「子どもの頃は気にならなかったのに、大人になってからワキガになったような気がする」と感じている人もいるかもしれません。

そこで今回は、「大人になってからワキガを発症することはあるのか」「ワキガの発症年齢は何歳くらいなのか」「ワキガ手術ができるのは何歳からか」などをご紹介します。

また、手術の費用やリスクを考えながら、手術以外でワキガ臭を消す対策もご紹介しますね。

遺伝が原因だけど、大人でもワキガになるの?

ワキガの原因は遺伝がほとんどです。何が遺伝するのかというと、「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺の数です。

アポクリン腺の数が多ければ、ワキガ体質と言えます。では、大人になってからワキガを発症することはあるのでしょうか?

ワキガは「体質」なので、大人になってから発症することはほぼない

ワキガは病気ではなく、体質です。そのため、大人になってからワキガを発症することはほぼありません。

なぜなら、ワキガの原因である「アポクリン腺の数」は、生まれつき決まっているからです。

ただし、アポクリン腺があまり活発化されていないと、ワキガ臭がほとんどしない場合があるので、自分がワキガ体質であるかわからない場合があります。

生活環境の変化でワキガ臭が発生する場合がある

アポクリン腺が活発化される生活に変わったとき、今まで感じなかったワキガ臭を感じる場合があります。

そのため、大人になってからワキガを発症したと感じる人がいるようです。

では、どのような生活環境になると、アポクリン腺が活発になるのでしょうか?

  • 欧米化した食生活
  • 多大なストレス
  • ホルモンバランスの乱れ

 
動物性タンパク質や脂質などをよく食べる人のほうが、ワキガ臭が強くなります。

そのため、子どもの頃は和食中心だったけど、一人暮らしを始めてから肉食中心になり、ワキガ臭が気になり始める場合があります。

また、ストレスがたまったり、ホルモンバランスが乱れてくると、ワキガ臭を感じるようになることが多いです。

このような場合は、大人になってからワキガを発症したのではなく、もともとワキガ体質だった人が、生活環境の変化によってワキガ臭が強くなっただけなのです。

だから、元のような生活に戻せば、ワキガ臭が軽減される可能性は充分にあります。

ワキガの発症年齢はいつごろ?

生まれつきワキガ体質が決まっているといっても、生まれたときからワキガ臭がするわけではありませんよね。

では、ワキガの発症年齢は、何歳ごろなのでしょうか?

思春期になるとアポクリン腺が発達しやすくなる

ワキガの原因であるアポクリン腺は、思春期になると発達しやすくなります。

そのため、自分がワキガ体質であると気づくのは、おもに思春期が多いでしょう。

多感なお年頃なので、学校で人に気づかれないか、気になって仕方ないですよね。

その場合は、親のどちらかがワキガ体質の可能性が高いので、一人で悩まずに相談してみると良いでしょう。

女性のほうがやや早く16歳くらい|生理周期で臭いに変動がある

では、ワキガの発症年齢に男女差はあるのでしょうか? 女性のほうが成熟度が高いため、男性よりもやや早く16歳くらいで発症することが多いでしょう。

また、女性の場合は生理周期によって、臭いの強さに変動がある場合が多いです。

生理前からワキガ臭が強くなり、生理が終わると軽減されることが多いです。

男性は18歳くらいで、女性より臭いが強め

ワキガの発症年齢は、男性の場合は18歳くらいが多いです。

男性の場合は、ワキ毛の処理をすることが少ないので、女性よりも臭いが強く出る場合があります。

ワキ毛があると、アポクリン腺から出た汗と雑菌が混ざり合い、繁殖して臭いが強くなることが多いです。

そのため、あまり気になるようなら、ワキ毛の処理をすることをオススメします。

早ければ小学生でワキガを発症することも

アポクリン腺が発達するのは、思春期が多いですが、アポクリン腺ができるのは、10歳くらいからだと言われています。

そのため、早ければ小学生でもワキガを発症することがあります。

子どものうちからワキガ臭がすると、親のほうが気になってしまうかもしれませんね。

そのため、親が子どもにワキガ手術をすすめる場合も多いようですが、何歳くらいから手術を受けられるのでしょうか?

ワキガ手術ができる年齢は何歳から?

ワキガ手術ができる年齢は、病院によって多少異なるものの、一般的には15歳くらいからだと言われています。

あまり早い時期にワキガ手術をすると、いろいろと困ったことが起きる場合があります。

  • アポクリン腺が完全に発達していないので、手術したのにワキガを再発する確率が高くなる
  • 子どもだと、痛みに耐えることがむずかしい場合も
  • ワキガ手術後に安静にすることができない場合も

 
ワキガ手術をあまり早くしてしまうと、その後にアポクリン腺が発達して、更なるワキガ臭を発することがあります。

そのため、ワキガ手術をするなら、成長がある程度終わっている15歳くらいからが一般的です。

それでもまだ早いというのが率直な感想で、アポクリン腺の発達が終了する「20歳以降」にワキガ手術するのが、もっとも効率的です。

また、子どもだと手術の痛みに耐えられないとか、手術後に安静にすることができず、動き回ってしまう場合も考えられます。

ワキガ手術の種類と費用はどれくらい?

では、ワキガ手術にはどのような種類があり、費用はどれくらいかかるのでしょうか?

切開術

ワキガ手術の種類の中で、もっとも古くからやっているのが「切開術」です。

皮膚を切り取って、アポクリン腺と毛穴をなくしてしまう方法です。

その後で皮膚を縫い合わせるので、突っ張った感じになることと、傷跡が目立つのがデメリットです。

しかし現在は、この手術はほとんど行われていないそうです。ちなみに、保険は適用されることが多いようです。

皮弁法(ひべんほう)・剪除法

ワキガ手術の種類は、「皮弁法」や「剪除法」と呼ばれるものがあります。

切開術よりも小さめの3~5センチほどの皮膚を切り取り、目で確認しながらアポクリン腺を取りのぞいていきます。

しっかり取りきれば効果は高いですが、医師の技術が未熟だと、リスクや再発の恐れがあります。

吸引法・シェービング法

先ほどは小さい切開口で、目で見てアポクリン腺を取りのぞく方法でした。それに対して、目視しないでアポクリン腺を取りのぞくワキガ手術に「吸引法」や「シェービング法」と呼ばれるものがあります。

傷跡を目立たないようにするのがメインの目的なので、アポクリン腺の取り残しがある場合も考えられます。

ただ、傷口が小さいことから、体への負担は少ない手術であると言えます。

また、最新の手術も色々あり、より体への負担が少なく、傷跡もほとんど目立たないワキガ手術が増えています。

ワキガ手術の費用

ワキガ手術には、保険が適用されるものと、保険適用外の手術があります。

皮膚を切開する手術の場合には、比較的保険が適用されることが多いですが、傷跡が少ない手術になるほど自費になる場合があります。

保険適用になるワキガ手術で、一般的には3~15万円くらい。保険適用外のワキガ手術をした場合は、一般的に15~40万円になることが多いです。

ワキガ手術は、高額になることが多いわりに、再発することもあるため、手術は最終手段と考えたほうが良いでしょう。

ワキガ手術で考えられるリスクとは?

では、ワキガ手術にはリスクがあるのでしょうか?

どんな手術にもリスクは付き物ですが、ワキガ手術で考えられるリスクを上げてみましょう。

  • アポクリン腺の取り残しがあり、再発する
  • 医師の技術によっては、切開した皮膚が壊死することも
  • 傷跡に違和感がある場合も
  • 傷跡が大きく、目立つこともある

 
リスクを考えると、ワキガ手術をするのをためらってしまいますよね。

でも、それでいいと思います。ワキガ手術はあくまでも最終手段であって、できれば手術以外の方法でワキガ対策をするほうをオススメします。

手術をしなくてもワキガ臭を改善する対策とは?

ワキガは、手術をしないと治りません。でも、手術をしなくても、ワキガ臭をほとんど消せる対策もあります。

とくに効果的なワキガ対策をご紹介しましょう。

中年以降になるとアポクリン腺が衰退していく

ワキガの原因であるアポクリン腺は、思春期に発達し始めて、20歳くらいまで発達し続けます。

でも、中年以降になると、アポクリン腺の活動が弱まることが多いそうなのです。

つまり、ワキガ体質の人も、中年以降になればワキガ臭がなくなる可能性があると言うことです。

でも、多感なお年頃や恋愛全盛期に気になるから、悩みが深くなるんですよね。

その場合は、いきなり手術をするのではなく、できる限りの対処法を試してみることをオススメします。

あまりにも重度のワキガでない限りは、手術をすすめる医師は少ないです。

皮膚科で塩化アルミニウムを処方してもらう

手術以外のワキガ治療としては、「塩化アルミニウム」を処方してもらうという対策が効果的です。

ワキガ体質の人は、ワキがつねに湿っていて、サラサラになっていることが少ないと思いますが、塩化アルミニウムをつけると、汗がほぼ出てこなくなるそうです。

とても効果的な対策ですが、処方してくれる皮膚科とそうでない場所があるかもしれませんので、確認してみると良いでしょう。

アポクリン腺から汗を出すと、24時間は休止状態になる

ワキガの原因であるアポクリン腺は、一度活動すると、24時間は休止状態になるそうなので、アポクリン腺から汗を出すことが効果的な対策です。

汗腺には、体温調節のために汗が出る「エクリン腺」と、フェロモンの働きがある「アポクリン腺」があります。

つまり、暑いときに多少汗をかいても、アポクリン腺から汗が出るかどうかは微妙なところなのです。

では、アポクリン腺から汗を出すにはどうすれば良いのでしょうか?

  • じっくりとお風呂で汗をかく
  • 激しい運動をして汗をダクダク出す
  • 最低でも15分以上の有酸素運動でじわじわと汗を出す

 
このような方法でたくさん汗をかけば、アポクリン腺から汗を出すことも可能です。

毎日1回は汗をかくようにすれば、24時間はワキガ臭を抑えることができると考えられます。

ワキガ専用のデオドラントクリームを塗る

ワキガ臭の原因であるアポクリン腺から出る汗を抑えるには、ふつうのデオドラント剤では効かないことが多いです。

そのため「ワキガ専用のデオドラント剤」を使うことをオススメします。

その中でも、スプレーやロールオンタイプではなく、デオドラントクリームがオススメです。

肌にしっかりと密着して、ワキガ臭を抑えてくれる効果が高いです。

アポクリン腺を刺激しない食生活をする

手術をしなくてもワキガ臭を改善する対策は、アポクリン腺を刺激しない食生活をすることです。

食べ物による対策は、即効性は期待できないものの、わりと大きな効果を生みだしてくれます。

アポクリン腺を刺激しない食生活をすることで、アポクリン腺を衰えさせることもできるかもしれません。

アポクリン腺を刺激しない食生活とは……

  • 和食中心の食事をする
  • 動物性タンパク質・脂質を少なくする
  • 野菜など、デトックス効果のある食べ物を摂る

 
このような食生活を心がければ、アポクリン腺を刺激することなく、ワキガ臭を最小限に抑えることができるでしょう。

ワキ毛を処理する

手術をしないでワキガ臭を改善する対策は、ワキ毛を処理することです。

ワキ毛があると、汗をかいたときに雑菌が繁殖しやすくなり、ワキガ臭がほぼ確実に強くなります。

ただし、ワキ毛を抜くのはオススメできません。アポクリン腺を刺激してしまい、ワキガ臭が強くなる場合があります。

ワキ毛を剃るのが一般的ですが、それでも肌を傷つけるので、自己処理をするなら「電気シェーバー」がオススメです。

さらには、「ワキ脱毛」をすると、ワキガ臭が軽減されると言われています。

ワキ脱毛の種類にもよりますが、「ニードル脱毛」と呼ばれる方法なら、ワキガ臭が軽減されると言われています。

でも、完全にワキガ臭がなくなるわけではありませんのでご注意ください。

これを利用した「ワキガ治療」に、「電気凝固法」というものがあります。この場合にも、ワキガ臭が完全に消えるかどうかは個人差があるそうです。

ワキガ体質でも、ワキガ臭を消す対策がある

ワキガ発症年齢や、ワキガ手術ができる年齢・費用・リスクなどをご紹介しました。

たとえワキガ体質であっても、ワキガ臭を消す対策があるので安心してくださいね。
 

こみち
こみちの一言コラム

ワキガ体質は変えられないけど、ワキガ臭を消すことは可能!

効果的な対策を実践して、恋も仕事も勉強も頑張りましょう。

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