おみくじは結ぶの?持ち帰るの?神社とお寺で違うルールとは?

おみくじは結ぶの?持ち帰るの?正しいマナーで最高のご利益を!
 

こみち
凶が出ちゃったけど、結んだほうが良いの?

新年のはじまりに初詣に行くと、おみくじを引く人は多いですよね。
でも、自分がやっているおみくじの作法って、本当に正しいのか微妙な人も多いのではないでしょうか?

そこで正しいおみくじのマナーをご紹介したいと思います。
じつは「神社」と「お寺」では、おみくじや参拝のマナーが違います。

その違いも含めて読んでいただければ、ご利益を最大限に引き出すことができるはずです。
これで今年の願い事は、バッチリ叶うと思いますよ。

おみくじを引く前に、参拝するのがマナー

神社でもお寺でも、おみくじを引く前に参拝するのがマナーです。
でも、神社とお寺では、参拝の作法が違いますのでご注意ください。

ちなみに神社には「神様」が祀られていて、お寺には「仏様」が安置されています。
仏様は見ることができますが、神様は見ることができないという特徴もあります。

神社にいるのは神主さんで、お寺にいるのは僧侶というのは、ご存知の人も多いですよね。
よく考えてみると、神社とお寺では色々と違うんですね。

では、それぞれの参拝作法をカンタンにご説明します。

神社の参拝作法

神社での参拝作法は、「二拝、二拍手、一拝」が基本です。
ほとんどの神社では、この作法で間違いないと言われています。

では手順に沿って解説します。

  1. 鳥居の前で一礼して、手水舎で手と口を清める。
  2. まずお賽銭を入れて、二拝、二拍手をしたら「願掛け(願い事)」をします。
  3. そして最後に一拝して、斜め後ろに下がってから向きを変えてその場を去ります。

 
3の「斜め後ろに下がる」というのは、いきなりクルっと後ろを向き、神様にお尻を向けるのは失礼だからだそうです。
そして願掛けの方法にも、あるルールがあります。

神社で願い事をする時のルール

  1. 自分の名前・住所・職業を告げます。
  2. 前年も無事過ごせたことへの感謝の気持ちを伝えます。
  3. これから「こんな」努力をしますので、どうか「あんな」願いを叶えられるように、見守っていてください、と言います。

 
まず自己紹介をしてから感謝の言葉を述べ、それから願掛けをするのがマナーです。
そして大切なことは、「どのような努力をするのか」を伝えることだそうです。

ただで願い事だけ叶えてもらおうとしても、ダメだといことですね。
努力が報われるかどうかは、このような心意気によって差が出るのかもしれませんね。

お寺の参拝作法

お寺の参拝作法は、「合掌、一礼」のみです。
神社ほどは、厳しく決められていないそうです。

では手順に沿って解説します。

  1. 山門(神社で言う鳥居のような門)の前で一礼して、手水舎で手と口を清める。
  2. 「常香炉(じょうこうろ)」の煙で、身を清めます。
  3. 合掌して一礼し、「願掛け(願い事)」をします。
  4. 去る時のルールは、とくにありません。

 
2の常香炉とは、お寺で煙がもくもく出ている場所のことです。
よく「体の悪い場所を治してくれる」と思っている人も多いですが、じつは身を清めるためのものでした。

とくに悪い場所を治すようなご利益はないそうです。
でも「信ずる者は救われる」とも言いますから、これからどうするかは、あなた次第ではないでしょうか?

お寺で願い事をする時のルール

お寺での願掛けには、とくにルールはありません。
ただし、個人的な願い事だけではなく、「世の中の平和」や「人々の幸せ」など、大きな願い事も一緒にするのが良いそうです。

というのも、自分のことだけでなく、他人の幸せも願うことで、自分に返ってくるという意味があるそうですよ。

おみくじを引いたら、結ぶの?持ち帰るの?

おみくじを引いた後のルールも、神社とお寺ではちょっとだけ違うようです。
では、それぞれ見ていきましょう。

神社では「大吉」も「凶」も持ち帰る

神社でおみくじを引いたら、基本的には「大吉」でも「凶」でも持ち帰るようにしましょう。
なぜなら、それは神様からの大切なメッセージだからです。

大吉でも内容が悪い場合もありますし、凶でも内容が良い場合もあります。
つまり吉凶で判断するのではなく、書いてある内容が大切だということです。

◆おみくじとは、神様からのお告げ

おみくじに書かれている内容は、神様からのお告げの言葉です。
今のあなたの現状がどうなのか、またこれからどうなっていくのかを教えてくれています。

そして迷っているなら、進むべき道へ導いてくれることもあるでしょう。
また改めるべき行いを、戒める内容が書かれている場合もあるかもしれません。

どんな内容でも真摯に受け止めることが大切です。

◆凶でも2度おみくじを引いてはいけない

おみくじで凶が出たら、もう一度引きたくなりますよね。
でも凶でも、2度おみくじを引いてはいけないと言われています。

せめて日を改めるか、できれば1ヶ月くらいは空けたほうが良いそうです。
どうせ2度引いても、同じような内容のおみくじを引くと思われます。

◆おみくじを結ぶのは、次のおみくじを引く時

神社のおみくじを結ぶのは、次のおみくじを引く時がベストです。
願い事が叶った時や、お告げを達成できた時でも良いでしょう。

もし遠方のおみくじだった場合には、近くの神社に結んでもOKです。
ただし神社のおみくじは神社へ、お寺のおみくじはお寺へ、というのは守りましょう。

お寺では厄を落とす意味で「凶」は結ぶのが良い

お寺は「凶」を結ぶのが良いと書きましたが、実際にはお寺によってルールが違います。
お寺でも、持ち帰るのが基本の場合もあります。迷ったら聞いてみると良いでしょう。

願い事が叶ったら結びに来る

お寺では、願い事が叶ったら結びに来るのが良いそうです。
でも、これも決まっているわけではないので、自分の気持ち次第なのではないでしょうか?

おみくじを結ぶ場所は?

おみくじを結ぶ場所ですが、最近では「おみくじを結ぶ場所」が設置されていますよね。
そのため、そこへ結ぶと良いでしょう。

以前は木に結ぶことが多かったですが、木の成長に支障があるという理由から、木にはなるべく結ばないようになりました。
自然に対して敬意を払い、感謝することもおみくじを引く際のマナーと言えそうですね。

また結ばなくても、古いお札などを納める場所に一緒に入れてもOKです。
これまでの感謝を伝えることが、いちばん大切です。

おみくじの正しい読み方

おみくじには、和歌が書かれている場合が多いですよね。
そのためまずは、和歌を読みましょう。そして、その意味を考えます。

その後に下に書かれている、項目ごとの解釈を読みましょう。
もし知りたい内容の項目がない場合には、吉凶で判断しても良いそうです。

おみくじの内容は、神様(仏様)からあなたへのアドバイスなので、しっかりと内容を理解することが大切です。
そして、その内容をたまに読み返し、身を引き締めることで今後の開運につながることでしょう。

おみくじは基本的に持ち帰ったほうが良い!

おみくじは結ぶのか、持ち帰るのか、どちらが良いのかご紹介しました。
結論としては、基本的に「持ち帰ったほうが良い」ということですね。

そして「願いが叶った時」「次におみくじを引く時」に結ぶのが一般的なルールだと思います。
おみくじは占いとは違いますので、吉凶にこだわるのではなく、あなたに示されたメッセージを重視しましょうね。

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