美容

老け顔になるNG習慣って?肌年齢が若くなるスキンケア習慣

あなたは、老け顔の定義って何だと思いますか?
たとえば、こんなことでしょうか。

  • シワがある
  • シミが濃くなってきた・シミが増えてきた
  • 顔にたるみがある・肌にハリがない
  • 肌が乾燥しているのにベタついている
  • 吹き出物ができやすい
  • 肌に透明感がなく、くすんでいる

老け顔とは、これでもかというくらい肌トラブルのオンパレードですね。

では、どうすれば老け顔を改善できるのでしょうか?
まずは老け顔を加速させるNG習慣をご紹介したいと思います。

老け顔をつくるNG習慣を直せば、あなたはもっと若くなれます。
ではどんなことがダメで、どんなことが良いのか見ていきましょう。

老け顔をつくる心のNG習慣

心の持ち方で、老け顔をつくります。どんなNG習慣があるのか、見ていきましょう。

いつも人に対して敵対心を持っている

老け顔をつくる心のNG習慣は、いつも人に対して敵対心を持っていることです。
つねに誰かに文句を言おうと、人のミスばかり探していると、顔が険しくなります。

険しい表情をしていると、顔にシワができやすいんですね。
たとえば眉間のシワができやすくなります。それが形状記憶されてしまいます。

とくに女性の場合は、40歳を過ぎた頃から性格が顔にあらわれると言われています。
その理由の1つが、顔にできたシワだと言えるでしょう。これって、すごく怖くありませんか?

仕事や夫など、現状に不満しかない

老け顔をつくる心のNG習慣は、仕事や夫にストレスを感じていることです。
現状に不満しかないようだと、やはり表情が険しくなりますよね。

仕事に対しても、夫に対しても、不満が1つもない人なんていないでしょう。
でも心の持ち方1つで、生き方は変わっていくものです。その生き方こそが、老け顔をつくり分かれ道です。

ストレスを解消できない

そのようなストレスを抱えていると、毎日どんどんストレスが蓄積されていきます。
つねに現状に不満しか感じられない人は、ストレスをうまく解消できない人が多いんです。

もしかしたら今も「あなたに何がわかるのよ」と思っているかもしれませんね。
それこそが老け顔をつくる原因になってしまいます。

現状を変えられるのは、あなたしかいませんよ。人が変わってくれるのを待つのは、無意味です。
あなたが幸せに暮らせるために、心の持ち方を変えてみませんか?

夢がない・目標がない

老け顔をつくる心のNG習慣は、夢や目標を持っていないことです。
人生というのは、生きているだけでつらことばかり起こります。

ある作家は、人間は生まれた時から試練を背負って生きていると言っています。
それくらい生きることは、過酷なんです。試練の連続なんです。

そんなつらい人生は、夢や目標がなければつらくて生きていけません。
夢を持ちましょう。小さくても目標を持ちましょう。日々それを達成するために、努力をしましょう。

そんな活き活きとした人生を送れるようになれば、老け顔になることはありません。
表情はキラキラして、目は輝いて、とても魅力的な女性になれることでしょう。

老け顔をつくる体のNG習慣

では、老け顔をつくる体のNG習慣とは何でしょうか。頑張っていることが、逆効果になっているかもしれませんよ。

ダイエットのため食事制限をしている

老け顔を作る体のNG習慣は、ダイエットのために過度な食事制限をしていることです。
腹八分目くらいの食事制限なら、健康のためにも良いことです。

しかし今の体重を減らすことばかりに着目していると、知らないうちに栄養不足になってしまいます。
ダイエットのための食事制限は、たいてい脂っこい脂質や肉などのタンパク質を減らすことでしょう。

そうすると顔が乾燥して、シワができやすくなります。しかも小顔になるのではなく、ゲッソリしてしまいます。
ゲッソリすると生活に疲れているように見えて、老け顔まっしぐらになってしまいますよ。

過度な運動で筋肉女子を目指している

ダイエットのための適度な運動なら、むしろ健康になれるでしょう。
健康になるということは、美しくなれるということです。

でも最近ハヤリの「筋肉女子」を目指している人は、過度な運動でホルモンバランスが崩れる可能性があります。
運動や筋トレをしすぎると、男性ホルモンが優位になります。

すると肌が荒れやすくなるんです。
なぜなら肌をキレイに保つのは、女性ホルモンの役割だからです。

運動不足で筋肉おとろえたけど仕方ない

逆に運動不足で筋肉がおとろえてしまった人も、老け顔になりやすいです。
とくに顔のたるみが気になることでしょう。

でもそれを歳のせいだから仕方ないと思っていませんか?
もしそこで何も手を打たなければ、老け顔は進行してしまいます。

適度な運動をすることは、全身の血行を良くします。
エステで顔だけ血行を良くしても、本当の改善にはなりません。

血流は全身を巡っていますから、顔だけ改善しても一時的に過ぎません。
適度な運動ほど、血行を良くする方法はありません。

睡眠時間が4~6時間

老け顔をつくる体のNG習慣は、睡眠時間を4~6時間しか取っていないことです。
睡眠が肌に良いことは知っていると思いますが、その重要性は想像以上なんです。

美肌サプリと同等の効果が期待できます。いや、サプリ以上かもしれません。
ニキビだって、睡眠をしっかり取ることで改善されていきます。

しかし睡眠は時間が長ければ良いというわけではないので、むずかしいのです。
質の良い睡眠を取るためには、しっかりと熟睡できていなければいけないのです。

老け顔を改善するスキンケア習慣

老け顔をつくるNG習慣がわかりましたね。
では、それらの生活習慣を改善するとともに、老け顔を改善するスキンケア習慣を見ていきましょう。

洗顔はササっと済ませる

老け顔を改善するスキンケア習慣は、洗顔にはあまり時間をかけないことです。
と言っても、雑に適当に洗うわけではありません。

洗顔料を長く顔につけていると、肌が乾燥しやすくなります。
そのため洗顔料は30~1分で終了し、すぐにぬるま湯で洗い流します。

そして急いでいるからと言って、ゴシゴシこすってはいけません。
あくまでも優しく皮脂汚れなどを落とすようにしましょう。

パッティングはしないで、プレスする

老け顔を改善するスキンケア習慣は、パッティングしないことです。
化粧水をつける時に、肌を軽くたたいてパッティングしている人は意外と多いのではないでしょうか?

そのほうが肌に浸透しやすいというのは、神話です。パッティングすると、肌に細かい傷がつきます。
細胞が傷つくと、そこから潤いはどんどん逃げていくのです。

顔の血行を良くしたいなら、ちがう方法にしましょう。
ちなみに間違ったフェイシャルマッサージも、しわを増やす原因になりますよ。

保湿は大事だけど、し過ぎない

老け顔を改善するスキンケア習慣は、保湿をし過ぎないことです。
乾燥肌の人は、充分な保湿が大切です。

でも保湿クリームなどは、毛穴を詰まらせやすいのです。
そのためニキビの原因になってしまいます。

化粧水はバシャバシャつけたほうが良いのですが、保湿クリームは適量を心がけましょう。

定期的に新しいスキンケア化粧品を使う

サプリも、シャンプーもそうですが、新しいものに変えた時って、すごく効いている感じがしませんか?
でもしばらく使っていると、だんだん効果がわからなくなってくる。それって、体が慣れてしまうからだと言われています。

もちろん何でもある程度の期間使い続けないと本当の効果は感じられません。
ただし、あまりにも長くなると効果が実感できなくなります。

でもこれは、裏を返せば何も感じないことこそが効果なのかもしれません。
やめた途端に不調が起きる可能性もありますので、慎重に検討したほうが良いかもしれませんね。

老け顔を直してマイナス5歳肌を目指そう!

老け顔になるNG習慣と、老け顔を改善するスキンケア習慣をご紹介しました。
老け顔を改善すれば、マイナス5歳肌くらいの変化が期待できますよ。

あなたはもっと若くなれます。
毎日のちょっとしたことを改善して、心も体も若々しく生きていきましょう。