顔に汗をかきやすい人は、化粧が崩れるので大変ですよね。
せっかく家でメイクをしても、会社に着いたらドロドロなんて……。
顔汗でメイクがドロドロになると、うまく化粧直しできないことも多いでしょう。
そんな悩みを抱えているあなたへ、顔汗を止める方法と、化粧崩れを防ぐ方法をご紹介します。
目次
顔汗をピタっと止める方法とは？
顔汗は、本当に厄介ですよね。
では、顔汗を止める方法ってあるんでしょうか？
顔用の制汗剤をつける
ワキの下などにつける制汗剤はありますが、じつは顔用の制汗剤もあるそうです。
保湿などのスキンケアの後、メイクをする前に塗ると良いそうですよ。
あまり知られていないですが、これは便利そうですね。
顔汗を止めるツボ押しをする
顔汗を止めるツボを押すと、面白いくらいに顔汗が止まるそうです。
顔汗をおさえるツボは、胸周辺に2つあります。
- 屋翳（おくえい）は、乳頭より3～5センチ上にあるツボです。
- 大包（だいほう）は、ワキの真下にあります。
この2つのツボを同時に押すと、顔汗が止まります。
しかし、ずっと押さえているのはむずかしいですよね。
その場合には、着物用の着付け紐などを使って胸の上あたりを縛ると良いそうです。
ちょっと苦しいですが、会社に着くまでの時間だけです。
首のリンパを冷やして汗を止める
首にはリンパがありますが、そこを冷やすと顔汗が驚くほど止まります。
夏の通勤時には、ちょっと恥ずかしいですが首用の保冷剤をつけていくと良いでしょう。
リンパを冷やすことで、比較的全身の汗を止めることが可能です。
リンパは全身に張りめぐらせレているので、一部分を冷やすと、冷たいリンパ液が全身に巡るのです。
血行も同じです。
ボトックス注射をする
顔汗を止める最終手段として、美容整形外科でボトックス注射をするという方法もあります。
ボトックス注射とは、顔に直接注射をしてシワを目立たなくさせる方法です。
それが汗腺のはたらきを止める効果もあるようなんです。
しかし費用が1回数万円、高いところでは数十万円にもなるそうです。
効果は半年くらい持続しますが、それにしても高額すぎますよね。
一般人には手が出せなそうです。
化粧崩れを防ぐ対策方法とは？
夏は顔汗が多いのでもちろんのこと、夏以外でも皮脂が多くて化粧が崩れやすい人もいると思います。
化粧崩れを防ぐメイクのポイントをご紹介しましょう。
スキンケアの後に時間を置いてからメイクをする
化粧崩れを防ぐ対策は、スキンケアをしてから少し時間を置いてからメイクをすることです。
朝のスキンケアは、化粧水や乳液をつけると思いますが、その後すぐにメイクをするとヨレてしまいます。
油分をしっかりと肌に浸透させてから、クリームファンデーションなどを塗りましょう。
でもファンデーションを塗る前に、もう1つ塗っておくものがあります。
化粧下地を必ず塗る
化粧崩れを防ぐ対策は、化粧下地を必ず塗ることです。
化粧下地は肌の凹凸を平らにして、肌をキレイに見せてくれる効果があります。
それだけではなく、化粧下地をつけるとファンデーションの密着度がアップするんです。
そのため化粧崩れを防ぐことができます。
肌荒れは心配だけどウォータープルーフの化粧品を使う
化粧崩れを防ぐ対策は、ウォータープルーフタイプの化粧品を使うことです。
ウォータープルーフのファンデーションを使うと、汗や皮脂で化粧崩れするのを防ぐことができます。
しかしウォータープルーフにはデメリットもあり、肌が乾燥しやすくなることです。
またメイク落としも強力なオイルクレンジングが必要になります。
オイルクレンジングも肌を乾燥させます。
そのためしっかりと保湿ケアをしないと、乾燥による皮脂分泌が多くなり、メイクが崩れやすくなります。
パウダーファンデーションで汗を吸い取る
クリームファンデーションやリキッドファンデーションを塗った後に、パウダーファンデーションをつけると思います。
このパウダーファンデーションは意外と便利なんです。
パウダータイプは、汗や皮脂を吸着してくれるので、化粧崩れを防ぐことができます。
また化粧直しの時もパウダーファンデーションがあると便利なので、ぜひ使いたいですね。
化粧崩れを防ぐには、メイクの順番と保湿がキモ！
化粧崩れを防ぐ対策と、顔汗を止める方法をご紹介しました。
顔汗を防ぐには、意外とカンタンでしたね。首を冷やすのがもっとも効果的です。
でも化粧崩れを防ぐ方法は、意外と手間と時間がかかります。
朝の時間は忙しいので、なるべく早起きしないといけませんね。
きれいなメイクをキープするためにも、なるべく早く寝るようにしましょう。
早く寝るメリットは、早起きのためだけではなく、睡眠をしっかり摂ることで美肌を保つのにも役立ちますよ。
