葬式費用がない!安くする方法と高い葬式代との違い【家族葬・一日葬・火葬】

「葬式費用が高い」「そんなに払えない」と感じている人も多いのではないでしょうか。

日本の葬式費用は、かなり高いことで知られています。

不必要な費用を削り、故人にとっても残された遺族にとっても、いちばん良い葬式を挙げるべきでしょう。

そのための安くする方法をご紹介します。

葬式費用が高い理由と平均金額

葬式費用の平均は188万円

葬式費用の一般的な平均金額は、150~200万円くらいです。

地域によって金額が異なりますので、全体の平均としては188万円くらいとなっています。

「葬式費用って、そんなに高いの?」

と思う人もいるかもしれませんが、5~10年前は平均が200万円くらいでした。

つまり、安くなってきているということです。

残された遺族は、しっかりとした葬式を執り行ってあげることが弔いだと思いますが、現実的にそこまで費用をかけられないという家族も多いでしょう。

葬儀会社の言いなりで丸投げしてしまうから高い

人生の中で葬式に参列することは何度かあっても、自分が葬式を取りしきることは1回くらいでしょう。

そのため基礎知識を持っている人が少ないということです。

つまり何もわからないので、葬儀会社に丸投げしてしまうのです。

しかもバタバタと慌ただしく、しかも悲しみに明け暮れている状態のときに、お金のことを考える余裕はありません。

ちょっと高いな、と思ってもそのままスルーしてしまうことでしょう。

仮に高いことを葬儀会社に伝えても、故人のためなどと言われて何も言い返せなくなってしまうのです。

しかもプランを選ぶまでの時間が限られているので、どれがいくらかかるのか詳しく考えている余裕がないのも事実です。

昔の風習に染まっている

日本の葬式費用は、世界的に見ても格段に高いと言います。

その理由は、バブルの頃の葬式に関する常識を引きずっているからでしょう。

バブルという時代は、私たちにさまざまな爪痕を残していきました。

その時代は見栄を張る人も多く、しかも見栄を張れるだけのお金も持っていました。

あまりにも質素な葬式ではみっともないからという理由で、無理やりお金をかけていたのです。

それが最近では、見栄を張る余裕も理由もなくなったため、少しずつ安くなってきているようです。

葬式費用を安くする方法

親戚や近親者だけの「家族葬」

葬式費用を安くするなら、親戚や近親者だけの少人数で行う「家族葬」があります。

平均的な費用の相場は、だいたい50~100万円くらいです。

最近は市民葬を行う人も多く、安い市町村では10万円以下のプランもあります。

そのプランに何が含まれているのかをチェックして、もらえる給付も確認しておきましょう。

通夜と告別式を一日でやる「一日葬」

本来の葬式は、通夜と告別式の二日間行いますが、通夜を行わずに一日ですべて終えてしまう「一日葬」というものがあります。

火葬まで一日で執り行うので、割とハードスケジュールになるかもしれません。

平均的な費用の相場は、だいたい50~100万円くらいです。

最安値は火葬のみ「直葬」

葬式費用を安くする方法で、最安値なのは確かに「直葬」です。

通夜や告別式を一切行わず、直接火葬するケースです。

平均的な費用の相場は、10~30万円くらいです。

最近は割とこの「直葬」を選ぶ遺族も多いようです。

ただし、しきたりを重んじる日本文化では、あまりおすすめはできません。

というのも、親戚などから「非常識だ」とか「故人が可哀想」などとトラブルになりかねないからです。

とはいえ豪華な葬式も、個人的には理解に苦しみます。

この世に生まれた人間は、誰しもいつかは死にます。

この世を去った人への敬意は必要ですが、生きている人の生活の方が大切です。

葬式費用に無理に高いお金をかけるよりも、これからも生きていくためのお金が必要なのです。

葬式費用の内訳ってどうなってるの?

葬儀費用と仏事費用に分かれている

葬儀費用は通夜や告別式にかかる費用のことで、参列者へ振る舞う飲食代や火葬代なども含まれます。

それとは別に僧侶にお経などをお願いする際の費用を仏事費用と言います。

葬儀費用の相場は120~130万円程度で、仏事費用の相場は50万円程度です。

両方を合わせた葬式費用が、およそ180万円程度です。

あくまでもこれは、一般的な平均だとお考えください。

参列者の飲食代

通夜に来て頂いた人へお出しする「通夜振る舞い」などがおもな飲食代です。

告別式でも場合によっては親族のみ昼食を摂ることもあるでしょう。

またお酒の追加など、ある程度は予測しておくことです。

だいたい平均費用は、30~45万円くらいです。

読経代

僧侶にお経を読んでもらう際の費用が「読経代」です。

平均相場は20~25万円くらいとなっています。

戒名代

故人が成仏できるために名前をつけてもらう費用のことを「戒名代」と言います。

平均相場は宗派によって違うようですが、だいたい30~100万円くらいです。

葬式費用はともかく直葬でもお経は読んでもらいましょう

葬式費用に関するひと通りの現状をご紹介しました。

最近はだいぶ安くできる方法やプランがあるようです。

最安値の直葬でも、せめてお経は読んでもらうことをおすすめします。

故人が道に迷わず、安らかに成仏できることを祈るのが遺族の一番の務めですね。

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