立ちくらみと貧血って何が違うの?女性に多い原因と対処法

「あれ? なんだか調子わるいな」

そんな時にフラフラしたり、グルグルしたりすることはありませんか?

いきなり立つと立ちくらみがしたり、フラフラして真っすぐ歩けない時もありますよね。

疲れがたまっている時や、生理中などが多いのではないでしょうか。

立ちくらみや貧血って、女性のほうが圧倒的に多いんです。

これからその原因と対処法をご紹介していきますね。

立ちくらみや貧血って、どうして女性に多いの?

女性に立ちくらみや貧血が多い理由は、生理や妊娠、出産など出血する機会が多いからだと言われています。

つまり血液が足りなくなってしまうんですね。

血液が足りなくなるということは、赤血球の中にあるヘモグロビンの量も減ってしまいます。

体じゅうに酸素を運ぶ役割のあるヘモグロビンが減ると、体は酸欠状態になってしまいますね。

じつは貧血がツラい1番の原因は、この「酸欠状態」だったんです。

フラフラして歩けない、立っていられないという症状は、酸欠が原因だったんですね。

血液は、体のいたるところに存在します。つまり体のさまざまな場所が、酸欠状態になるということです。

たとえば心臓が酸欠になると、動悸や息苦しさを感じます。

脳が酸欠になると、立ちくらみやめまいを起こします。

筋肉が酸欠になると、疲労感や肩こりなどになります。

また女性は男性ホルモンが少ないので、それが貧血の原因にもなるようです。

男性ホルモンは、血液をつくるはたらきと関係しているようですね。

立ちくらみと貧血のちがいは?

しゃがんでいた時に急に立ち上がると、頭がクラ~っとすることってありますよね。

立ちくらみは「起立性低血圧」と呼ばれていて、別名「脳貧血」とも言われます

ストレスや睡眠不足によって、自律神経がみだれると症状が出てくることがあります。

つまり、立ちくらみは血圧による症状ということですね。

貧血は先ほどご紹介したとおり、血液が少なくなることで酸欠になる症状です。

貧血の原因は鉄分不足によるものですので、女性は積極的に摂る必要がありますね。

ではもし貧血を起こした場合、どんな症状があらわれるのでしょうか。

先ほども少しご紹介しましたが、改めて血液が減少して酸欠状態になる「貧血」の症状をご紹介します。

貧血の症状を知っておこう

貧血の症状には、さまざまなものがあります。

自分でも気づかないうちに「貧血予備軍」になっている可能性もありますので、貧血の症状を知っておくことも大切ですね。

おもな貧血の症状は、以下のようなものがあります。

・動悸・息切れ・めまい

・だるい・疲労がたまる

・顔色がわるい

・酸欠による頭痛がする

・耳鳴り

・冷えやむくみ

心あたりのある症状はありましたか?

ワタシは貧血を起こしたことがないし、健康優良児だと思っていましたが、こうして見てみると当てはまる症状がいくつかあります。

健康って、自分でも気づかないうちにこわれていくものなんですね。

実感してしまいました。

「たしかに最近、ちょっと無理しすぎていたかも」

意外と思いあたるふしがあったりしますよね。

【貧血の主な4種類】キケンな貧血って何?

貧血にはいくつか種類がありますが、おもな4つの種類をご紹介します。

それぞれの症状や原因などを見ていきましょう。

その中でもキケンな貧血と呼ばれるのは、どれでしょうか。

①鉄欠乏性貧血

女性の貧血の中でも、いちばん多いのがこの「鉄欠乏性貧血」です。

食事制限のダイエットをすることで、食生活がみだれると起こりやすい貧血です。

とくに鉄分の摂取が不足して、さらに鉄分の吸収を助けるビタミンCも不足することが原因となります。

また生理や出産など、血液が減る状態になることで鉄欠乏性貧血になることがあります。

さらに病気により血液が失われたり、吸収障害が起きることもあります。

②再生不良貧血

血液は骨髄と呼ばれる組織でつくられますが、骨髄の機能が低下することで起きる貧血が「再生不良貧血」です。

出血が止まりにくかったり、血便や血尿が出ることもあります。

③溶欠性貧血

赤血球がつくられてから壊れるまでの期間が異常にみじかく、血液をつくるのが間に合わなくなる病気が「溶欠性貧血」です。

再生不良貧血が進行して起きる場合もありますし、骨髄の病気や感染症などが原因で起きることもあります。

溶欠性貧血がさらに悪化すると、血液をつくるのが間に合わなくなり、血液が足りなくなってしまいます。

そのため輸血や骨髄移植が必要な場合も出てくる重大な疾患です。

④悪性貧血

赤血球の中にあるヘモグロビンをつくるには、鉄のほかにビタミンB12も必要です。

手足のしびれや精神障害の症状があらわれることもあります。

ヘモグロビンが減少するという原因が似ているため、鉄欠乏性貧血と区別して治療をおこなう必要があります。

⑤危険な貧血とは?

女性の場合、高齢で鉄欠乏性貧血を起こす場合には注意が必要です。

なぜなら生理や出産などの血液が失われる機会がないのに貧血になるということは、何らかの病気がひそんでいる可能性が考えられるからです。

また男性で貧血がある場合にも、同じように何らかの病気がひそんでいる可能性があります。

それ以外の女性の場合、「女性の貧血はよくあることだから大丈夫」と安心するのも危険ですね。

生活習慣を改善して、貧血の改善や予防することも大切です。

【予防も大切】貧血の対処法とは?

貧血はツラい症状ですから、何とか治したいですよね。

また症状を感じない女性でも、貧血予備軍の人はたくさんいます。

そのため予防することも大切なんですね。

では、自分でできる貧血の対処法をご紹介していきます。

①鉄分とビタミンCを一緒にたべる

貧血の対処法と予防のためには、鉄分を摂ることが大切です。

鉄分には、ヘム鉄と非ヘム鉄があります。

ヘム鉄を含む食品のほうが吸収しやすい性質がありますので、積極的にたべたいですね。

その際には鉄分の吸収を助けるビタミンCも一緒に摂ると良いでしょう。

逆にカルシウムは、鉄分の吸収をさまたげますので、一緒に摂るのは避けたほうが良いでしょう。

また、タンパク質やビタミンB12も血液をつくる上で重要な役割をします。

これらをバランス良くたべることが大切なんですね。

【ヘム鉄を多く含む食品】

・かつお

・レバー

・赤身肉(ヘム鉄とタンパク質がバランス良く含まれている)

 

【ビタミンCを多く含む食品】

・ほうれん草(鉄分・ビタミンC・葉酸がバランス良く含まれている)

・赤ピーマン

・パセリ

 

【タンパク質を多く含む食品】

・納豆

・豆乳

・赤身肉

 

【ビタミンB12を多く含む食品】

・しじみ

・牛レバー

・あさり

②血液を増やすだけでなく、血行を良くすることも必要

貧血や立ちくらみを予防・改善するためには、血液を増やすだけでなく、血行を良くすることも大切です。

とくに立ちくらみは血圧の問題ですから、血流が非常に大切ですね。

適度な運動やストレッチなどを習慣にすると良いでしょう。

また体を冷やさないようにすることも必要です。

③ストレスを減らし、疲れを残さない生活をする

貧血や立ちくらみを予防・改善するためには、ストレスをためない生活が大切です。

ストレスにより自律神経が乱れると、血圧に異常が出て立ちくらみを引き起こしてしまいます。

また睡眠不足などにより疲れがたまると、やはり自律神経が乱れることがあります。

食生活と同様に、そのほかの生活習慣も見直すようにしましょう。

つらい貧血や立ちくらみは毎日の生活で改善


貧血と立ちくらみについてご紹介しました。

貧血は鉄分不足に加えて、病気の可能性もありましたね。

立ちくらみや生活習慣などによる血圧の異常でした。

毎日の生活を見直すことで、貧血や立ちくらみを改善していきましょう。

スポンサーリンク