日焼け止めのSPFって高いほうが良いの?本当の紫外線対策

SPFは数値が高いほうがいい!
と思っている人は多いですよね。PAも+が多ければ多いほど効果は高いんです。
でも、肌への負担はどうでしょうか?

日焼け止め自体が、肌に良くないと言われることも多いです。
でも肌を守るためには、紫外線対策をしなければいけません。
あちらを立てれば、こちらが立たず…いったい、どうすれば良いのでしょうか。

そんな疑問を解き明かしていきます。

SPFの数値って高いほうが良いの?

日焼け止めのSPFって、10~50くらいまでありますよね。その数値は、高いほうが効果が高いのでしょうか?

日焼け止めの効果は高い

SPFとは、紫外線の刺激を肌が受けるまでの時間のこと。紫外線を浴び始めてから20分で、肌がダメージを受けると言われています。
これは1回に20分ではなく、毎日5分間紫外線にさらされていれば、5日目から肌にダメージがあるということ。つまり蓄積されていくんです。

SPFは、紫外線の刺激を肌が受けるまでの時間を、どれくらい遅らせられるかというもの。たとえばSPF20なら、20分×20=400分経ったら肌へのダメージが始まるということ。
つまり今日のうちに400分間紫外線を浴びないのなら、SPF20の日焼け止めは必要ないということです。SPF10でもOKということですね。

まぁ理論上はそうなります。でも実際は、汗で日焼け止めが流れてしまったりしますので、効果が持続するとは限りません。
またうす塗りしてしまうと、そもそも日焼け止めの効果がないということも。何はともあれ、SPFの数値が高いほうが日焼け止めの効果は高いというのは確かです。

肌への刺激がつよい

SPFの数値が高い日焼け止めは、それだけ強力な紫外線対策になるということですよね。
だったら、「とりあえずSPFの高い日焼け止めを塗っておけば問題ないだろう」と思ってしまうでしょう。
しかしそうではないんです。

SPFの数値が高い日焼け止めには、デメリットもあるんです。
それは肌への刺激がつよいということ。乾燥やニキビなど、さまざまな肌トラブルを引き起こす危険性があります。
だからSPFの数値が高ければ良いという問題でもないんですね。残念ながら…。

塗り直せるなら数値は低くてOK

もし紫外線を浴びる時間が長いイベントの場合、SPFの数値が低い日焼け止めでは効果が持続しませんよね。
でも、日焼け止めを塗り直せる時間が取れるなら、なるべくSPFの数値は低いほうがおすすめです。

その理由は、もちろん肌への刺激を最小限にするため。
日焼け止めの塗り方は、SPFやPAの数値が低いものを選び、小まめに塗り直すこと。これがいちばん肌への負担を軽減できるでしょう。

シーン別SPFとPA(日焼け止め)の選び方

では、どんな時にどれくらいの日焼け止めを使えば良いのでしょうか。選び方をご紹介します。

近所へ買い物・オフィスへ出勤

普段づかいとして塗る日焼け止めは、SPF10~20で充分でしょう。
そして、なるべく肌への刺激を少なくしたいので、紫外線吸収剤不使用の「ノンケミカル」がおすすめです。

子どもの肌にも使えるくらい、肌にやさしいタイプのもののほうが良いでしょう。
中にはお湯だけで洗い流せるタイプもあるようです。その場合は、もちろん汗にも流れやすいですけどね。

屋外でバーベキューなどのレジャー


休日に家族や友人と、川や山でバーベキューをする時はどうでしょうか。
日陰のない炎天下の公園で、ピクニックする場合もあるかもしれませんね。

その場合には、SPF30くらいがベストでしょう。
時間が長くなる場合には、途中で塗り直すようにしてくださいね。

長期休暇で海水浴レジャー

では夏の海水浴の場合には、どうでしょうか。
海は紫外線の反射がつよいですよね。普通の街中とはちがいます。

海にいると、いつも以上に焼けてしまった経験はありませんか?それは紫外線の反射がつよいからなんです。
海の場合には、SPF30のPA+++くらいにしたほうが良いでしょう。
肌への負担を考えれば、これが最強の日焼け止めとなります。

真冬に雪山でスキー

真冬とは言え、雪山は紫外線の反射が80%とかなり強いです。アスファルトの反射が10%ですから、雪山がどれほど反射しているのかわかりますよね。

夏の海とは比べ物にならないくらい、日焼けをしてしまうということです。
そんな時には、SPF50の登場です。PAも++++の最強バージョンを使うと良いでしょう。逆に考えると、雪山でないなら、そこまでの日焼け止めは必要ないということです。

日焼け止めから肌を守る方法

日焼け止めを塗らないと、紫外線対策はできません。でも日焼け止めの刺激から、肌を守るにはどうすれば良いのでしょうか。

SPFとPAの弱い日焼け止めを選ぶ

先にもご説明しましたが、肌への負担を考えるなら、SPFとPAの数値や表示の低いものを選ぶと良いでしょう。
それがいちばん肌への刺激を軽減できる方法です。

しっかりと日焼け止めを落とす

日焼け止めの刺激を軽減するには、日焼け止めをしっかりと落とすことです。
肌に日焼け止めが残ったままだと、思っている以上に肌に負担をかけることになります。

毛穴がつまるだけでなく、肌への刺激が強いものが長時間残っているわけですから、それなりのトラブルを引き起こします。
でもゴシゴシ洗っては肌に負担がかかりますので、やさしく丁寧に落とすしかありません。
洗浄力の強い洗顔料も、肌への刺激が強いので使う前にしっかり検討しましょう。

しっかりと保湿ケアをする

肌への刺激がつよい日焼け止めを落としたら、今度は保湿ケアをしっかりとしなければいけません。
紫外線からの刺激も、日焼け止めによる刺激も、肌を乾燥させるトラブルが多いんです。
とにかく保湿だけは、忘れないようにしましょうね。

本当の紫外線対策は、肌を守ることから

日焼け止めの効果と使い方をご紹介しました。

日焼け止めは、少なからず肌への負担がかかっているということですね。
でも紫外線から肌を守るためには、日焼け止めを塗らないといけません。
日焼け止めによって肌が乾燥すると、紫外線の刺激を受けやすくなる……。

では肌を守るために、いちばん大切なこととは何でしょうか?
それは生活習慣と行動パターンです。

生活習慣とは、キレイな肌を保つ食事や睡眠に気を遣うこと。
行動パターンとは、紫外線の刺激を受けやすい行動をしないということ。
肌を守るためには、何かを犠牲にすることもありますよね。人生の中で、優先順位をつけていきましょう。あなたが守りたいのは何ですか?

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