ゆとりと上司どっちが悪い?仕事しない上司と出世欲のないゆとり

ゆとり世代の新入社員と、長年勤めている上司には、分かり合えない何かがあるようです。

ゆとりにはゆとりの考えがあり、上司には上司の考えがある。

そんな違う星の下に生まれた人種の価値観の違いを見ていきましょう。

ゆとりから見た上司への不満とは?

ゆとりは新入社員として慣れない会社で頑張ろうとしています。

やる気がないんじゃないんですよね。

そんなゆとりの上司への不満は、こんな内容かも。

精神論で仕事しても出世できないんでしょ?

ゆとりが感じる上司への不満は、「精神論で仕事を頑張っても、どうせ出世できないんでしょ?」と思っています。

上司世代は精神論を振りかざして、「頑張ればうまくいく」と言います。

でもゆとり世代は、さとり世代とも呼ばれるように、「頑張ったところで、その程度でしょ?」と知っているのです。

だったらプライベートを充実させた方が、人生が充実すると思っているのです。

自分を犠牲にしてまで仕事に尽くしても、定年離婚とかされる現実をわかっているのです。

ある意味とても現実的なんですね。

そもそも出世欲もあまりないことが多いでしょう。

上司が仕事してるの見たことないんですけど。

ゆとりが感じる上司への不満は、自分は仕事をしないのに、自分にばかり押しつけてくることです。

たまにいますよね、こんな上司。

自分は仕事しないくせに、文句だけは正論を押し通すんです。

そんなことされたら、ゆとりじゃなくても腹が立ちます。

でもゆとり以外は、気持ちを押し殺して我慢しているんでしょうね。

仕事は楽しむんじゃなく生活のためにするんです。

ゆとりが感じる上司への不満は、「もっと楽しんで仕事しろ」に対する反論です。

「仕事は楽しむんじゃなく、生活のためにするんです」

ゆとりは将来に不安を抱えています。

それはお金に関する不安もあります。

年金はもらえないかもしれないし、老後の蓄えを残しておかないと不安で仕方ないのです。

だから仕事は楽しむためにしているわけではありません。

生活のためだけにやっていることが多いんです。

上司から見たゆとりへの不満とは?

上司は会社の業績を上げるために頑張っているんですよね。

でもわかってもらえないことがあるんです。

自分で考えて仕事しろ。

上司から見たゆとりへの不満は、「自分で考えて仕事しろ」というもの。

頼んだ仕事しかしないと、ガッカリしてしまうことってありますよね。

でも中には気を利かせて、頼まれた仕事以外もするゆとりがいます。

それなのに上司の中には、「言われたことだけやれ!」なんて言う人もいます。

矛盾していますね~。

結局ゆとりも上司も、人によるってことでしょうか。

まわりの士気を下げるな。

上司から見たゆとりへの不満は、「やる気ないオーラを出して士気を下げるな」というもの。

ゆとりは、周囲とのコミュニケーション能力に欠け、マイペースであることが多いんです。

でもそれは、悪意ある態度ではないことも多いんです。

もともとマイペースなのでしょう。

でも反応の悪い態度が、感じ悪く見えてしまうこともあるはずです。

押しつける言い方ではなく、ちゃんと向き合って話せばわかってくれるのではないでしょうか。

社会人なら敬語を使え。

上司から見たゆとりへの不満は、「社会人なら敬語を使え」というもの。

まったく敬語を使えないゆとりはいませんが、ふとした時にタメ口がつい出てしまうのでしょう。上司の前でも。

自分の前でならまだしも、取引先に失礼があると業績に響きますからハラハラしますよね。

また部長や社長など、自分よりも上司に対して敬語ができていないと、自分の教育が悪いように思われてしまうで嫌ですよね。

空気読めないのは「ゆとり」か「上司」か?

日本人なら空気読めと言う上司。

空気読む意味がそもそも違うと言うゆとり。

果たしてどっちが悪いのでしょうか。

上司は会社に染まりすぎ

「空気読め」と上司は思っていますが、会社に染まりすぎて一般常識から外れているのは上司かもしれません。

本当は既存の社員も、「この会社は変」と思っているけれど、何も言わないだけかもしれません。

新入社員のゆとりだけを非難するのは、少し違うかもしれませんね。

長く同じ環境にいると、それが世の中の常識だと錯覚してしまうことがあります。

ゆとりは自由すぎ

上司の言う「空気読め」の意味がわからないゆとり。

ゆとりは個性を尊重するような環境で育ってきました。

でも空気読むことはできるんです。

ただ上司の考える空気の読み方とは違うのでしょう。

自分の身を守ることに関しては、全力で空気を読もうとします。

その自由すぎる考え方が、上司の価値観と合わないのでしょうね。

受け入れ態勢がどちらも整っていない

そもそも上司とゆとりは、お互いに受け入れ態勢が整っていないことが問題です。

価値観の違いは否めないのですから、何とか折り合いをつけないといけません。

上司からすると「自分ばかり気を遣っている」という感覚です。

ゆとりからすると「自分ばかり我慢をしている」という感覚です。

自分の方が頑張っているというのは、誰しも思うことです。

それは仕方のないことですが、今後も一緒に働かないといけないのなら、解決策を見つけるしかありませんね。

ゆとりも上司も歩み寄ろう

ゆとりと上司は、お互いに相いれない価値観があるようです。

でも、そもそも先入観が強すぎるんじゃないでしょうか。

上司は「ゆとりだから」という前提で新入社員を見ています。

ゆとりは「別にわかり合おうと思ってないし」というスタンスで上司を見ています。

そもそもお互いに初めから「どうせ価値観が違うから」という敵意を心の中に持っていないでしょうか。

同じ会社で仕事をしているのですから、目指すところは同じなはず。

でも世代というギャップは、大きな溝になるのかもしれませんね。

考えを曲げろとは言いませんが、もう少し歩み寄りが必要なのでしょうね。

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